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Posted by ミリタリーブログ at

2013年01月31日

HK416を弄る。

今回持ち込まれたのは、マルイの箱だし最強銃のHK416!!



コレをどういう風に料理するかというと・・・
メカ系統は何もしません。料理するトコはないからです。
アクセス稼ぎ!?半分アタリかも・・・
でも少しは関係があると思うので、ご勘弁下さい。

今回行うのは配線の補修。



今回はオプションNo1のリポ変換キットの補修です。
このキット、マルイ系のスライドストックバッテリータイプには
非常に使い勝手が良いみたいで、結構愛用者がいると思います。
大変良いパーツなのですが、配線がシリコンコードでできている為、
誤って配線を挟んだりすると、皮膜が剥がれて大変な事になります。
今回もお客さんがフタをはさんで皮膜を剥いてしまったようです。
このままですと大変危険。ショートすれば発火の恐れもあります(マジ!!)
リポを使われている方は、配線が剥けていると思わぬ所でショートしますので、
挟んで配線が少しでも傷ついたら絶縁及び配線の交換をお勧めします。
切れて無くてもシリコンコードは痛んでいると裂けますので油断は禁物ですぞ!!



まずは配線を取り出します。
配線の方は、極小のイモネジで止めてあります。



ただ締めてあるたけかと思いましたが、硬くてネジが回りません。
なめてしまうとアウトなので、こんな時はネジごと暖めましょう。



軽く炙ってやれば・・・無事外すことが出来ます。
シリコンコードは柔軟性に富んでますが、挟んだりすると切れやすいので、
今度は挟んでも切れにくい、テフロンコードを使います。



コネクターもイーグルのコネクターに付け直します。
本当はTコネがいいんですが、今回は汎用性を持たせる為ミニコネを使います。



万が一コネクターが引っこ抜けるといけないので一手間かけます。
ゲーム中外れて使えないんじゃ寂しいですから。
ホントは金属の方もハンダで固めようと思ったのですが・・・
この金属は材質アルミなんでしょうか?ハンダが乗りませんでした。
なのでコチラはイモネジにネジロックぬって固めてあります。



無事完成。配線はこのように収まります。これで一安心ですね。
今回は配線トラブルで416ちゃんは半日しか使えなかったようで・・・
次回のサバゲでは思いっきり使ってあげてください。  

Posted by 雲長。 at 23:00Comments(0)HK416

2013年01月30日

商品届きました。

今回は首を長くして待っていた商品が入ってきました。



早速大開封!!



も一つ大開封!!!



キターーーー!!!



長い間切らしていた発光弾、0.25グラム、
ようやく入荷しました。



冬は風に影響されにくい0.25のBB弾が必需品。最近流行の次世代で撃つと良い飛びしますしね。
メーカーで在庫切れの時はどうせ直ぐ入荷するだろうと思っていたのですが、
長かった・・・2ヶ月近く入ってきませんでした。
今回はメーカーさんの方にも沢山在庫があるようなので一安心です。



もうひとつのお荷物の方も・・・



こちらはスプリングや小物類。
スプリングもある意味消耗品並みに無くなっていきますからね。
今回、マルイのパッケージされた純正ピストンが何処にもありませんでした。
修理依頼きたらどうしましょう!?見つけたら買い占めといた方がいいかもです。
問屋さんに頼んである、マルイの注文部品がくれば一安心ですがまだ入ってきません。
純正部品お待ちのお客さん、も少し待ってくださいね!!  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(0)商品案内

2013年01月29日

G3の修理 その③

それでは各パーツを組みなおしていきましょう。



まずは塗りすぎのグリスをふき取り、適量のグリスに塗り替えます。



ピストンにも加工をしておきます。
いずれ、スプリング交換するでしょうから・・・



スプリング交換したい時は、ピストンヘッドのネジを緩めれば、
ピストンからスプリングを外すことができます。



ギアは問題ないのですが、シムの方に問題あります。
シムを正常な枚数に組み替えます。



シム調整はデフォルト設定の、

ベベル  ㊤0.15 ㊦0.3
スパー  ㊤0.5 ㊦0.3+0.3
セクター ㊤無し ㊦0.3+0.3

で組み直します。



忘れ物がないか確認したら・・・



メカボックスを閉めて、メカボは完成です。
このまま組み込もうと思いましたが、チャンバーにカラフルなBB弾が詰まっていましたので、
チャンバーも分解してチェックします。



チャンバーの中を確認すると、もう一つオレンジ色のBB弾が詰まっていました。
いびつな形をしていたのでサイズを計って見ると、なんとコチラ、6.1ミリあります。
マルイのバレル計が6.08ミリなので、コレではバレルの中に詰まってしまいますね。
今回はコレがクラッシュの原因なのかな!?
弾がバレルに詰まっているのに、ノズルはBB弾を送り出そうとする。
詰まったBB弾にノズルが叩きつけられるので、タペット破損につながったのかも!?
あくまで当方の予想ですが・・・
チャンバーのチェックも終了したので、部品組み上げて初速測定。



今回は全てノーマル部品とノーマルパーツを使用したので、純正状態の数値となりました。
コンセプトが純正状態に戻すといった依頼でしたからね。
もうちょっと初速が欲しい場合は、スプリングを交換すれば良いと思います。
カスタムしたくなったらいつでも相談に乗りますので、お気軽にどうぞ。  

Posted by 雲長。 at 22:48Comments(0)G3 SAS

2013年01月28日

G3の修理。 その②

前回の続き。



それではメカボックスも分解していきましょうか!?



まずはメカボックスを二つに割るときのお約束、逆転防止ラッチを解除します。
細く先っぽの曲がった針金等でラッチを引っ掛けて、スプリングのテンションを解除してください。
コレを怠ると、メカボックスがビックバンしてしまいます。



各部ネジを外していきます。
マルイのメカボにはプラスネジ以外、特殊な星型の分解防止ネジが付いていますので、
あらかじめ、ホームセンターで仕入れておきましょう。



メカボを空ける前に、メカボックスの固定用のネジ穴に何か棒を突っ込んでおけば、メカボが暴れなくてすみます。
今回は程よい太さのドライバーを突っ込んであります。



ドライバーを押さえながら、ゆっくりとメカボックスを明けます。
ぱっと見た感じ、異常はなさそうですが・・・



トリガースプリングのかけ方が間違ってますね。



ココの小さな穴にスプリングを通すのが正解です。



ピストンを確認すると・・・
見事にピスクラしております。
コレは交換しないといけませんね。
ギアには問題はありませんでした。
続いてギアを外してその他を確認していきます。



惜しい。配線の這わせ方がちょっと間違っています。
正しくはこう。



このようにレールに這わせるように配置しましょう。
そうしないとスパーギアに絡まって大変なことになります。



モーター下の配線はこのように這わせましょう。
黒いマイナスの配線と赤いモーターの+線でで押さえつけるようにして固定します。
コレが間違っていると配線が浮いてしまい、ピニオンが+の配線と接触して最悪ショートします。



最近思うんですが、なんかやたらにグリスが塗ってあるような感じがします。
持ち主の方は多分グリス持ってないでしょうし、グリスの色からして自分で塗ったとは思えません。
先日の次世代M4の時もそうでしたが、最近のマルイのおばちゃん達はグリスを沢山塗る傾向があるのでしょうか!?
各部品をチェックした所、メカボックス内の問題はピストンのみですね。
ピストンを交換して組み上げれば完成ですね。

次回はメカボの組み立て及び完成編です。  

Posted by 雲長。 at 22:35Comments(0)G3 SAS

2013年01月27日

G3の修理。

今回は東京マルイG3の修理依頼です。



今回の症状は、給弾不良。
ソレをお客さんが自分で分解、修理にチャレンジして、タペットの破損を確認、
その後代用品を入れては見たものの、上手く弾が発射されないので見て欲しいとの事。
欠品部品はないそうなので、各部再チェックの上、組み上げようと思います。
まずは簡単なチェックから・・・



パツンとちょっとこもった音はしますが、作動はするみたいです。
ピストンを叩く音も聞こえますし、単純に弾が詰まっているだけじゃないかと思ったんですが・・・



トリガーに何か引っかかるような感覚があり、撃った後正常に戻りません。
やっぱしバラさないといけないみたいですね。
それじゃ、完全分解して組み直しましょうか!!



まずはストックを外します。ココのピンの上のネジを外します。
MP5のピンみたいな形してますが、叩いても抜けませんので注意が必要です。



ストックを引っこ抜くと、ココに小さな部品と板バネが入っているので、
無くさないよう注意しましょう。



続いてコネクターを外します。
ここにも黒い配線押さえのような小さな部品があります。
コロンとやって無くさない様に注意しましょう。



配線はギリギリの長さで作られているので、無理にひっぱらないよう
細い棒などを使い、コネクターのロックを外します。



続いてグリップのネジを外して、モーターを引っこ抜きます。



グリップ奥のネジを外せばグリップは外れます。
クリップ横の大きなマイナスネジはダミーなので回しても取れません。
持ち主さんが回した形跡がありましたので、一応説明しときます。



続いて、フレームロックピンを外します。



ピンを抜いたら、そのまま後ろに引き抜きます。



フレームとメカボックスを繋いでいるネジを外せば・・・



メカボックスを取り出すことが出来ます。
比較的に簡単にメカボまでアクセスできるのもG3のいいトコですね。
ココまでは正常に組まれています
問題はメカボックスの中にあると思います。
次回はメカボックスを開けて検証したいと思います。  

Posted by 雲長。 at 23:08Comments(2)G3 SAS

2013年01月26日

サブくても、夜戦は開催さるるわけで・・・

ということで、今週も夜戦が開催されました。
朝は雨が降っていて、今日は出来るかな?てな感じでしたが、
お昼辺りにはすっかり天気も良くなり、本日もイキのいいのが集まっております。



当日は、マイナスになるかならんかの気温。むちゃくちゃサブいです。
でもこんなんで愚痴垂れとったら、東北地方の方に怒られそうですね。



今回はこの二丁で頑張ろうかと。
メインアームはクルツさん。いつものカシャポン銃は予備にもっていってます。
ですが、いきなりトレーサーアダプターを忘れてしまうといった大失態。
運よく正ネジのトレーサーを持っている方がいたので、大変助かりました。



当日はとにかくサブいので、迷彩云々より、完全防寒対策を施しての参戦です。
ソフトシェルジャケットの上からシュマグを巻いて、外気から完全にシャットアウト。
ヘッドセットはこの時期の防寒対策にめっちゃ役立ちますね。



テンション高めですが、実はちょっとへこんでます。
意気勇んでもっていったクルツ君が絶不調。
室内で撃った感じは問題なさそうでしたが、実際フィールドで撃ってみたら、
弾道はバラバラ、弾詰まり多発。
こういうのは実際お外で撃って見ないとわかりませんからね!?
結局始めの1ゲームで嫌になり、その後はやっぱりベネリさんで戦う事に。
愛が足らなかったので、クルツはまともに動いてくれませんでした。
やっぱりいつも可愛がってあげないとダめですね。反省です。
今宵も楽しく遊ばせていただきました。  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(4)雑記

2013年01月25日

真、ハイサイクルツ!!

さーて、今日は夜戦です。
前回、エアコキのみで参戦した為、コテンパンにやられた為、
今回は電ガンもっていこうかと思ったのですが、どれも今一調子が悪く、
どれにしようかと思っていたのですが・・・
棚の隅を見渡せばカワイイの転がってるじゃないですか!?



4年前に作ったクルツちゃん。当時、ハイサイ馬鹿だった私。
作った当初は皆に引かれるぐらいのサイクルだったんですが・・・



最近では技術やバッテリーの進化により、この程度のサイクルでは全然驚かれないのと
初速も大分落ちてきたんで、使うのを控えていたのです。
よく考えたら最近発売されたハイサイクルツもこんな感じの初速ですし、十分戦えるんじゃないですかね。
今宵はこのクルツちゃんで、全弾発光させて、ビームライフルでヒイヒイいわしてやるぞん!!
と意気込んでいった日にかぎってコテンパンにやられるんですけどね!!  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(0)MP5 クルツ

2013年01月24日

100円ショップにて・・・

今日は地元の100円ショップにて買い物して来ました。
主に事務用品を買いに出かけた訳ですが…



店内を見渡していたら、本来買う物ではなかったのですが・・・



一見ただのタッパーですが、コレ、予備のメカボを入れておくのにピッタリです。



こんな感じに収まります。大概のメカボでしたら収納可能ですね。



フタをして凍らせておけば、長期保存に・・・ってオイ!!
積み重ねることも出来るので大変便利です。
今回はもう一つお宝を発見しました。
それがコレ!!



何に使うかというと・・・



コレっ!!
フィールドでキャップ無くしてフタ無しで帰るって事がなくなりそうです。
特に夜戦なんかしょっちゅうどっか逝っちゃいますしね。



使い勝手も抜群です。
ワイルドな方なら、フタは投げ捨てて全弾打ち切るのでしょうが・・・
最近の私の戦い方では、打ち切ることが出来そうにありません。
昔は簡単に打ち切れたのですが・・・大人になったんでしょうかね!?  

Posted by 雲長。 at 23:04Comments(2)雑記

2013年01月23日

次世代エムヨン、オーバーホール その③

今回行っているオーバーホール、パーツに大きな問題はありませんでしたので、
実際組み上げていきましょう。



今回はメタル軸受けを使用します。



信頼と安心の東京マルイ製。
ハイサイクル用メタル軸受け。
こちらの軸受けを専用工具で圧入します。



ビチバチに入っていますので、接着の必要はありません。



続いて使用するのは、後期型セクターギア。
表面にメッキ加工がしてある為、耐久性がUPしています。



軸受け、ギア交換に伴い、シム調整を見直します。

セクター ㊤0.48 ㊦0.15
スパー  ㊤0.15 ㊦0.15
ベベル  ㊤0.47 ㊦0.15

ですが、ほとんど弄ることはありませんでした。

セクター ㊤0.48 ㊦0.15
スパー  ㊤0.15 ㊦0.3
ベベル  ㊤0.47 ㊦0.15

弄ったのはスパーのみ。
さすが、東京マルイ商品ですね。

後は配線を見ていきましょうか。



折角なので、悪くなるセフティをキャンセルしときましょう。



モーターのトコの配線も少し痛んでいたので、収縮チューブにて補修。

各部チェックの上、フタをしてメカボックス完成。



ほいじゃ、組み上げますか・・・



今回、このスプリングを使用する予定でしたが…



実際組み込んだ所、三桁逝ってしまいました。残念。
今回はもとのピストンについていた純正スプリングを外して、そのままで組み込んであります。



このように本来の性能を発揮するように組み上げてあげれば、
スプリング交換しなくても、コレぐらい初速が上がります。
スプリングを交換していないので、メカにやさしい仕様になっとります。
もう少し初速を上げたければ、スプリングガイドを交換すれば良いかと思います。
コレで手持ちの416並みにはなっていると思いますので、M4ちゃん、もっと使ってあげてくださいネ。  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(0)次世代電動ガン M4

2013年01月22日

次世代エムヨン、オーバーホール、その②

ほいじゃ、メカボを開けていきましょうか!?



と、ココでボルトストップ装置のおさらい。



こちらもスプリングの位置等、忘れやすいので、
写メっといたほうが良いですよ。

それではご開帳。



酷すぎず、キレイすぎず・・・
まあこんなんでしょってな感じですね。
特に問題はなさそうです。
それでは各パーツを外して、細かく見ていきましょうか。
まずはピストン。



今回の固体はありえないぐらいグリスが塗ってありました。
サイクルが低いからよかったものを・・・
グリスの塗りすぎはブローの元になるので注意しましょう。
ラックを確認した所、1歯目にカジリが見受けられました。
使えないことは無いのですが、大事を取って交換します。



続いて、各ギアを見ていきましょう。
比較的丈夫いベベルとスパーギア。
ベベルは全く問題なし。
スパーは少し変色しております。



ですがパーツクリーナーで洗ってみたら何も問題はありませんでした。
続いてセクターギア。
こちらは前期物の為、持ち主さんから交換要請が出ております。
グリスを洗ってチェックしてみると・・・



ちょっと痛んでますね。
こちらも使えないわけではないですけど、
オートセクカ機能搭載の前期物のセクターはポイ。
後期型に交換します。



続いて、メカボックスを洗浄します。
一見キレイに見えても、あらぬところからゴミが出てきます。
タンポポの種とかね!!



キレイになりました。
上、下、メカボックスのガワには何も異常はありませんでした。
洗浄を行い、グリスアップして組み上げれば問題ないかと。
各部品をチェックして組み込み準備に入ります。

今回の依頼品、特に大きな問題は無いので、よく壊れそうなトコの交換及びバージョンアップを行います。
交換部品はピストン、軸受け、セクターギア、予算が余ったので、シリンダーもイイの入れとこうかと。
次回は部品の組み上げ、及び作動チェックです。  

Posted by 雲長。 at 22:29Comments(0)次世代電動ガン M4

2013年01月21日

次世代エムヨン、オーバーホール。

やっとこ自分のM4に手をつける気になったかと思いの方…



私のM4に非常に似てますが、コレ実は依頼品です。
お客さんの次世代M4なのですが、このお客さん、マルイのHK416も持っています。
外観は自分で仕上げてお気に入りのM4だったそうですが、HK416を手に入れて撃ち比べると寂しくなるようで…
HKに負けないぐらいに仕上げてくださいとの事。
それでは早速見ていきましょうか!?



まずは、健康診断的な初速測定。
数値は少し低いように見受けられますが、コイツはデッドストックだった初期型。ソレを考慮すると、悪くない数値です。
後期型に内部部品をコンバートしながら、本来の設計に近づけていけば良い物に仕上がるかと思いますよ。
皆さんには見慣れたM4ですが、分解する時のコツもあるので、分解しながら解説していきましょう。



まずは、フレームロックピンを外します。
ポンチ等で叩いて抜けば良いかと。
HKのようにガチガチじゃないので、普通に抜けると思います。



そんでもってアッパーを外すんですが、力任せに引っこ抜くんじゃなく、
少しチャージングハンドルを引っ張りながら前方に引き抜けば、スムーズに抜けます。



後方配線なんで、何も問題なくアッパーが外せますね。
チャージングハンドル周りが細々してますので、配置をしっかり覚えておきましょう。
写メ等撮っとくのをお勧めいたしますよ。



ストックを外す時の注意。
レバーの所のイモネジを緩めて、レバーをギリギリまで引っ張れる位置まで
ねじ込んだ後、レバーを思いっきり引っ張って、ストックを外します。
躊躇すると、端子ごと持っていかれるので注意です。



案外、素直に取れたと思ったら・・・もうすでにカスタムパーツに交換されてました。
接点が面で当たるカスタム端子。これならモゲ取れる心配はありませんね。
後はポジションレールを外すのですが、ここのネジが一本無くなってました。
次世代シリーズは、組み上げる時にはネジロックを塗らないと高確率で外れて無くなります。



配線が付いたままだと大変作業性が悪く、無理をすると配線をいためてしまうので、
ココは一旦外したほうがイイですね。



工具は良い物を使いましょう。
私のお勧めはビッグアウトのリングレンチ。
このレンチはスチールでできている為、曲がったりしません。
マイナスドライバー等で叩いても外せますが、次世代を持っているなら、
いつかはストックパイプが緩む時が来るので、買っておいて損はありませんよ。



HK416の時のような固さはなく、普通に外せますよ。
最悪、マイナス当てて叩いても取れるかもしれませんが、あまりお勧めはできません。



続いて、モーター、グリップを外します。
後は、トリガーロックピン、マガジンキャッチを外しましょう。



そしたら、メカボをひっこ抜くんですが、
セレクターをこの位置に合わせないとスムーズに抜けません。
そのまま斜め上に引っこ抜けば・・・



メカボが取り出せました。
シリンダーに加速ホールが無いので、初期型ですね。
次回はメカボを開けていきましょうかね。  

Posted by 雲長。 at 22:46Comments(0)次世代電動ガン M4

2013年01月20日

COMTAC1

今日は、普段から使っているコムタックの案内をしますね。
サバゲーで使って、メンテナンスしようと思い、今回ネタにいたった次第です。



物は一応実物です。珍しく実物使ってるなとお思いの方・・・
最近のレプの出来は非常によく、ちゃんと消音カット機能がついています。
レプリカも特小無線をつないで通信もしっかり出来ますので、ぶっちゃけレプでイイと思います。
では私がナゼ実物を使っているかというと…



コイツは左利き用だからです。実は私、レプも持っていました。
性能的にはレプでいいかと思いましたが、実際使用してみると、
マイクのブームが干渉して大変使いがってが悪かったです。
イロイロ探してみたのですが、レプで左利き用は中々無く、泣く泣く実物を買った次第です。
ですが、左利き用は人気が無いのか、相場よりかなり安く仕入れることが出来ました。



レプと概観上違う所は、集音マイクの色がグレーなトコですかね!?
でも実物補修部品で黒色もあるわけで・・・
ぶっちゃけ遠目では判らないぐらい最近のレプは作りがイイっすよ!!



とここで、実物、レプともどもメンテナンス方として、パットを外して乾かすことが大切です。
特に汗が付いたまま、そのままにしておくと中の基盤を痛めてしまいます。



特にレプは錆びやすいようで・・・
そのまま保管していると水滴がたまり、必ずといっていてもいいほど錆びます。
最低でもパット同士をずらして湿気がたまらないように心がけましょう。
お気に入りのコムタックちゃんですが、ヘッドマウントさせる為にはバンドをカットしなくてはなりません。
中々左利き用は見つからないので、時間をかけて二号機を探している今日この頃です。  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(2)装備品

2013年01月19日

久しぶりの夜戦。

昨日は久しぶりの夜戦でした。



最近、私まともに動く電動ガンが無いので、エアコキベネリさんばかり使っています。
エアコキのみなんで、もっと軽装でイイと思いましたが当日は気温2度。
せっかく直りかけた風邪がぶり返しかねますので、ちょっと厚着で行こうかと。
ポンポン痛くならないように、ローデシアンリグで行って来ました。



私が到着した時は、もうすでにゲーム始まってました。
お店を閉めてからの参戦なんで最近は遅れ気味な私。
サブい中皆さんお疲れ様です。



トレーサーを使用した夜戦は、盛り上がりますね!!



隊長は届いたばかりのクラッシャーを早速使っています。
贅沢に2個も付いた、重たい邪眼もがっちり受け止めてますね。



はたから見ると満面の笑みの私。
久しぶりの夜戦だったのでテンション高かったんですが…
終わってみると、コテンパンにやられてしまいました。
危うくボウズで帰るトコでしたが、なんとかお情けの1キル。
感も鈍ってますね。確実に。
次はこうはいかんよ!!  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(3)サバイバルゲーム

2013年01月18日

ガンケース

今日は私がプライベートでも使用しているガンケースを案内しますね。



メーカーはTMC。この形のガンケース、以前はネット等でよく見かけたんですが…
最近はめっきり見なくなりましたね。マシンガンケースは今でも沢山売ってますが。

こちらのメーカーのガンケース、作りが非常によく、なおかつ大変使い勝手がよいので、
私もプライベートで使用しております。
ガンケース自体も非常にしっかりしており、厚めのパッドも入っているので、
ガンケースとしてはめっちゃおススメです。
中のほうも凝った作りになっており、



長いライフルもこのとおり。
中の袋を伸ばせばしっかり収納できます。
サイドの収納部には・・・



CQB-RサイズのM4がしっかり入ります。
いつもはメインウエポンと予備銃の2丁を入れて持ち運びます。



コイツの良い所は、モールが前面に取り付けられていて、好きなポーチを増設できること。
マグポーチを付け替えたりしてカスタムできることもお気に入りの一つです。
(このガンケースに付いているポーチ類は私が増設したものです。)

お待たせしているお客さん。
今回の荷物の中に・・・



やっとこ入ってきました。



直ぐ売れてしまう商品かつ、切れると全然入ってこない商品なので、
今回ちょっと多めに入れときました。
大変お勧めなので、是非使ってみて下さい。  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(0)商品案内

2013年01月17日

骸骨砕き。

またしても当店に謎の荷物が…



すいません。
商品ではないです。
コレは何かというと!?



オプスコアのスカルクラッシャーなる一品です。
具体的には頭にビジョンやライト等、イロイロ搭載する為のヘッドマウントになります。
ヘルメットでいいジャンって話ですが、それじゃ一般的過ぎて面白くない。
そこでネットで見つけて大変興味を持っていたのですが、コレが中々入手困難品。



長かった・・・足掛け二年近く!!
手に入らないとなるとなおさら欲しくなるのはマニアの性。
今回は友人の力を借りることにより、入手することが出来ました。



頭頂部にはサイズ調節用のダイヤルが付いています。



同じく後頭部も。



コレを回す事によって、サイズが微調整出来、頭にフィットさせることが出来ます。
要するにヘルメットの中のライナーにレイルをつけたような感じですが、これが中々いいお値段しちゃいます。
もう少し出せば、オプスコアのカーボンヘル買える位に。普通の人ならヘル買うでしょうが・・・

ビジョンはまだ買わないっすよ!!
ほいじゃ、何で買ったかって言うと、ゴープロというビデオカメラが出ているので、
コレをくっつけて遊んでみたいと思います。



無線機用のヘッドセットどうしようか!?
コムタックのバンド切って使えばいいんですが、
コレも何気に入手困難品の左利き用。
イロイロ悩んでいるときが一番楽しいですね!!  

Posted by 雲長。 at 22:41Comments(4)装備品

2013年01月16日

スペツナズ 修理&ハイサイ化 その③ 完成!!

というわけで、今回はカスタムパーツを組み込んでいきましょうか!?



まずはピストンを作ります。



ハイサイ仕様なので、2歯目を削り落とします。



今回使用するバネはコレ!!
アングスのスプリングはバレル長に合わせてS、M、Lと三種類出ています。
スプリングレートはSが一番強く、Lが一番弱くなります。微々たる違いなんですが…
本来ならば、バレル長から考えれば、アングススプリングのS、又はMなんですが、
今回は、初速が上がり過ぎてはいけないので、あえてLを使います。

その他は軸受けはライラクスのメタル軸受けを使い、SHSの13対1のギアを組み込みます。
それに伴い、シム調整も見直し。

ベベル ㊤0.15 ㊦0.3
スパー ㊤0.47(0.5) ㊦0.48(0.5)
セクター㊤無し㊦ 0.3+0.3

のデフォ設定を…

ベベル ㊤0.15 ㊦0.3
スパー ㊤0.5 ㊦0.3
セクター㊤0.5+0.3㊦0.5

に変更。
セクターギアはガタが大きかった為、シムを沢山入れる必要がありました。
ほんとは上にはあんまり入れたくないんですがね…
シム調整終わりましたら、各部をグリスアップ。



私はグリスはマルイ純正を使います。
コレが一番安心ですからね。



ピストン系にはミニ4Fグリス。
昔はチタングリスという神グリスがあったんですが今は廃盤。
後継のFグリス使ってます。



忘れもんないか確認して、メカボックスを閉じます。
Ver3メカボはメカボ上部のレールをはめ忘れるといった事はよくありますが、
ことAKに関しては、ココと、



ココ!!



よく忘れて、組み上げて気づき後でまたバラすはめになります。
注意しましょう。



後の注意点はセレクタープレート。
ココもギアが一コマでもずれていると、セミが利かなくなったりするので、
ギアをキッチリ合わせるましょう。

後はストックの所のネジが残念なネジになっているので、



六角のカッコイイネジに交換しておきました。



そんでもって全体を組み上げて試射。



うーん、いい数値。さすがマルイ純正。
狙ったとおりの数値がばっちり出ました。こんな依頼ばっかだとホント良いですね。

実射してみたら、蜂の大群見たいな感じでBB弾が飛んでいきます。
飛距離も結構出てますしね!!
ちょっと強力かもしれないのでゲームの空気を読んでご使用下さいネ。  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(7)電動ガン AK

2013年01月15日

スペツナズ 修理&ハイサイ化。 その②

それでは、メカボ開けて検証していきましょうか!?



まずはモーターホルダーを外し、逆転防止ラッチを解除しておきます。



コレを怠ると、メカボがビックバンしますからね。
それではご開帳といきましょうか!?



一見、何処も問題ないように見えます。
グリスが劣化している以外は…
ですがギアを外してみてビックリ!!



スパーギアが半周なくなっています。
逆転防止ラッチが効いていたので、ギアは大丈夫かと思いましたが、
どうやらかけたギアの破片が、ギアの上に乗っかって何とかギアを支えていたようです。



ピストンを外してみます。
グリスがべっとり付いており、グリスも劣化しております。



ピストン単体で見てみましょう。ピスクラしかけていますね。
もう使えない訳じゃないですが、ココは交換しておいた方が無難ですね。



ギアを外して各部チェックします。
今の所、ギアとピストン以外、問題なさそうですね。
それではメカボックスを洗浄します。



小さな金属片やら何やらがいっぱい出てきました。
ここら辺手を抜くと、残った破片がギアに乗っかり更なるトラブルを引き起こします。



今回はこのギアをぶち込みます。
SHSの13対1のハイスピードギア。
コレで内部構造はフルストロークするハイサイになります。
目指せ、秒間25発。



今回、軸受けもメタルに交換します。
一応ギアを高速で回すわけですし…
交換しておいた方が無難ですね。

というわけで、次回は組み込み、完成編。
今回は何事も無く終わるといいですね。  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(0)電動ガン AK

2013年01月14日

スペツナズ 修理&ハイサイ化

今回は、お客さんの修理品。
壊れてしまったようで、折角なのでハイサイ作ってくださいとの事。
折角なので修理&カスタムをレポートしましょうかね!?



概観ではサイレンサーついてますが、特にこれといったカスタムはされていないノーマルのベータスペッツナズだそうです。
お客さん曰く、撃っている途中でメカボの中からニャンコの泣き声が聞こえたそうです。



故障の原因の一つとしてはコレでしょうね。
リフェバッテリーでぶん回していたら壊れたそうです。
純正のままではオーバレブ状態じゃないんですかね。
今回は壊れるべきして壊れた感じですね。
はてさて、どこが壊れているんざんしょ???
それでは分解していきましょうか!?



まずは、ストックを外します。今回のブツは代用のネジで止めてありますね!?
このままではちょっと目立つので後で何とかしましょうかね!?



こうやってバラしてみると可愛いですね。
ホントはストックの中のコネクターもキャンセルしたいトコです。

それではメカボを出す為に、トップカバーを外しましょう。



ココに小さいネジが入っているので、忘れずに外しましょう。
ココとは別にもう一つ忘れそうなネジがあります。
それがココ!!



ホップレバーのツマミの所に小さなネジが入っています。
コレを外し忘れてモミモミしていると確実に割りますので注意しましょう。



トップカバーを外した時、ココになくしやすいスプリングが入っているのでなくさないよう注意しましょう。
初バラしなら、中のフックにスプリングが掛かっているので外れてなくなることは少ないですが…

続いてトップカバーを外していきましょうか!?
フレーム下のココのネジ4本を外せば…



前方にスポッと抜けます。



抜けたフロント部にも無くしやすいナットが入っているので注意。
無くさんうちに外しておくのが吉です。
もう一つ無くし易い部品があります。
ソレがココ!!



フロントを外した勢いでコロンと外れてくるパーツなのですが、
コレが意外と無くし易い。コレはマガジンを引っ掛ける重要な部品で、
コレがないとマガジンを取り付けることが出来ません。



部品単体で見るとこんな部品。
こちらも無くすとあとで泣きを見る部品なので、予め外しておくと良いでしょう。



後はセレクターのこの位置に隠しネジがあります。
セレクターの丸いパーツは、マイナスネジでコジれはポロンと外れます。
さすればセレクターの中心にネジがありますのでソレを外せばセレクターが外れます。



後はグリップを外せばメカボは上にスポっと抜けます。
どうです!?以外に簡単でしょ!?

次回はメカボの中身を見ていきましょうか!?  

Posted by 雲長。 at 22:45Comments(0)電動ガン AK

2013年01月13日

半田付けの極意 実践編。

それでは実際に、半田付けしていきましょう。
基本手順を覚えれば、誰でも簡単に半田付けすることが出来ますよ。



まずは、コテの先っちょに半田をつけます。(呼び半田と呼びます)



そんでもって、対象物を暖めます。
呼び半田を予め半田ごてにつけておくと対象物を暖めやすいですよ!!



この時、熱量の少ない半田こてだと対象物を温めるのに時間が掛かる為、
いらんとこまで溶かしてしまいます。
なるべく熱量の大きい半田ごてを使うことをお勧めします。



端子の上に予め半田を盛っておく感じで。

続いて、配線の方も処理します。
まずは配線を処理する時の注意。



言われないと必ずやってしまうトラブル。
長さを揃える為に、こうやって切ってしまうんですが…
ショートします!!
バッテリーがパアになりかねませんので、必ず配線は1本ずつ切る事!!



配線をムイたら、予めこちらにも半田をのせます。



半田ののりを良くする為に、ペーストを使うと大変便利です。
特に細い配線の束などは、熱を伝えるのが困難だったりするので、
ペーストを使うことにより、熱伝導がよくなり、しっかり半田がしみ込みます。



配線の方にもしっかり半田が乗ったら、端子と配線を合わせます。



そんでもって、配線と端子を暖めて溶着させれば…
ハーイOK♪



きれいに仕上がり無事完了です。
後は収縮チューブをかぶせて、絶縁処理したら終了。



同じように残った線を処理すれば…
ハイッ!!完成!!!



バッテリーをやる場合は必ず絶縁を怠らないこと。
あらぬところでショートします。
一つ処理したら、完全に絶縁してから次に移るようにしましょう。

ということで、今回の講座は終了。
コツは、対象物にしっかり熱をかける事。
ですが、半田付け自体にはに時間をかけすぎないこと。
矛盾している感じですが、短時間でしっかり熱をかけるって事かな!?

「ジュッ!!」てなかんじで・・・

熱をかけるのに時間をかけると、他のプラスチックパーツや配線の皮膜を痛めてしまいます。
ですが、しっかり熱がかかっていないと半田のノリが悪く、
綺麗に仕上がらないうえ結合強度も非常に悪く、通電率も悪くなってしまいます。
なので、大容量のこてで、サッとやるのがコツでしょうかね。
それじゃ、皆さんレッツトライです!!  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(2)小技

2013年01月12日

半田付けの極意。

最近、私の周りでは次世代配線直出し加工や、
バッテリーのTコネクター化が流行っております。
やれば確実に効率が良くなり、効果が体感できるのですが
皆さんなれない半田付けに四苦八苦しているようですね。



そこで、Tコネに上手く」ハンダ付けする方法を伝授いたします。
しっかりした道具を揃えれば、難しい事は何にもありませんよ。



まずはないと作業が出来ないものから。
とりあえず、半田ごて用意してください。
なるべく熱量の大きいやつを。
熱量が小さいと、熱伝導率が悪く、うまく半田が乗りません。
電動ガンのカスタムには必須なので、ホームセンターで買ってきてください。



続いて半田。
こちらも様々な種類が出ていると思います。
金属加工用から電子部品用、はたまたラジコン、オーディオ用に至るまで各種。
お勧めは電子工作用、もしくは基盤用。
こちらの半田は融点が低い為、初心者でも扱いやすく、
半田付けがしやすいです。

最低この二点があれば半田付けは可能ですが…
より半田付けがしやすくなるアイテムを何点か紹介します。



ペースト。
あるといいですね。
コレがあると、熱伝導率が上がる為、半田の乗りが非常によいです。
特に、シリコンケーブル等、細い線の束のような線を半田付けするときなんか
熱をしっかり伝えるのに重宝しますね。

なんでもいいんで、固定するもの。



大きい洗濯ばさみ等で構いません。
アシュラマンのように手が何本もあればよいのですが、
健康な男の子は三本しか・・・いや、二本しかないですよね。



半田吸い取り線。
細い銅線を編みこんだもので、端子などに張り付いた、
古い半田を剥がしたり、吸い取るのに便利です。

半田付けに使用する道具類、最上級なモノではなくても良いですが、
安物は避けた方が無難です。
道具が揃ったので、次回は実際半田付けしていきましょう。

業務連絡。

明日は定休日です。
サバゲに行く予定でしたが、体調不良で行けそうにありません。
明日は一日ゆっくり休ませていただきます。
参加される方、楽しんできてくださいね。

なお、祝日の月曜日は、11時より営業しております。
ご来店、心よりお待ち致しております。  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(0)小技