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Posted by ミリタリーブログ at

2012年10月25日

お化粧直し。

本日は、先日私の不注意で割ってしまったベネリの補修を行います。
斜めにうまく抜けると、割らずにすむのですが、何回か分解を繰り返していると必ず割れます。
接着面に沿って綺麗に割れれば問題ないのですが、稀にガッチリ接着してあると、
他の場所から割れてしまいます。今回は後者のパターン。

前回はプラリペアを盛り付ける作業まで行いました。
今回は、成形、塗装まで一気にイキましょう。

前回のプラリペアの痕。溶接の痕みたいになっています。
ちょっと盛りすぎましたか・・・



今回は、時間短縮の為、ヤスリを使い分けます。
荒削り用のヤスリと



仕上げ用のヤスリ。



本当は、サンディングブロック(硬くて四角いブロックなら何でも良い)
を探していたのですが、田舎のホームセンターでは見つけることが出来ず・・・
比較的面が出ているこのヤスリにしました。

まずは、荒削り用のヤスリで一気にイキます。
ゴリゴリッとね。



ある程度削ったら、いらんとこ削ってないか一度チェックします。



問題なければ、おおよその形が出るまで削り込みます。



荒削りが終わった状態。そうしたら、仕上げ用のヤスリに切り替えて・・・
エッジ、面に注意しながらシコシコ頑張ります。



最後に、こまかいヤスリ痕を消す為に、ペーパーやすりをあてます。
塗装は下地が命。この作業を怠ると、乾燥後傷が浮かび上がって残念な仕上がりに・・・



とりあえず終了。そしたら一回中性洗剤で綺麗に洗ってあげます。
手の油とかがついていると、塗装のノリが悪くなりますから。



今回の塗装に使うのはコレ。



この塗料、かなりお勧めです。
塗装後の皮膜の強さはピカイチ。
お外でいじくりまわすトイガンには最適ですね。



塗装は風のない天気の良い日に行いましょう。
自分にブッかかったり・・・ホコリがついて台無しになります。



スプレーをぷシューと一吹き。
対象物とは2~30センチぐらい間隔をあけて、塗るというより乗せるって感じで。
一気に塗ろうとせず、何回かに分けて行うと、均一にムラ無く塗れますよ。



塗り終わりました。
ヒケ等完全に処理していないので、出来はまあまあですが。
お飾り用のモデルガンなら、もっと気合入れて仕上げますが、
サバゲで使って傷がつくので、また何かあったら仕上げなおししようかと。  

Posted by 雲長。 at 22:46Comments(2)ベネリM3

2012年10月21日

M3メンテ。

今日は、ガンラックの製作をしたいところですが、いかんせんお店の開店が11時なので、
ガンラックの組み立てをすることが出来ませんでした。
楽しみにしていたらごめんなさい。後日完成させますので・・・
今しばらくお待ち下さい。

本日のネタは店番している時間を利用しての、ベネリ君のメンテナンスのお話です。
先日のゲームで給弾不良多発だったため、次回のゲームに万全を期すため、
分解して各部のチェックをしたいと思います。



まずはフォアグリップを外すんですが、ココで注意。
マイナスドライバーでこじって開けるのですが・・・
ココ、ネジがうってありますので、注意して開けないとネジの所を折ってしまいます。
まあ折ったところで、作動には全然関係ないですけどね。気分的にあまりよろしくないですから・・・


そしたら、コッキングバーに繋がるネジを外します。


続いて、ココのネジを外します。


スライドさせるとここにもネジがあるのでこれも外します。


そうすると、バレルアッシーがスポッっと抜けます。


続いて、グリップを外します。
ストックアダプターも純正同様、六角ネジでとまっているのでネジを外せばスポッと抜けます。


ストックアダプターを外したら、フレーム側のココの隙間にマイナスドライバーを突っ込んで、
広げるようにしてフレームを外します。


このようにフレームをずらして外すのですが・・・
ココで注意するのは、ココの銀色のパーツ。


コレが高確率で飛び出します。
中に小さいスプリングが入っているので飛ばさないように注意が必要です。


側がはずれたら、メカボ!?を開きます。


内部は非常に簡単な作りです。
でも、心配な方は、携帯とかで写真とかとっておくと良いですね。
内部の大半のパーツはプラでできています。
各部チェックしたのですか、内部は問題なさそうです。


ベネリで壊れやすいところは・・・
アクションレバーというココの部品。

ココの部品のこのピンが良く折れます。
片方折れると給弾がかなり悪くなり、両方折れると、給弾しなくなります。

もう一箇所は・・・

ココの三つ並んでいる、シリンダーヘッドのノズル。
ココが潰れると、ベネリ君はご臨終です。

弾が詰まったまま、無理やりコッキングすると、
写真のように弾が詰まり発射不能になります。


こうなってしまうと、弾を取り除いてもノズルが変形してしまい、
本来の性能が出ないばかりか、ソコに弾が挟まるクセ
がついてしまいますので、ノズルを交換するしかありません。
弾詰まりには特に気を使わないといけない部分ですね。

今回の定期健診は本体には問題はありませんでした。
問題はシェルにあったようで・・・

お店の空き時間を使って分解整備したのですが・・・
骨折り損のくたびれもうけになってしまいました。  

Posted by 雲長。 at 23:51Comments(6)ベネリM3