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Posted by ミリタリーブログ at

2013年03月21日

伝説の配線。

今回は配線のお話。

当店でもカスタムの為に銀線仕入れてみました。
市販品を買っ手も良いんですが、使った後配線が少し余るのと、肝心な時に売り切れて無いので、
仲良くさせてもらっている電気屋さんから、まとめてリールで仕入れておきました。
メイドインジャパンのとってもいい線ですぞい!!



電動ガンって電機で動いているのに、意外と軽視されがちなのが配線。
モーター変えたり、ギア変えたりは皆さんよくやるのですが、配線はそのままって方が多いですよね。



今回持ち込まれたのはMC51改。お客さん自身で手を入れられてはいるのですが、
今一サイクルが遅いとのコト。コイツの配線をちょっと弄ってみましょうかね!?



初速は問題ないのですが、サイクルがちょっと残念な感じがしますね。
コイツをばらしてみたら・・・



ストックの中から、いかにも効率の悪そうな配線が出てきました。
コネクターで何箇所も繋いでありますね。コネクター一箇所に付き、サイクル0.5~1発近く食っちゃいますからね。



今回も作業はお客さん自身に行ってもらいます。ただ配線張りなおすだけですから。
工具類は当店で貸し出しますよ。



無事完成。
一応、バッテリー繋げて試運転。

「ぱりぱりぱぱぱぱぱ」

以前より元気良く動いてますね。



実測してもこんな感じ。
2発以上サイクル上がってますね。

気を良くしたお客さん。
更なるサイクルアップの為にコイツをぶち込みます。



「ぶぱぱぱぱぱぱぱぱ」



もうちょっとで20逝くトコでしたが・・・メカボの中身はノーマルらしいんで、
これ以上のサイクルアップは中に手を入れないと、ちょっと危険ですね。

今回はストックの中の配線を変えただけでしたが・・・
配線の重要さが十分わかっていただけたと思います。

海外製のテッポとか、ビニテとかで継ぎ足して使っているテッポがあれば、
良い配線に張り替えてみて下さい。見違えますよ  

Posted by 雲長。 at 23:34Comments(0)カスタムパーツ

2013年03月08日

伝説のグリス!!

「店長!!ミニ四駆屋でも始めるんですか!?」



いやはや近くに小学校あるんで、やればちったあ儲かりそうですが、
当店、世間的にはいかがわしい物が多いので、PTAのおば様達から総スカン喰らっちゃいます。

何の為に使うかっていうと・・・
コイツをシリンダーにヌリヌリしてやると、アラ不思議、
塗り替えただけで初速が上がってしまうじゃないですか!?
ご来店のお客さんにも進めているんですが・・・

お客さん<「ソレって何処で売っとるの?」

雲長<「近くのおもちゃ屋さん、電気屋のおもちゃコーナーにあるよ」

と答えていたんですが、この前自分の手持ちのグリスが切れて、おもちゃ屋に足を運んでみてビックリ!!
意外と置いてありません。あってもマニアに買い占められていて品切れになってます。

こりゃイカン、何か手を打たねばってことで・・・
当店でもこのグリスの取り扱い始めました。
近所の模型屋さんから分けてもらってるんですけどね、お客として。

ミニ四駆のグリスだといってバカにするなかれ!!
知る人ぞ知る伝説のグリスに、タミヤのチタングリスというグリスがありました。
ありましたって事は・・・現在では売ってないんですよ。
ソレの後継に当たるグリスがコレ。このグリス、めっちゃ高性能なんですよ。



何でもこのグリスに塗り替えるだけで、初速が3~5上がってしまうって代物。
ちょくちょくバラス人にはめっちゃおススメです。
サラサラグリスなので、ピストンスピードが上がり、結果初速が出ます。
ですが、定着率はマルイの青グリスが最強なので、3~5年ぐらい
全くばらさないという人にはマルイの青グリスうす塗りがおススメですよ!!  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(0)カスタムパーツ

2013年02月27日

GPのモーター。

今回は私の作成したミニミさんが、前回のばら撒きゲームで
調子が悪くなったということでドッグ入りしました。



持ち主さん曰く、モーターが熱くなるという事、時々撃てないといった症状。
皆さん散々ばら撒いてましたが・・・おかしいですね!?
そんなに簡単に壊れるわけは無いんですが・・・
シム調整失敗したかと思い、一応メカボまで全バラして検証しましたが、
メカには一切異常なし。今回はこのモーターが不具合の原因ですね。



モーター自体外見から見ても判るぐらいヤバかったのですが、
異物が入ってるかもしれないので、一応ばらして検証してみます。
GPのモーターはバラせるところがステキですね。
マルイさんもバラしてメンテ出来るように作って欲しいですね。



まずはココのネジを外します。
すると、コミュごとポロンと取れます。
非常に簡単ですね。



ばらすと同時にものすごい量のカーボンが出てきました。



モーターにかなり負荷が掛かっていたんでしょうかね!?



中はこうなってます。
さらにバラしたい場合は、中の鉄板を半回転させるとローターが取り出せます。
コミュが焼けちゃってますね。今回はローターまで取り出す前に原因がわかりましたので、
全バラは割愛します。



コミュ研磨かければ復活するかもしれませんが、深く焼けてしまっているので、厳しいかもです。

今回の原因はモーターの焼きつき!?ですが、思い当たトコがいくつかあります。
まずはメカボのセッティング自体がトルクが必要な仕様に対して、
モーターのトルクが足りていなかったのが原因かと思われます。
11.1Vで私がクルツ回していた時は、こんなことは無かったので、さらに考えてみたんですが・・・
今回13:1のギアを使い、さらに強化スプリングを使って初速を稼いでいる為、初期動作にトルクを必要とします。
今回は7.4のリポバッテリーで回していた為、モーターが必要とする電量を得られず、
モーターに過度の負担がかかってしまったと思われます。
さらにミニミという機種設定の為、長時間の連射には耐えられなかったんでしょうね。
ということでトルクの強いEG1000か、予算に余裕があればEG30000を入れれば問題ないでしょう。
GPの120モーターは、ハイボルト掛けると化けるモーターですが、
低ボルトだとモーターにあまり宜しくないようですね。
一つお勉強になりました。  

Posted by 雲長。 at 22:40Comments(3)カスタムパーツ