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Posted by ミリタリーブログ at

2012年12月12日

当たり!!

今日は来店されたお客様がとても珍しい銃をお持ちでしたので、紹介させていただきます。



メーカーはウマレックスだそうです。G36ですが色が非常にレアな色ですね。
はじめは塗装されているのかと思ったのですが、こちら成型色がタンカラーといった一風変わった商品です。
ホンモノにはない色かもしれませんが、現物見ると、かっこいいですね、コレ。
成型色なので剥げる心配もないし、私は全然アリだと思います。
お客さんはこの銃にあったバッテリーをお探しとのことで、今回ご来店されました。



少し触らせてくれるようなので、当店のまな板に乗っけて調理開始です。



ピン1本外してハンドガードを取り外します。
ココにバッテリーを内蔵するわけですが、形状からして、ET-1の2000辺りが宜しいかと思います。
サイズをあわせたらバッチしOK。ET-1の2000バッテリーはホント万能ですな。
バッテリーのサイズ確認のついでなので、初速を計ってみました。

「コイツ・・・動くぞ!!」

何とビックリ、チャージングハンドルが発射とともに動きます。
一瞬、次世代かと思いました。

「スココココ・・・」

作動音は中華独特のキャンキャン音は一切なく、
箱だしとは思えないぐらいのスムーズな動きをします。
肝心の初速は85と良くも悪くもない数字。
ですが、もう少し欲しいトコです。
お客さんいわく・・・

「コレって直ぐスプリング外せるんですよ」

マジですか!?



後ろのピンを抜いて、そんでもって中央のおっきいマイナスネジを外すと!?



六角の穴の付いたスプリングガイドが顔を出します。
コイツを半回転クルッとひねると・・・



あらまあ簡単。スプリングガイドごとコロっとでてきます。
どうやらスプリングカットによるデチューンがされているみたいですね。
ついでなんでアングスの0.9Jスプリングをその場でお買い上げ。
組み込んだ所、初速は92ぐらいで安定。
いやはやよくできた子ですな。

所感。

久しぶりに良いものを見ました。
大概、中華電動ガンは手直し当たり前でしたが、今回見せてもらったものは、
スプリング交換以外、おそらく何もいらないでしょうね。
メンテナンス製も非常によく、大変良く考えられた作りになっていました。
それでいて価格は非常にリーズナブル!!!
今回の子が当たりだったのかも知れませんが、コレ位の出来なら私も私物で一本欲しいところです。
マルイさんももうちょっと頑張ってもらわないと、完全に市場奪われてしまいますね。  

Posted by 雲長。 at 22:44Comments(1)G36