2013年06月13日
AKの修理。
ちょっと日にちが空いてしまいましたね。
タマタマぶつけて傷心状態で、ブログ閉鎖と心配された方々。
申し訳ないです。ネタとり溜めたメモリーカードがどっかいってまして・・・
無事見つかりましたので、ブログ再開させていただきます。

今回のネタはAK47。オーソドックスなAKさんです。
見た感じ普通のAKですが、中身はフルチューン。エアガン暗黒時代を生き抜いてきた、いにしえのAKさんだったりします。
持ち主さん久しぶりにサバゲーにカムバックということで、このAKをネットの持ち込み専門のチューナーさんのとこで
デチューンしてもらって、サバゲーで使われていたのですがしばらくあそんで直ぐに壊れてしまった模様。
今度は身近なチュナーさんのとこでっということで、今回はウチにドック入りとなりました。

マルイさんのAKはプラボディですが、基部を包み込むような作りになってますので大変剛性が高く、サバゲーには大変おススメ。
メカボを出すまでのバラし方自体は、スペッツナズや以前のAKにて紹介したので割愛しますね。

メカボまでサクッとばらしてみました。
一見見たところ、シリンダーが交換されているので、
何らかのカスタムが施されているんでしょうね。
ほいじゃ、大開封。

パカッとばらしてみてびっくり。ピストン突き抜けちゃってます。
見たところ、システマの赤ピス?もしくは謎の中華ピストン?
ギアはシステマのヘリカルギア!!こいつは高くてレアなギアですぞ!!
ぱっと見、他はスプリングカットによる初速調整がしてありますね。

グリスも出所がわからないのでキレイキレイします。
一見綺麗そうに見えても洗うと結構汚れてますね。

各部品を組み上げてテストドライブ。
「パパパパ、ニャッ・・・ウィーン」
ありゃ、ピストン斜めに組み込んじゃったかな!?ピストンのケツが持っていかれてしまいました。
というわけで、バラしてチェックしたら・・・

ギアが斜めに編磨耗しているじゃないですか。
持ち主さんに聞いた所、デチューン前はピストンは総金属製のアルミピストンを使い、
200パーセント近くのスプリングを引いていたようで・・・
とってもレアなギアなのですが、残念ながらコイツはポイさせていただきます。
ほんでもって、気を取り直し、SHSのギアで組みなおします。

忘れ物が無いことを確認して、ほいじゃ試し撃ち。
「パン、パン、パン、コキ、ニャァー」
ありゃりゃ、またニャンコの泣き声が・・・
マダ発情期じゃないですぞ!!そんなにニャーニャーなかれたらへこみますぞん。
今度はソコソコ気を使って組んだはずです!!どんなんなっとるかバラしてみると!?

謎のスプリングガイドに、ぶった切ったスプリングが引っかかってました。
前のチューナを信用して、とりあえずそのままのスプリングで組み上げてみたのでしたがトラブルが・・・
しかたないので、ココもワタクシのデータを下にスプリング交換します。
といってもアングスのスプリングに交換するだけですけどね。

とまあ無事完成。
持ち主さんは自分でばらされない方なので、ストック内配線も半田付けして一本物に加工しておきました。
おかげでちょっとだけ早くなってます。
他人様が弄ったテッポを弄るのは大変ですね。思わぬトコに落とし穴があります。
なるべく安く仕上げてあげたいのですが、部品を再利用することによって不具合が生じたり・・・
いやはやカスタムとは奥が深いものですね。
タマタマぶつけて傷心状態で、ブログ閉鎖と心配された方々。
申し訳ないです。ネタとり溜めたメモリーカードがどっかいってまして・・・
無事見つかりましたので、ブログ再開させていただきます。
今回のネタはAK47。オーソドックスなAKさんです。
見た感じ普通のAKですが、中身はフルチューン。エアガン暗黒時代を生き抜いてきた、いにしえのAKさんだったりします。
持ち主さん久しぶりにサバゲーにカムバックということで、このAKをネットの持ち込み専門のチューナーさんのとこで
デチューンしてもらって、サバゲーで使われていたのですがしばらくあそんで直ぐに壊れてしまった模様。
今度は身近なチュナーさんのとこでっということで、今回はウチにドック入りとなりました。
マルイさんのAKはプラボディですが、基部を包み込むような作りになってますので大変剛性が高く、サバゲーには大変おススメ。
メカボを出すまでのバラし方自体は、スペッツナズや以前のAKにて紹介したので割愛しますね。
メカボまでサクッとばらしてみました。
一見見たところ、シリンダーが交換されているので、
何らかのカスタムが施されているんでしょうね。
ほいじゃ、大開封。
パカッとばらしてみてびっくり。ピストン突き抜けちゃってます。
見たところ、システマの赤ピス?もしくは謎の中華ピストン?
ギアはシステマのヘリカルギア!!こいつは高くてレアなギアですぞ!!
ぱっと見、他はスプリングカットによる初速調整がしてありますね。
グリスも出所がわからないのでキレイキレイします。
一見綺麗そうに見えても洗うと結構汚れてますね。
各部品を組み上げてテストドライブ。
「パパパパ、ニャッ・・・ウィーン」
ありゃ、ピストン斜めに組み込んじゃったかな!?ピストンのケツが持っていかれてしまいました。
というわけで、バラしてチェックしたら・・・
ギアが斜めに編磨耗しているじゃないですか。
持ち主さんに聞いた所、デチューン前はピストンは総金属製のアルミピストンを使い、
200パーセント近くのスプリングを引いていたようで・・・
とってもレアなギアなのですが、残念ながらコイツはポイさせていただきます。
ほんでもって、気を取り直し、SHSのギアで組みなおします。
忘れ物が無いことを確認して、ほいじゃ試し撃ち。
「パン、パン、パン、コキ、ニャァー」
ありゃりゃ、またニャンコの泣き声が・・・
マダ発情期じゃないですぞ!!そんなにニャーニャーなかれたらへこみますぞん。
今度はソコソコ気を使って組んだはずです!!どんなんなっとるかバラしてみると!?
謎のスプリングガイドに、ぶった切ったスプリングが引っかかってました。
前のチューナを信用して、とりあえずそのままのスプリングで組み上げてみたのでしたがトラブルが・・・
しかたないので、ココもワタクシのデータを下にスプリング交換します。
といってもアングスのスプリングに交換するだけですけどね。
とまあ無事完成。
持ち主さんは自分でばらされない方なので、ストック内配線も半田付けして一本物に加工しておきました。
おかげでちょっとだけ早くなってます。
他人様が弄ったテッポを弄るのは大変ですね。思わぬトコに落とし穴があります。
なるべく安く仕上げてあげたいのですが、部品を再利用することによって不具合が生じたり・・・
いやはやカスタムとは奥が深いものですね。
2013年05月11日
AK Bスペッツナズを弄る。 その②
先日バラしたスペッツナズ、今回はメカボをばらして検証していきましょう。

取り出したメカボックスなんですが、セレクターを制御する部品はただ乗っかっているだけなので、
位置を忘れそうならシャメとっておくと良いですよ。

ココと、

ココがポイント。ギアのかみ合う位置を覚えておきましょう。
かみ合いがずれていると、セレクターが上手く機能しないんで注意が必要です。

ありゃ!?シリンダーの中に何か入ってますね!?

取り出してみると、シリンダーヘッドが外れてしまってます。
大変珍しい壊れ方してますね。一度ばらして交換したピストンーヘッドが外れるといった事は
よくある話ですが、コイツは純正箱だし。中々ないレアな故障パターンですな。

今回は写真少な目で申し訳ない。とりあえず、持ち主さんもトリガーハッピーな方なので、
ブローついでに強化ギア組み込んでおきます。これでどんだけ打ち込んでも大丈夫です。
ギアはSHSの18:1、純正互換タイプを使用しました。
今回のシム調整は・・・
ベベル ㊤0.3 ㊦0.3
スパー ㊤0.5 ㊦0.3
セクター㊤0.2+0.5 ㊦0.2
となりました。
あくまで参考までに・・・

忘れ物が無いか確認したら、フタをして完了。Ver3メカボはメカボの上にはめるレールをよく忘れるので注意が必要。
メカボの上にはめるトップカバーをはめる部品、コイツもしょっちゅう忘れるので、メカボを閉めるときには確認が必要ですね。

よく忘れそうな部品がもう一つ。トリガーの上に付くゴミよけカバーなんですが・・・
コイツをハメ忘れると、メカボの中にゴミ入りまくりなので注意が必要です。

ギアはSHSを使い、バネはアングスのLを使用して初速調整。いい数値出たので納品です。
今回はトリガーハッピーなお客さんが撃ちまくるので、修理に合わせてプチチューニングしときました。
撃ちまくりの方なので、万が一のことを考えて、あえてヒューズは残してあります。
バッチシ組みこんでおいたので、コイツで大会で撃ちまくっちゃってくださいね!!
業務連絡。
明日5月12日(日曜日)は雨が降っていたら営業しようと思っていましたが、
雨が上がってサバゲが出来そうなので、そのまま定休日とさせていただきます。
宜しくお願いいたします。
取り出したメカボックスなんですが、セレクターを制御する部品はただ乗っかっているだけなので、
位置を忘れそうならシャメとっておくと良いですよ。
ココと、
ココがポイント。ギアのかみ合う位置を覚えておきましょう。
かみ合いがずれていると、セレクターが上手く機能しないんで注意が必要です。
ありゃ!?シリンダーの中に何か入ってますね!?
取り出してみると、シリンダーヘッドが外れてしまってます。
大変珍しい壊れ方してますね。一度ばらして交換したピストンーヘッドが外れるといった事は
よくある話ですが、コイツは純正箱だし。中々ないレアな故障パターンですな。
今回は写真少な目で申し訳ない。とりあえず、持ち主さんもトリガーハッピーな方なので、
ブローついでに強化ギア組み込んでおきます。これでどんだけ打ち込んでも大丈夫です。
ギアはSHSの18:1、純正互換タイプを使用しました。
今回のシム調整は・・・
ベベル ㊤0.3 ㊦0.3
スパー ㊤0.5 ㊦0.3
セクター㊤0.2+0.5 ㊦0.2
となりました。
あくまで参考までに・・・
忘れ物が無いか確認したら、フタをして完了。Ver3メカボはメカボの上にはめるレールをよく忘れるので注意が必要。
メカボの上にはめるトップカバーをはめる部品、コイツもしょっちゅう忘れるので、メカボを閉めるときには確認が必要ですね。
よく忘れそうな部品がもう一つ。トリガーの上に付くゴミよけカバーなんですが・・・
コイツをハメ忘れると、メカボの中にゴミ入りまくりなので注意が必要です。
ギアはSHSを使い、バネはアングスのLを使用して初速調整。いい数値出たので納品です。
今回はトリガーハッピーなお客さんが撃ちまくるので、修理に合わせてプチチューニングしときました。
撃ちまくりの方なので、万が一のことを考えて、あえてヒューズは残してあります。
バッチシ組みこんでおいたので、コイツで大会で撃ちまくっちゃってくださいね!!
業務連絡。
明日5月12日(日曜日)は雨が降っていたら営業しようと思っていましたが、
雨が上がってサバゲが出来そうなので、そのまま定休日とさせていただきます。
宜しくお願いいたします。
2013年05月09日
AK Bスペッツナズを弄る。
今回持ち込まれたのは、箱だしドノーマルのAKベータスペツナズさん。
お客さんいわく、どうやらまだ買ってから間もないようですが・・・

先日のゲームでドラムマガジンはめて撃ちまくっていたところ、見事昇天されたご様子。
症状としては弾が発射されません。バッテリー繋いで動かしてみた所、どうやらピストンは動いている模様。
はてさて、何処が壊れているんでしょうかね!?さっそくバラしていきましょう。

まずはトップカバーを外して、ダミーボルトの付いているベースプレートを外します。
ココん所に小さなネジで止まっているので、コレを外します。

続いてHOPレバーを外します。よく、外し忘れてポキって逝っちゃう方が多いので注意が必要です。
無くすとHOP調整がめっちゃ大変になります。外した後も大変小さいパーツなので無くさないように注意しましょう。

上記二箇所のネジを外し、トップカバー後部の針金を外し(押し込めは外れます)、
基部をスライドさせればダミーボルト基部が外せます。

続いて、フレーム下部のネジを緩めます。ココと、

ココの四箇所。
ネジを外したら・・・

引っ張って折り曲げるようにスライドさせるのですが、基部に入っている六角ナットに注意。
先ほど外したネジの受け側に4つあるのですが、コイツも油断してると転がり出てきて無くなるので
無くさないように注意してください。無くすとネジが止められなくなります。

無事分解することが出来ました。
AKはバレル基部をフレームが包み込むような作りになっているので、
本体プラスチックでも剛性が高く、サバゲ向き。お勧めのウエポンですよ。

フレームとバレルを分解した時、フレームから転がり出てくるパーツがコレ。マガジンを止める基部のパーツです。
コイツを無くしてしまうと、マガジンが取り付けられなくなっちゃうので紛失注意です。

続いてストックを外します。
ココはマイナスネジ3本緩めるだけです。

はいっ。フレーム本体だけになりましたね。
それじゃ、フレームからメカボを引っこ抜きましょう。

グリップはマイナスネジで止まっているだけなので割愛。
セレクターをはずすのですが、ココはメクラブタでネジが目立たないようになってます。
横に細いマイナス等を突っ込み、コジって外しましょう。
メクラブタをはずすとプラスネジが出てきますので、ネジを緩めてセレクターを外すことが出来ます。

セレクターパーツはメカボの上に乗っかっているだけなので、
部品を落とさないようにそっと引っこ抜きます。

ハイ、メカボ出ました。セレクターを動かしている部品はただ乗っているだけなので、
組み込み心配な方は、この時点で写真をとっておくと良いでしょう。
メカボックス故障診断&カスタムは次回
お客さんいわく、どうやらまだ買ってから間もないようですが・・・
先日のゲームでドラムマガジンはめて撃ちまくっていたところ、見事昇天されたご様子。
症状としては弾が発射されません。バッテリー繋いで動かしてみた所、どうやらピストンは動いている模様。
はてさて、何処が壊れているんでしょうかね!?さっそくバラしていきましょう。
まずはトップカバーを外して、ダミーボルトの付いているベースプレートを外します。
ココん所に小さなネジで止まっているので、コレを外します。
続いてHOPレバーを外します。よく、外し忘れてポキって逝っちゃう方が多いので注意が必要です。
無くすとHOP調整がめっちゃ大変になります。外した後も大変小さいパーツなので無くさないように注意しましょう。
上記二箇所のネジを外し、トップカバー後部の針金を外し(押し込めは外れます)、
基部をスライドさせればダミーボルト基部が外せます。
続いて、フレーム下部のネジを緩めます。ココと、
ココの四箇所。
ネジを外したら・・・
引っ張って折り曲げるようにスライドさせるのですが、基部に入っている六角ナットに注意。
先ほど外したネジの受け側に4つあるのですが、コイツも油断してると転がり出てきて無くなるので
無くさないように注意してください。無くすとネジが止められなくなります。
無事分解することが出来ました。
AKはバレル基部をフレームが包み込むような作りになっているので、
本体プラスチックでも剛性が高く、サバゲ向き。お勧めのウエポンですよ。
フレームとバレルを分解した時、フレームから転がり出てくるパーツがコレ。マガジンを止める基部のパーツです。
コイツを無くしてしまうと、マガジンが取り付けられなくなっちゃうので紛失注意です。
続いてストックを外します。
ココはマイナスネジ3本緩めるだけです。
はいっ。フレーム本体だけになりましたね。
それじゃ、フレームからメカボを引っこ抜きましょう。
グリップはマイナスネジで止まっているだけなので割愛。
セレクターをはずすのですが、ココはメクラブタでネジが目立たないようになってます。
横に細いマイナス等を突っ込み、コジって外しましょう。
メクラブタをはずすとプラスネジが出てきますので、ネジを緩めてセレクターを外すことが出来ます。
セレクターパーツはメカボの上に乗っかっているだけなので、
部品を落とさないようにそっと引っこ抜きます。
ハイ、メカボ出ました。セレクターを動かしている部品はただ乗っているだけなので、
組み込み心配な方は、この時点で写真をとっておくと良いでしょう。
メカボックス故障診断&カスタムは次回
2013年02月10日
LCT AK 修理 その③
本来なら昨日UPの予定でしたが、ゲーム前の駆け込み需要が多く、
ギリギリまで接客していてそのまま夜戦&昼戦のサバゲ2連戦という荒行の突入した為、
UPするのが遅れてしまい、大変申しありませんでした。
それではLCT AK最終章はじまり、はじまり!!!
本来なら配線張り替えて、はい、終了。な感じでしたが、
それじゃただのオーバーホールになるだけなので面白くありませんよね。
今回は少し仕様変更をして、データ取りも兼ねりチューンしていこうかと思います。
コンセプトはちょっと丈夫?なマルイハイサイメカボックス???
本音はハイサイ用のセクターのみが余っていたので、コレを上手く使ってお手軽に面白いもん作れないかと思ったのが次第ですが・・・
ホントはセクターカットをするにあたって、グラインダー取りに行ったりイロイロとマンドクサかったもので、
マルイセクターを使ったのが本音だったりします。
セクターギアを組み込もうとしたのですが、ココで組み込みに問題発生。
当方のメカボックスには7ミリベアリングが換装してあるのですが、
そのままではベアリング軸受けにギアが入りません。
ライラのギア軸はマルイのギア軸に比べてほんの少しえすが細い為、問題なく入っていたのです。

ライラに比べて、マルイは・・・

ほんの微々たる差なんですが。数値にして0.01ミリの違いがありますね。
ですが入らない物は入らないのでギア軸を加工します。

加工といっても、電ドリに挟んでスリスリするだけですが・・・
400番の紙やすりを使って、表面の錆を取るような感じでスリスリします。
スリスリしすぎるとユルユルになってしまいますので、現物あわせで慎重に。

無事、セクターギアが入りました。

続いてピストン。
以前はこのピストンが入っていたのですが・・・
一見マルイのハイサイのピストンに見えますよね。

マルイのハイサイピストンと比べてみます。
袋に入っている方がマルイのハイサイピストンになります。
これは私が自作したちょっぱやピストン改になります。
当時、ちょっぱやピストンというピストンが流行ってまして・・・
ちょっぱやピストンというのを使って、ハイサイ化が流行ったのですが、
毎回ケツが飛んでしまって難儀しました。
ポリカのピストン自体に強度的に疑問を感じたので、マルイのピストンを掘り込んで、
ちょっぱやピストン用の金歯を嵌めてニコイチにしております。
当時はカスタムパーツは価格的にも大変お値段しましたし、選択肢も少なかったんですよね。
それにひきかえ、今は安くていい部品いっぱい出てますよね。いい時代になったものです。
今回はマルイ純正セクターを使用するので、ソレにあわせてハイサイクル用ピストンを使います。
マルイのハイサイ用ピストンはスプリングを交換するにあたって、一つ注意する点があります。

マルイ純正電動ガン用ピストンに対して、マルイのハイサイクルシリーズ用ピストンは・・・

内径が1ミり細くなっております。案外知られていないのですが、通常電動ガン用のスプリングを組んだ場合、
中でスプリングが引っかかり、ソレが抵抗になってクラッシュを招きます。
交換の際には仮組みしてみて、実際スプリングを縮めてみて引っかかりがないか確認する事が大事です。
お勧めはアングスの専用品。ハイサイクル用に作ってあるのでサイズ間違いはございませんよ。
今回はアングスHC用Lを使用して組み上げます。

続いてタペットプレート。コチラもハイサイ用に交換します。
従来型とは形が異なりますね。給弾を良くする為に形状が変更されてます。
今回はハイサイクルAK用のタペット&ノズルセットを使用します。

これらを一通り組み上げて作動チェックをしてみます。
モーターもマルイ純正ハイサイクルモーターを使用します。
中身はほとんどマルイのハイサイクルと同じ部品構成で、
リポの11.1Vでまわしたらどうなるか!?
とりあえずぶん回してみましょうか!!!
「ブーーーーーーーー」

こんな感じになりました。初速も気持ち高いですが、まあOKとしましょう。
サイクルの方も1.1Vで回せばハイサイシリーズ純正品でもコレぐらいのサイクル出るんじゃないでしょうか!?
部品構成はほとんど一緒ですからね。違いといえばベアリングですが、極端にはサイクルかわらないでしょう。
問題は耐久性です。実際11.1Vぶち込んだ先人達は非常に短命で終わっている方が多いです。
今夜の夜戦で撃ちまくって耐久テスト。不満な点が出てくると思うのでその辺じっくり煮詰めて完成です。
ギリギリまで接客していてそのまま夜戦&昼戦のサバゲ2連戦という荒行の突入した為、
UPするのが遅れてしまい、大変申しありませんでした。
それではLCT AK最終章はじまり、はじまり!!!
本来なら配線張り替えて、はい、終了。な感じでしたが、
それじゃただのオーバーホールになるだけなので面白くありませんよね。
今回は少し仕様変更をして、データ取りも兼ねりチューンしていこうかと思います。
コンセプトはちょっと丈夫?なマルイハイサイメカボックス???
本音はハイサイ用のセクターのみが余っていたので、コレを上手く使ってお手軽に面白いもん作れないかと思ったのが次第ですが・・・
ホントはセクターカットをするにあたって、グラインダー取りに行ったりイロイロとマンドクサかったもので、
マルイセクターを使ったのが本音だったりします。
セクターギアを組み込もうとしたのですが、ココで組み込みに問題発生。
当方のメカボックスには7ミリベアリングが換装してあるのですが、
そのままではベアリング軸受けにギアが入りません。
ライラのギア軸はマルイのギア軸に比べてほんの少しえすが細い為、問題なく入っていたのです。
ライラに比べて、マルイは・・・
ほんの微々たる差なんですが。数値にして0.01ミリの違いがありますね。
ですが入らない物は入らないのでギア軸を加工します。
加工といっても、電ドリに挟んでスリスリするだけですが・・・
400番の紙やすりを使って、表面の錆を取るような感じでスリスリします。
スリスリしすぎるとユルユルになってしまいますので、現物あわせで慎重に。
無事、セクターギアが入りました。
続いてピストン。
以前はこのピストンが入っていたのですが・・・
一見マルイのハイサイのピストンに見えますよね。
マルイのハイサイピストンと比べてみます。
袋に入っている方がマルイのハイサイピストンになります。
これは私が自作したちょっぱやピストン改になります。
当時、ちょっぱやピストンというピストンが流行ってまして・・・
ちょっぱやピストンというのを使って、ハイサイ化が流行ったのですが、
毎回ケツが飛んでしまって難儀しました。
ポリカのピストン自体に強度的に疑問を感じたので、マルイのピストンを掘り込んで、
ちょっぱやピストン用の金歯を嵌めてニコイチにしております。
当時はカスタムパーツは価格的にも大変お値段しましたし、選択肢も少なかったんですよね。
それにひきかえ、今は安くていい部品いっぱい出てますよね。いい時代になったものです。
今回はマルイ純正セクターを使用するので、ソレにあわせてハイサイクル用ピストンを使います。
マルイのハイサイ用ピストンはスプリングを交換するにあたって、一つ注意する点があります。
マルイ純正電動ガン用ピストンに対して、マルイのハイサイクルシリーズ用ピストンは・・・
内径が1ミり細くなっております。案外知られていないのですが、通常電動ガン用のスプリングを組んだ場合、
中でスプリングが引っかかり、ソレが抵抗になってクラッシュを招きます。
交換の際には仮組みしてみて、実際スプリングを縮めてみて引っかかりがないか確認する事が大事です。
お勧めはアングスの専用品。ハイサイクル用に作ってあるのでサイズ間違いはございませんよ。
今回はアングスHC用Lを使用して組み上げます。
続いてタペットプレート。コチラもハイサイ用に交換します。
従来型とは形が異なりますね。給弾を良くする為に形状が変更されてます。
今回はハイサイクルAK用のタペット&ノズルセットを使用します。
これらを一通り組み上げて作動チェックをしてみます。
モーターもマルイ純正ハイサイクルモーターを使用します。
中身はほとんどマルイのハイサイクルと同じ部品構成で、
リポの11.1Vでまわしたらどうなるか!?
とりあえずぶん回してみましょうか!!!
「ブーーーーーーーー」
こんな感じになりました。初速も気持ち高いですが、まあOKとしましょう。
サイクルの方も1.1Vで回せばハイサイシリーズ純正品でもコレぐらいのサイクル出るんじゃないでしょうか!?
部品構成はほとんど一緒ですからね。違いといえばベアリングですが、極端にはサイクルかわらないでしょう。
問題は耐久性です。実際11.1Vぶち込んだ先人達は非常に短命で終わっている方が多いです。
今夜の夜戦で撃ちまくって耐久テスト。不満な点が出てくると思うのでその辺じっくり煮詰めて完成です。
2013年02月08日
LCT AK 修理 その②
それではメカBOXをバラしていきましょうか!?

今回はは配線(FET)を外し、配線を張り替えようと思います。

まずはココのネジを外しセレクターパーツを外します。

モーターのピニオンはビッグアウト。
今は入手困難です。見つけたら即買いですよ!!

背骨を外して・・・

逆転防止ラッチを解除したら・・・

ご開帳・・・って思っていたよりキレイですな。
よく思い出したら、一回開けてますね、コレ。
スパーに怪しい中華ギアが使ってあります。
各部品をチェックの上、配線を張り替えます

まずは既存のFETの配線を外します。

テフロン配線で張り替えます。
長さは現物あわせで。

配線がダブつくとカッコ悪いですからね。

無事張替え完了。
あとは中身を組み上げて終了なんですが・・・
このままでは面白くないので、バージョンアップして組み上げようかと。
今回はマルイのハイサイ部品を使って、作ろうと思います。
業務連絡。
明日は夜戦開催の為、6時頃にはお店を閉めさせていただきます。
あしからずご了承下さい。
今回はは配線(FET)を外し、配線を張り替えようと思います。
まずはココのネジを外しセレクターパーツを外します。
モーターのピニオンはビッグアウト。
今は入手困難です。見つけたら即買いですよ!!
背骨を外して・・・
逆転防止ラッチを解除したら・・・
ご開帳・・・って思っていたよりキレイですな。
よく思い出したら、一回開けてますね、コレ。
スパーに怪しい中華ギアが使ってあります。
各部品をチェックの上、配線を張り替えます
まずは既存のFETの配線を外します。
テフロン配線で張り替えます。
長さは現物あわせで。
配線がダブつくとカッコ悪いですからね。
無事張替え完了。
あとは中身を組み上げて終了なんですが・・・
このままでは面白くないので、バージョンアップして組み上げようかと。
今回はマルイのハイサイ部品を使って、作ろうと思います。
業務連絡。
明日は夜戦開催の為、6時頃にはお店を閉めさせていただきます。
あしからずご了承下さい。
2013年02月07日
LCT AK 修理。
ほんの手直しで使えるはずだった私物のAK。
今回はFETを飛ばして、配線張り替えることになりました。

どうです!?悪そうなドラムマガジン付いてるっしょ!?
当時はコレ付けて、鬼のハイサイ(当時はですよ)でばら撒いてました。
大手ショップチューンのミニミさんとばら撒きあった若き日のおもひでが、
このドラムを付けるとこみあげてきますが・・・

こいつを付けるとストックが折りたためなくなります。
クリンコフもサイドレイルを使うとストックが折りたためなくなる様に、
AKは拡張性はあんま考えられてないのかしら!?

ココのパーツ、明日香縫製という会社が作っていたナイスなパーツです。
マガジンガイドという部品で、こんなんでも4000円近くした覚えがあります。
高いと思っていたのですが、素材はベークライトで手作りに近い物だし、
実際に使用してみると、マガジンチェンジがマルイ並みにスムーズになるといった
価格相応の素晴らしいパーツでした。
でしったって事は・・・多分もう売ってないんですよね、コレ。
あまりにも良い部品だったので、本家LCTがパックって販売しだしたから。
それも半額ぐらいの値段で・・・
話がそれましたが、続いて解体していきましょうか!?

かなり昔に作ったFET。石を二つ使った自作品です。
当時は猫も杓子もFETの時代。何の意味があるかもよくわからず、
ただ付けるとサイクルが上がる、セミの切れが良くなるとの話でFET付けてましたね。
ネットで一生懸命配線図を探してきて、見よう見まねで作った思い出があります。
実際は配線張り替えるので、サイクル上がるの当たり前なんですが当時はスゴイって感心してました。
おっとまた脱線してしまいましたね。
今回はこのFETを取り外し、メンテナンスを兼ねて整備していこうかと思います。

ホントはフロントサイトから順にバラしていくのが正解なんですが、
私は6角レンチを改造して、ココのイモネジにアクセスできるようにしてあります。
こうすることにより、バラバラにバラす必要がなく、ココを緩めるだけで、フロントを
バラせる様になります。

チャンバー、バレルユニットもネジで固定されてますのでコチラも忘れずに外します。
そうしたらズリッと前に引っこ抜けば・・・

フロントが丸ごと引っこ抜けます。

続いてセレクターを外しますって・・・
セレクターを止めていたパーツがなくなっとるぅ!!!
本来はココに丸いネジのようなパーツが付いており、コイツをペンチなどで挟んでクルッとまわすんですが、
必ずといって良いほど傷が付きます。
回す時には強くはさんで一気に逝かないと、かえって大きな傷をつけてしまいますよ。

後はグリップのネジを緩めてグリップを外します。

グリップが抜けたら、メカボを上に引っこ抜けば・・・

ホラッ、簡単にばらすことが出来ます。ココまでばらすのに10分とかかりません。
コイツも中々の良メンテナンス銃ですが、LCTの昔のAKは基本イモネジで位置決めして組み上げられている為、
組みようによっちゃマガジンが刺さらなかったり、気密漏れを起こしたりして、組み手によっては性能差が出ちゃったりします。
後期型はピンを打ち込む形式に変わったようで、組み手による性能差は出なくなりましたが、
代わりに微調整ができなくなりました。私は個人的には微調整が出来る前期物の方が好きですね。
次回は配線張替えとオーバーホールをしたいと思います。
今回はFETを飛ばして、配線張り替えることになりました。
どうです!?悪そうなドラムマガジン付いてるっしょ!?
当時はコレ付けて、鬼のハイサイ(当時はですよ)でばら撒いてました。
大手ショップチューンのミニミさんとばら撒きあった若き日のおもひでが、
このドラムを付けるとこみあげてきますが・・・
こいつを付けるとストックが折りたためなくなります。
クリンコフもサイドレイルを使うとストックが折りたためなくなる様に、
AKは拡張性はあんま考えられてないのかしら!?
ココのパーツ、明日香縫製という会社が作っていたナイスなパーツです。
マガジンガイドという部品で、こんなんでも4000円近くした覚えがあります。
高いと思っていたのですが、素材はベークライトで手作りに近い物だし、
実際に使用してみると、マガジンチェンジがマルイ並みにスムーズになるといった
価格相応の素晴らしいパーツでした。
でしったって事は・・・多分もう売ってないんですよね、コレ。
あまりにも良い部品だったので、本家LCTがパックって販売しだしたから。
それも半額ぐらいの値段で・・・
話がそれましたが、続いて解体していきましょうか!?
かなり昔に作ったFET。石を二つ使った自作品です。
当時は猫も杓子もFETの時代。何の意味があるかもよくわからず、
ただ付けるとサイクルが上がる、セミの切れが良くなるとの話でFET付けてましたね。
ネットで一生懸命配線図を探してきて、見よう見まねで作った思い出があります。
実際は配線張り替えるので、サイクル上がるの当たり前なんですが当時はスゴイって感心してました。
おっとまた脱線してしまいましたね。
今回はこのFETを取り外し、メンテナンスを兼ねて整備していこうかと思います。
ホントはフロントサイトから順にバラしていくのが正解なんですが、
私は6角レンチを改造して、ココのイモネジにアクセスできるようにしてあります。
こうすることにより、バラバラにバラす必要がなく、ココを緩めるだけで、フロントを
バラせる様になります。
チャンバー、バレルユニットもネジで固定されてますのでコチラも忘れずに外します。
そうしたらズリッと前に引っこ抜けば・・・
フロントが丸ごと引っこ抜けます。
続いてセレクターを外しますって・・・
セレクターを止めていたパーツがなくなっとるぅ!!!
本来はココに丸いネジのようなパーツが付いており、コイツをペンチなどで挟んでクルッとまわすんですが、
必ずといって良いほど傷が付きます。
回す時には強くはさんで一気に逝かないと、かえって大きな傷をつけてしまいますよ。
後はグリップのネジを緩めてグリップを外します。
グリップが抜けたら、メカボを上に引っこ抜けば・・・
ホラッ、簡単にばらすことが出来ます。ココまでばらすのに10分とかかりません。
コイツも中々の良メンテナンス銃ですが、LCTの昔のAKは基本イモネジで位置決めして組み上げられている為、
組みようによっちゃマガジンが刺さらなかったり、気密漏れを起こしたりして、組み手によっては性能差が出ちゃったりします。
後期型はピンを打ち込む形式に変わったようで、組み手による性能差は出なくなりましたが、
代わりに微調整ができなくなりました。私は個人的には微調整が出来る前期物の方が好きですね。
次回は配線張替えとオーバーホールをしたいと思います。
2013年01月16日
スペツナズ 修理&ハイサイ化 その③ 完成!!
というわけで、今回はカスタムパーツを組み込んでいきましょうか!?

まずはピストンを作ります。

ハイサイ仕様なので、2歯目を削り落とします。

今回使用するバネはコレ!!
アングスのスプリングはバレル長に合わせてS、M、Lと三種類出ています。
スプリングレートはSが一番強く、Lが一番弱くなります。微々たる違いなんですが…
本来ならば、バレル長から考えれば、アングススプリングのS、又はMなんですが、
今回は、初速が上がり過ぎてはいけないので、あえてLを使います。
その他は軸受けはライラクスのメタル軸受けを使い、SHSの13対1のギアを組み込みます。
それに伴い、シム調整も見直し。
ベベル ㊤0.15 ㊦0.3
スパー ㊤0.47(0.5) ㊦0.48(0.5)
セクター㊤無し㊦ 0.3+0.3
のデフォ設定を…
ベベル ㊤0.15 ㊦0.3
スパー ㊤0.5 ㊦0.3
セクター㊤0.5+0.3㊦0.5
に変更。
セクターギアはガタが大きかった為、シムを沢山入れる必要がありました。
ほんとは上にはあんまり入れたくないんですがね…
シム調整終わりましたら、各部をグリスアップ。

私はグリスはマルイ純正を使います。
コレが一番安心ですからね。

ピストン系にはミニ4Fグリス。
昔はチタングリスという神グリスがあったんですが今は廃盤。
後継のFグリス使ってます。

忘れもんないか確認して、メカボックスを閉じます。
Ver3メカボはメカボ上部のレールをはめ忘れるといった事はよくありますが、
ことAKに関しては、ココと、

ココ!!

よく忘れて、組み上げて気づき後でまたバラすはめになります。
注意しましょう。

後の注意点はセレクタープレート。
ココもギアが一コマでもずれていると、セミが利かなくなったりするので、
ギアをキッチリ合わせるましょう。
後はストックの所のネジが残念なネジになっているので、

六角のカッコイイネジに交換しておきました。

そんでもって全体を組み上げて試射。

うーん、いい数値。さすがマルイ純正。
狙ったとおりの数値がばっちり出ました。こんな依頼ばっかだとホント良いですね。
実射してみたら、蜂の大群見たいな感じでBB弾が飛んでいきます。
飛距離も結構出てますしね!!
ちょっと強力かもしれないのでゲームの空気を読んでご使用下さいネ。
まずはピストンを作ります。
ハイサイ仕様なので、2歯目を削り落とします。
今回使用するバネはコレ!!
アングスのスプリングはバレル長に合わせてS、M、Lと三種類出ています。
スプリングレートはSが一番強く、Lが一番弱くなります。微々たる違いなんですが…
本来ならば、バレル長から考えれば、アングススプリングのS、又はMなんですが、
今回は、初速が上がり過ぎてはいけないので、あえてLを使います。
その他は軸受けはライラクスのメタル軸受けを使い、SHSの13対1のギアを組み込みます。
それに伴い、シム調整も見直し。
ベベル ㊤0.15 ㊦0.3
スパー ㊤0.47(0.5) ㊦0.48(0.5)
セクター㊤無し㊦ 0.3+0.3
のデフォ設定を…
ベベル ㊤0.15 ㊦0.3
スパー ㊤0.5 ㊦0.3
セクター㊤0.5+0.3㊦0.5
に変更。
セクターギアはガタが大きかった為、シムを沢山入れる必要がありました。
ほんとは上にはあんまり入れたくないんですがね…
シム調整終わりましたら、各部をグリスアップ。
私はグリスはマルイ純正を使います。
コレが一番安心ですからね。
ピストン系にはミニ4Fグリス。
昔はチタングリスという神グリスがあったんですが今は廃盤。
後継のFグリス使ってます。
忘れもんないか確認して、メカボックスを閉じます。
Ver3メカボはメカボ上部のレールをはめ忘れるといった事はよくありますが、
ことAKに関しては、ココと、
ココ!!
よく忘れて、組み上げて気づき後でまたバラすはめになります。
注意しましょう。
後の注意点はセレクタープレート。
ココもギアが一コマでもずれていると、セミが利かなくなったりするので、
ギアをキッチリ合わせるましょう。
後はストックの所のネジが残念なネジになっているので、
六角のカッコイイネジに交換しておきました。
そんでもって全体を組み上げて試射。
うーん、いい数値。さすがマルイ純正。
狙ったとおりの数値がばっちり出ました。こんな依頼ばっかだとホント良いですね。
実射してみたら、蜂の大群見たいな感じでBB弾が飛んでいきます。
飛距離も結構出てますしね!!
ちょっと強力かもしれないのでゲームの空気を読んでご使用下さいネ。
2013年01月15日
スペツナズ 修理&ハイサイ化。 その②
それでは、メカボ開けて検証していきましょうか!?

まずはモーターホルダーを外し、逆転防止ラッチを解除しておきます。

コレを怠ると、メカボがビックバンしますからね。
それではご開帳といきましょうか!?

一見、何処も問題ないように見えます。
グリスが劣化している以外は…
ですがギアを外してみてビックリ!!

スパーギアが半周なくなっています。
逆転防止ラッチが効いていたので、ギアは大丈夫かと思いましたが、
どうやらかけたギアの破片が、ギアの上に乗っかって何とかギアを支えていたようです。

ピストンを外してみます。
グリスがべっとり付いており、グリスも劣化しております。

ピストン単体で見てみましょう。ピスクラしかけていますね。
もう使えない訳じゃないですが、ココは交換しておいた方が無難ですね。

ギアを外して各部チェックします。
今の所、ギアとピストン以外、問題なさそうですね。
それではメカボックスを洗浄します。

小さな金属片やら何やらがいっぱい出てきました。
ここら辺手を抜くと、残った破片がギアに乗っかり更なるトラブルを引き起こします。

今回はこのギアをぶち込みます。
SHSの13対1のハイスピードギア。
コレで内部構造はフルストロークするハイサイになります。
目指せ、秒間25発。

今回、軸受けもメタルに交換します。
一応ギアを高速で回すわけですし…
交換しておいた方が無難ですね。
というわけで、次回は組み込み、完成編。
今回は何事も無く終わるといいですね。
まずはモーターホルダーを外し、逆転防止ラッチを解除しておきます。
コレを怠ると、メカボがビックバンしますからね。
それではご開帳といきましょうか!?
一見、何処も問題ないように見えます。
グリスが劣化している以外は…
ですがギアを外してみてビックリ!!
スパーギアが半周なくなっています。
逆転防止ラッチが効いていたので、ギアは大丈夫かと思いましたが、
どうやらかけたギアの破片が、ギアの上に乗っかって何とかギアを支えていたようです。
ピストンを外してみます。
グリスがべっとり付いており、グリスも劣化しております。
ピストン単体で見てみましょう。ピスクラしかけていますね。
もう使えない訳じゃないですが、ココは交換しておいた方が無難ですね。
ギアを外して各部チェックします。
今の所、ギアとピストン以外、問題なさそうですね。
それではメカボックスを洗浄します。
小さな金属片やら何やらがいっぱい出てきました。
ここら辺手を抜くと、残った破片がギアに乗っかり更なるトラブルを引き起こします。
今回はこのギアをぶち込みます。
SHSの13対1のハイスピードギア。
コレで内部構造はフルストロークするハイサイになります。
目指せ、秒間25発。
今回、軸受けもメタルに交換します。
一応ギアを高速で回すわけですし…
交換しておいた方が無難ですね。
というわけで、次回は組み込み、完成編。
今回は何事も無く終わるといいですね。
2013年01月14日
スペツナズ 修理&ハイサイ化
今回は、お客さんの修理品。
壊れてしまったようで、折角なのでハイサイ作ってくださいとの事。
折角なので修理&カスタムをレポートしましょうかね!?

概観ではサイレンサーついてますが、特にこれといったカスタムはされていないノーマルのベータスペッツナズだそうです。
お客さん曰く、撃っている途中でメカボの中からニャンコの泣き声が聞こえたそうです。

故障の原因の一つとしてはコレでしょうね。
リフェバッテリーでぶん回していたら壊れたそうです。
純正のままではオーバレブ状態じゃないんですかね。
今回は壊れるべきして壊れた感じですね。
はてさて、どこが壊れているんざんしょ???
それでは分解していきましょうか!?

まずは、ストックを外します。今回のブツは代用のネジで止めてありますね!?
このままではちょっと目立つので後で何とかしましょうかね!?

こうやってバラしてみると可愛いですね。
ホントはストックの中のコネクターもキャンセルしたいトコです。
それではメカボを出す為に、トップカバーを外しましょう。

ココに小さいネジが入っているので、忘れずに外しましょう。
ココとは別にもう一つ忘れそうなネジがあります。
それがココ!!

ホップレバーのツマミの所に小さなネジが入っています。
コレを外し忘れてモミモミしていると確実に割りますので注意しましょう。

トップカバーを外した時、ココになくしやすいスプリングが入っているのでなくさないよう注意しましょう。
初バラしなら、中のフックにスプリングが掛かっているので外れてなくなることは少ないですが…
続いてトップカバーを外していきましょうか!?
フレーム下のココのネジ4本を外せば…

前方にスポッと抜けます。

抜けたフロント部にも無くしやすいナットが入っているので注意。
無くさんうちに外しておくのが吉です。
もう一つ無くし易い部品があります。
ソレがココ!!

フロントを外した勢いでコロンと外れてくるパーツなのですが、
コレが意外と無くし易い。コレはマガジンを引っ掛ける重要な部品で、
コレがないとマガジンを取り付けることが出来ません。

部品単体で見るとこんな部品。
こちらも無くすとあとで泣きを見る部品なので、予め外しておくと良いでしょう。

後はセレクターのこの位置に隠しネジがあります。
セレクターの丸いパーツは、マイナスネジでコジれはポロンと外れます。
さすればセレクターの中心にネジがありますのでソレを外せばセレクターが外れます。

後はグリップを外せばメカボは上にスポっと抜けます。
どうです!?以外に簡単でしょ!?
次回はメカボの中身を見ていきましょうか!?
壊れてしまったようで、折角なのでハイサイ作ってくださいとの事。
折角なので修理&カスタムをレポートしましょうかね!?
概観ではサイレンサーついてますが、特にこれといったカスタムはされていないノーマルのベータスペッツナズだそうです。
お客さん曰く、撃っている途中でメカボの中からニャンコの泣き声が聞こえたそうです。
故障の原因の一つとしてはコレでしょうね。
リフェバッテリーでぶん回していたら壊れたそうです。
純正のままではオーバレブ状態じゃないんですかね。
今回は壊れるべきして壊れた感じですね。
はてさて、どこが壊れているんざんしょ???
それでは分解していきましょうか!?
まずは、ストックを外します。今回のブツは代用のネジで止めてありますね!?
このままではちょっと目立つので後で何とかしましょうかね!?
こうやってバラしてみると可愛いですね。
ホントはストックの中のコネクターもキャンセルしたいトコです。
それではメカボを出す為に、トップカバーを外しましょう。
ココに小さいネジが入っているので、忘れずに外しましょう。
ココとは別にもう一つ忘れそうなネジがあります。
それがココ!!
ホップレバーのツマミの所に小さなネジが入っています。
コレを外し忘れてモミモミしていると確実に割りますので注意しましょう。
トップカバーを外した時、ココになくしやすいスプリングが入っているのでなくさないよう注意しましょう。
初バラしなら、中のフックにスプリングが掛かっているので外れてなくなることは少ないですが…
続いてトップカバーを外していきましょうか!?
フレーム下のココのネジ4本を外せば…
前方にスポッと抜けます。
抜けたフロント部にも無くしやすいナットが入っているので注意。
無くさんうちに外しておくのが吉です。
もう一つ無くし易い部品があります。
ソレがココ!!
フロントを外した勢いでコロンと外れてくるパーツなのですが、
コレが意外と無くし易い。コレはマガジンを引っ掛ける重要な部品で、
コレがないとマガジンを取り付けることが出来ません。
部品単体で見るとこんな部品。
こちらも無くすとあとで泣きを見る部品なので、予め外しておくと良いでしょう。
後はセレクターのこの位置に隠しネジがあります。
セレクターの丸いパーツは、マイナスネジでコジれはポロンと外れます。
さすればセレクターの中心にネジがありますのでソレを外せばセレクターが外れます。
後はグリップを外せばメカボは上にスポっと抜けます。
どうです!?以外に簡単でしょ!?
次回はメカボの中身を見ていきましょうか!?
2012年10月10日
LCT AK AIMS改
今日は、私の私物のAKをご紹介いたしますね。

私、どちらかというとM4というよりAKが好きです。
木と鉄で出来た、無骨な感じがたまりませんね。
今回、ご紹介するAKはルーマニアAKをショート化して、
取り回しの良いようにカスタムしたモデルです。
購入した当初はAKがブームだった為、結構なお値段で買ったと思います。
メーカーはLCTエアソフト。
その昔、元は一つの会社だったんですが、経営方針の違いで、イノカツ、ガーダー、
LCTと三つの会社に分かれたんだそうです。
ソコのところのAK部門がLCTというメーカーになったと聞いたことがあります。

その存在感は圧倒的で、スチールならではの凄みを感じます。
スチールだと錆が心配ですが、全然錆びません。
以前購入した、ユニコーンという中華メーカーのクリンコフは良く錆びました。
きっと表面仕上げが良いからでしょうか!?
土砂降りの中、シリコンスプレー吹いて使ったことも多々あったんですが・・・
そんな愛用のAKですが、現在ではあまり出番がありません。
中身は一昔前のハイサイチューンが施してあります。
ハイサイで、ドラムマガジンつけて腰だめでばら撒くというコンセプトで作ってあります。
私のファイトスタイルが変わってしまって、最近ではめっきり出番が無くなってしまいました。
最近、ライラからナマズチックな面白げなパーツが出てきているので、人柱も兼ねて今度、
流速チューンでも施してあげようかなと思う今日この頃です。
私、どちらかというとM4というよりAKが好きです。
木と鉄で出来た、無骨な感じがたまりませんね。
今回、ご紹介するAKはルーマニアAKをショート化して、
取り回しの良いようにカスタムしたモデルです。
購入した当初はAKがブームだった為、結構なお値段で買ったと思います。
メーカーはLCTエアソフト。
その昔、元は一つの会社だったんですが、経営方針の違いで、イノカツ、ガーダー、
LCTと三つの会社に分かれたんだそうです。
ソコのところのAK部門がLCTというメーカーになったと聞いたことがあります。
その存在感は圧倒的で、スチールならではの凄みを感じます。
スチールだと錆が心配ですが、全然錆びません。
以前購入した、ユニコーンという中華メーカーのクリンコフは良く錆びました。
きっと表面仕上げが良いからでしょうか!?
土砂降りの中、シリコンスプレー吹いて使ったことも多々あったんですが・・・
そんな愛用のAKですが、現在ではあまり出番がありません。
中身は一昔前のハイサイチューンが施してあります。
ハイサイで、ドラムマガジンつけて腰だめでばら撒くというコンセプトで作ってあります。
私のファイトスタイルが変わってしまって、最近ではめっきり出番が無くなってしまいました。
最近、ライラからナマズチックな面白げなパーツが出てきているので、人柱も兼ねて今度、
流速チューンでも施してあげようかなと思う今日この頃です。
2012年09月16日
AK・・・すごいストック。
今日は、持ち込まれたAKのメンテナンスです。

初速が低いため、オーバーホールと、トップカバーにリポの電池を入れたいということなので、
それに対する配線の組み換えです。
今回のAK、ストックの加工がすごいです。

古き良き時代のカスタム。
自作のバッテリーボックスですが、加工がすごい。
塗装、下地仕上げに一切の妥協がありません。

見事にスムージングされたボディ。
車の板金系のプロが製作されたのでしょうか!?
すばらしかったのでネタにさせていただきました。
今回の加工は、配線をストック出しからフレーム上に移設するのと、
初速が低いそうなので、メンテを兼ねてオーバーホールです。

中は比較的綺麗ですね。
各部チェックの上、問題ないのでほとんど部品交換はなし。
シリンダーのグリスの粘度が高いのと、Oリングに若干抵抗を感じたので、
Oリングの抵抗の少ないものをチョイス。
グリスも粘度のやわらかい物を、薄く延ばして散布。
そんでもって配線加工。
(お客さんが撮影)

(ストック配線を途中で切断し、)

(こんな感じでAKMSの配線のように組み替えます)

お客さんいわく、トップカバーに小型のリポが入れたいらしいです。
個人的には、このストックの中に大容量リポを入れて、ドラムでも付けて
いかにも悪そうにぶっ放して欲しいトコです。
持ち主の方が、あんまり打たず狙って獲るタイプの方なので今回の加工となりました。
バネのテンションが低かったので、保険の為に0.9Jバネを組み込んでみたのですが・・・
コレが仇となり、初速を量ってみたらかなり元気が良くなってしまいました。
キッチリくみ上げると、性能以上の力が出てしまうときがあります。
ギリのセッティングは、高地とかでオーバーする可能性があります。
私は嫌いなので、もう一度組みなおしですね!!
初速が低いため、オーバーホールと、トップカバーにリポの電池を入れたいということなので、
それに対する配線の組み換えです。
今回のAK、ストックの加工がすごいです。
古き良き時代のカスタム。
自作のバッテリーボックスですが、加工がすごい。
塗装、下地仕上げに一切の妥協がありません。
見事にスムージングされたボディ。
車の板金系のプロが製作されたのでしょうか!?
すばらしかったのでネタにさせていただきました。
今回の加工は、配線をストック出しからフレーム上に移設するのと、
初速が低いそうなので、メンテを兼ねてオーバーホールです。
中は比較的綺麗ですね。
各部チェックの上、問題ないのでほとんど部品交換はなし。
シリンダーのグリスの粘度が高いのと、Oリングに若干抵抗を感じたので、
Oリングの抵抗の少ないものをチョイス。
グリスも粘度のやわらかい物を、薄く延ばして散布。
そんでもって配線加工。
(お客さんが撮影)
(ストック配線を途中で切断し、)
(こんな感じでAKMSの配線のように組み替えます)
お客さんいわく、トップカバーに小型のリポが入れたいらしいです。
個人的には、このストックの中に大容量リポを入れて、ドラムでも付けて
いかにも悪そうにぶっ放して欲しいトコです。
持ち主の方が、あんまり打たず狙って獲るタイプの方なので今回の加工となりました。
バネのテンションが低かったので、保険の為に0.9Jバネを組み込んでみたのですが・・・
コレが仇となり、初速を量ってみたらかなり元気が良くなってしまいました。
キッチリくみ上げると、性能以上の力が出てしまうときがあります。
ギリのセッティングは、高地とかでオーバーする可能性があります。
私は嫌いなので、もう一度組みなおしですね!!