2013年06月25日
新しい相棒
最近私の周りでエアコキがめちゃんこ流行っています。特にエアコキショットガンシリーズが流行ってますね。
ショットガンブームが来てるんでしょうか!?マルイさんからも今年発売される事ですし・・・

そんな中でも知る人ぞ知る名器、マルゼンの870シリーズ。
箱だしではあまり出来のよい子ではないのですが、手を掛ければ掛けただけ応えてくれる、伸び代の大きい子だったりします。
地元ではベテランさんご用達のベネリさんと双璧をなすショットガンシリーズの雄。
今回再販待ちのカスタムパーツも発売された所なんで、私もちょっと私もベネリさんから浮気してみようかと、秘密の小部屋にコッソリ隠してあった秘蔵の一本を出して来ました。

今回再販された伝説のカスタムパーツがコレ!!ファイアフライさんとこの「あたりめ くらげ」セット。
新たにプラスチックの保持部分を追加して、新製品として生まれ変わったタイプです。
マルゼンの870シリーズは箱だしではホップが安定しないのが難点です。HOP形状がイモネジで押して可変するタイプで、HOPパッキン自体もでべそのような形状。その上弾の保持位置が悪く、いわゆるつまずきHOPなるもので、HOPのかかり自体にバラツキが出ます。
そこでこのパーツ。いいかげんなHOPならいっそのこと固定HOPにしてしまえってことで、コイツを使うとアラ不思議!?嘘のようにHOPが安定するじゃないですか!?
原理としては、HOPのかかる位置を前に持ってくることによりつまづきHOPの解消。
それと同時にパッキン自体もくらげを使い安定化することによって弾道を安定させるといったパーツです。
入れただけでダメな870さんがスナイパーライフル化する神パーツだったりします。ほいじゃ早速組んでみましょうかね!?

説明書手書きですか・・・中々味がある仕様ですな。このパーツの良さは知れ渡っているのでこの説明書でも通用するんでしょうね。
まあ普段からバラしなれた方々なら、この説明書でも十分すぎるのでしょうが・・・

コイツがキモとなるくらげHOP。なるほどよく見ると小さな足みたいなのが生えていてくらげみたいな形してますね。
中には白くらげと黒くらげが入ってます。多分、0.2gが白くらげ、0.25gが黒くらげだと思います。
今回は0.25でセットアップするので、黒くらげを使用したいと思います。
めっさ小さいパーツなんで、コロンとやらんように注意が必要です。
ファイアフライさんとこのカスタムパーツは生き物系が多いですね。ネーミングセンス的に賛否両論なんですが、私は嫌いじゃないですよ。

説明書的にはピンを抜いてバレルを引っこ抜け的な事が書いてありますが、HOPのネジを外して、中のスプリングを抜かないと
部品が干渉して上手くバレルが抜けません。この辺は考えればわかるだろ的な漢な取説になってます。

後はココのピンを・・・

ピンポンチで引っこ抜いてやれば、バレルASSYを引っこ抜くことが出来ます。
まあなんてシンプルな構造なんでしょ。ある意味感心させられます。

そしたら、あたりめさんとくらげ君を合体させて、スリーブ被せて元あった位置に組み込むのですが・・・
シンプルな構造ゆえ、組み込みは腫れ物を触るがごとく丁寧に組み込んでください。
マルイさんとこのみたいに、パチンと嵌めればいいわけではないので・・・
抵抗を感じたら、もう一度ばらしてチェックすることが大事。
一見簡単そうに見えますが、雑に組み上げるとそのまま集弾性になって現れます。

後は仕上げにサイレントカスタム。KMさんとこのサイレンサーアダプターを使い、サイレンサーを装着します。

取り付け自身は簡単。マズルからキュッとはめ込むだけ。お手軽パーツですがアダプター本体はプラ製のため、
無理な力が掛かるとポッキリ折れてしまいます。運搬時はサイレンサーを外しておくのが吉です。

あとは適当な照準器付けたら、ハイ、完成。
箱だしでは個体差でかなりバラつきのある870さん。
今回再販されたあたりめくらげの性能はイカに!?
早速サバゲに投入して、バトルブルーフで実践してみたいと思います。
ショットガンブームが来てるんでしょうか!?マルイさんからも今年発売される事ですし・・・
そんな中でも知る人ぞ知る名器、マルゼンの870シリーズ。
箱だしではあまり出来のよい子ではないのですが、手を掛ければ掛けただけ応えてくれる、伸び代の大きい子だったりします。
地元ではベテランさんご用達のベネリさんと双璧をなすショットガンシリーズの雄。
今回再販待ちのカスタムパーツも発売された所なんで、私もちょっと私もベネリさんから浮気してみようかと、秘密の小部屋にコッソリ隠してあった秘蔵の一本を出して来ました。
今回再販された伝説のカスタムパーツがコレ!!ファイアフライさんとこの「あたりめ くらげ」セット。
新たにプラスチックの保持部分を追加して、新製品として生まれ変わったタイプです。
マルゼンの870シリーズは箱だしではホップが安定しないのが難点です。HOP形状がイモネジで押して可変するタイプで、HOPパッキン自体もでべそのような形状。その上弾の保持位置が悪く、いわゆるつまずきHOPなるもので、HOPのかかり自体にバラツキが出ます。
そこでこのパーツ。いいかげんなHOPならいっそのこと固定HOPにしてしまえってことで、コイツを使うとアラ不思議!?嘘のようにHOPが安定するじゃないですか!?
原理としては、HOPのかかる位置を前に持ってくることによりつまづきHOPの解消。
それと同時にパッキン自体もくらげを使い安定化することによって弾道を安定させるといったパーツです。
入れただけでダメな870さんがスナイパーライフル化する神パーツだったりします。ほいじゃ早速組んでみましょうかね!?
説明書手書きですか・・・中々味がある仕様ですな。このパーツの良さは知れ渡っているのでこの説明書でも通用するんでしょうね。
まあ普段からバラしなれた方々なら、この説明書でも十分すぎるのでしょうが・・・
コイツがキモとなるくらげHOP。なるほどよく見ると小さな足みたいなのが生えていてくらげみたいな形してますね。
中には白くらげと黒くらげが入ってます。多分、0.2gが白くらげ、0.25gが黒くらげだと思います。
今回は0.25でセットアップするので、黒くらげを使用したいと思います。
めっさ小さいパーツなんで、コロンとやらんように注意が必要です。
ファイアフライさんとこのカスタムパーツは生き物系が多いですね。ネーミングセンス的に賛否両論なんですが、私は嫌いじゃないですよ。
説明書的にはピンを抜いてバレルを引っこ抜け的な事が書いてありますが、HOPのネジを外して、中のスプリングを抜かないと
部品が干渉して上手くバレルが抜けません。この辺は考えればわかるだろ的な漢な取説になってます。
後はココのピンを・・・
ピンポンチで引っこ抜いてやれば、バレルASSYを引っこ抜くことが出来ます。
まあなんてシンプルな構造なんでしょ。ある意味感心させられます。
そしたら、あたりめさんとくらげ君を合体させて、スリーブ被せて元あった位置に組み込むのですが・・・
シンプルな構造ゆえ、組み込みは腫れ物を触るがごとく丁寧に組み込んでください。
マルイさんとこのみたいに、パチンと嵌めればいいわけではないので・・・
抵抗を感じたら、もう一度ばらしてチェックすることが大事。
一見簡単そうに見えますが、雑に組み上げるとそのまま集弾性になって現れます。
後は仕上げにサイレントカスタム。KMさんとこのサイレンサーアダプターを使い、サイレンサーを装着します。
取り付け自身は簡単。マズルからキュッとはめ込むだけ。お手軽パーツですがアダプター本体はプラ製のため、
無理な力が掛かるとポッキリ折れてしまいます。運搬時はサイレンサーを外しておくのが吉です。
あとは適当な照準器付けたら、ハイ、完成。
箱だしでは個体差でかなりバラつきのある870さん。
今回再販されたあたりめくらげの性能はイカに!?
早速サバゲに投入して、バトルブルーフで実践してみたいと思います。
2013年04月26日
CA870マウント取り付け奮闘記 その②
というわけで、昨日の続き。リベットの外側に3㎜のねじ切ろうか?それとも内側に2ミリか2.6ミリのねじ切ろうか、
行きつけのホームセンターでタップを見ながら、ネジコーナーでネジを物色していると・・・
ぬわんじゃこりゃ!!こんなナイスネジ売ってるんじゃないですか。
めちゃんこ頭が低いネジ。コイツを使って内側から止めてしまえば問題なんじゃない!?
早速、巣に帰って合わせて見た。ボルトオンですな。
本体は昨日フレームに開けた穴以外何の加工も無し。フィッテイングもバッチシです。
昨日の2時間を返せ!!てな感じです。
ですが、そのまま締め込むと、マウントとプラフレームの間に隙間が出来て、
強度的に不安なので、昨日使用した座金をワッシャー代わりに組み込みます。
まずは座金の穴を拡大。3.2ミリほどに拡大します。
これで、ワッシャーの出来上がり。
はい。無事に乗っかりましたね。
後はマウントの方を小加工。ココに3ミリのナットを仕込むんですが、
そのままではナットが入りにくいので、少し穴を拡大します。
穴は軽くさらう程度で・・・下穴まで広げてはいけませんよ。
ナットを仕込んだら、下からから締め上げ、フレームに組み込んだら・・・
ハイ、完成。私の私物のマイクロT-1乗っけてみましたが、中々カワイイですね。
これで敵を取りこぼすことも少なくなると思うんで、ドット乗っけてバッチシ狙っちゃってください。
2013年04月25日
CA870 マウント取り付け奮闘記 その①
今回持ち込まれたテッポさんは、マルゼンが誇る名器、CA870です。
カワイイからと侮る無かれ、HOPやら何やらちょっと手を加えると恐ろしい兵器に進化します。
見た目はショットガンですが、中身はスナイパーライフルに化けるんですよ。
そんなテッポさんなんで、しっかり狙えるサイトがつけたいというのが今回の依頼。

ネットで検索してみると、先人達がイロイロと試して苦労している模様。
どうやらマルイのVSRのマウントを何とかしてくっつけるのが一般的らしい。
マウントをボディに接着したり、パテ盛ったり、はたまたタイラップで結んでみたりと・・・
そんなん本体にネジ穴あけて止めればいいだろって話ですが、どうやらコレが一筋縄ではいかない模様。
メタル製のメカボックスを覆う形でフレームがあるんですが、ココが鬼門。
ピストンの入っているメカボックスとのクリアランスがほとんど無いので、ネジを打って止めることができません。
はたしてどうした物か・・・そこで一つひらめきました。

この座金を使って土台を作り、上からマウントをネジ止めたらどうかと!?

こんな感じで接着して、上からパテ盛れば土台はイケるんじゃないかと。
似たような方法でプラ板使って補強していた方もいましたし。
でも多分「むん」と捻ったらとれそうですね。取れたら光学も一緒に無くなりますわな。
飾っておくだけならいいけど、サバゲに使うとなるともちっと強度がほしいです。
やっぱり後ろから挟み込む方法がベストかなあ。
イロイロ考えていてもしかたないのでとりあえずやってみる事にします。

フレームの分解は至極簡単。まずはグリップのネジを緩めます。

そしたらフレーム横のピンを押して外します。

そんでもってフレーム横の六角を緩めれば、トリガーガードが外せます。

そのままの状態でフレームを後ろにスライドすれば、アウターフレームはスコンと抜けます。

ばらして納得。ココにネジを切るのは至難の技ですね。
1~2ミリぐらいしか肉厚がないので、ネジ切った所でもちませんわな!?
はたしてどうした物か!?さっきの板座金をフレームに挟みこんでやれば良いんじゃないかと。
とりあえずその作戦で行くことにします。

まずはフレームに穴を開けます。
ココでトチると取り返しの付かないことになりますので、慎重に作業します。
現物合わせで歪んで付かないようにキッチリと穴を開けた後、さっきの板座金を挟みこんでフレームにかませてみたのですが・・・
「無理」
フレームとメカボックスのクリアランスが少なすぎです。ノギスを駆使して計ってみたのですがメカボックスとクレームの隙間はあって1ミリ。
座金を削ったりして奮闘してみましたが、ネジを締めるとネジの頭が少しはみ出たりしてやっぱり厳しい。
子一時間考えた末にひとつのアイディアがっ!!

コイツ使えばいいんじゃね!?使うのは、リベットの針の頭の部分だけです。
針のサイズは3,2ミリ。コイツを加工して土台を作ろうかと・・・

まずはVSRのマウントの穴(3ミリ)に対してリベットの方が0.2ミリ太いので、
電ドリでリベットを加えて、手旋盤で軸を削り細くします。

リベットの針からアルミの頭だけを取り出して加工します。
フレームとメカボックスの間に仕込む為、リベットの頭を削ってさらに薄くします。

開けた穴にはめ込んでみました。とりあえずコレで仮組します。

ココが少し干渉するので微調整。
干渉するトコを削ってメカボとフレームを合体させれば・・・

エエんじゃないですか!?あとはこのリベットで作ったベースにねじ切って、
上からVSRマウントをネジ止めるだけ。思ったより上手くいきました。
ですがここを止める丁度良いサイズのネジが手持ちで無かった為、
次の日にホームセンターに向かったのですが、そこで衝撃の事実が!!
続きは次号を待て!!
カワイイからと侮る無かれ、HOPやら何やらちょっと手を加えると恐ろしい兵器に進化します。
見た目はショットガンですが、中身はスナイパーライフルに化けるんですよ。
そんなテッポさんなんで、しっかり狙えるサイトがつけたいというのが今回の依頼。
ネットで検索してみると、先人達がイロイロと試して苦労している模様。
どうやらマルイのVSRのマウントを何とかしてくっつけるのが一般的らしい。
マウントをボディに接着したり、パテ盛ったり、はたまたタイラップで結んでみたりと・・・
そんなん本体にネジ穴あけて止めればいいだろって話ですが、どうやらコレが一筋縄ではいかない模様。
メタル製のメカボックスを覆う形でフレームがあるんですが、ココが鬼門。
ピストンの入っているメカボックスとのクリアランスがほとんど無いので、ネジを打って止めることができません。
はたしてどうした物か・・・そこで一つひらめきました。
この座金を使って土台を作り、上からマウントをネジ止めたらどうかと!?
こんな感じで接着して、上からパテ盛れば土台はイケるんじゃないかと。
似たような方法でプラ板使って補強していた方もいましたし。
でも多分「むん」と捻ったらとれそうですね。取れたら光学も一緒に無くなりますわな。
飾っておくだけならいいけど、サバゲに使うとなるともちっと強度がほしいです。
やっぱり後ろから挟み込む方法がベストかなあ。
イロイロ考えていてもしかたないのでとりあえずやってみる事にします。
フレームの分解は至極簡単。まずはグリップのネジを緩めます。
そしたらフレーム横のピンを押して外します。
そんでもってフレーム横の六角を緩めれば、トリガーガードが外せます。
そのままの状態でフレームを後ろにスライドすれば、アウターフレームはスコンと抜けます。
ばらして納得。ココにネジを切るのは至難の技ですね。
1~2ミリぐらいしか肉厚がないので、ネジ切った所でもちませんわな!?
はたしてどうした物か!?さっきの板座金をフレームに挟みこんでやれば良いんじゃないかと。
とりあえずその作戦で行くことにします。
まずはフレームに穴を開けます。
ココでトチると取り返しの付かないことになりますので、慎重に作業します。
現物合わせで歪んで付かないようにキッチリと穴を開けた後、さっきの板座金を挟みこんでフレームにかませてみたのですが・・・
「無理」
フレームとメカボックスのクリアランスが少なすぎです。ノギスを駆使して計ってみたのですがメカボックスとクレームの隙間はあって1ミリ。
座金を削ったりして奮闘してみましたが、ネジを締めるとネジの頭が少しはみ出たりしてやっぱり厳しい。
子一時間考えた末にひとつのアイディアがっ!!
コイツ使えばいいんじゃね!?使うのは、リベットの針の頭の部分だけです。
針のサイズは3,2ミリ。コイツを加工して土台を作ろうかと・・・
まずはVSRのマウントの穴(3ミリ)に対してリベットの方が0.2ミリ太いので、
電ドリでリベットを加えて、手旋盤で軸を削り細くします。
リベットの針からアルミの頭だけを取り出して加工します。
フレームとメカボックスの間に仕込む為、リベットの頭を削ってさらに薄くします。
開けた穴にはめ込んでみました。とりあえずコレで仮組します。
ココが少し干渉するので微調整。
干渉するトコを削ってメカボとフレームを合体させれば・・・
エエんじゃないですか!?あとはこのリベットで作ったベースにねじ切って、
上からVSRマウントをネジ止めるだけ。思ったより上手くいきました。
ですがここを止める丁度良いサイズのネジが手持ちで無かった為、
次の日にホームセンターに向かったのですが、そこで衝撃の事実が!!
続きは次号を待て!!