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Posted by ミリタリーブログ at

2013年06月19日

スカーさんのトラブル 補足編。

昨日のネタに引き続き、本日もスカーさんネタです。
皆さんのお持ちのスカーさん、ストックロックボタンは大丈夫ですか!?
じつは私、ココだけで2回壊しちゃってます。



実はコレ、実銃でもよくある話らしく破損率の高い部品だったりします。
二回目壊した時は、おもきしぶつけたので折れても当然だと思いましたが、
一回目の時はうんこ座りの体勢から、テッポ落としただけで壊れてしまいました。
うーんこれぐらいで壊れてしまうなんて・・・そんときゃがっかりしましたよ。



幸い常連さんがボタンを提供してくれた(今のトコ使わないので貸してくれた)ので、
早速本体より取り外して交換です。ボタン自体の交換は非常に簡単。
ストック折り曲げて、ココの小さなネジを外すだけで、ボタンを取り外すすことが出来ます。



ハイッ、コレを折れた部品と取り替えればOKなのですが・・・
ココに大きな落とし穴があります。

スカーには前期タイプと後期タイプがあるのを皆さんご存知でしょうか!?
どうやらココの部品に改良が加えられているらしく、強化されているそうです。
強化されててもポキポキ折れるってどういうこと!?

問題なのは前期型はボタンの方じゃなく、ストックルート(ストックの部品)
の方が壊れるらしく、ストックルートの方を強化したのが後期型だそうです。



写真は後期型。
ココのリブの厚みが前期方は細い為、ストック部品(高い方)の方が壊れやすかったようです。
そこで改良されて、ココの淵が厚くなっているのが後期型。

ほいでも見ただけじゃイマイチ前期と後期を見分けられない場合は!?



買った時の取説を見てもらって、パーツナンバーに記載があるかどうかで見分けるのが手っ取り早い。
パーツナンバー

SCAR-71 ストックロックボタンセット
SCAR-72 ストックルート(BLK)
SCAR-73 ストックルート(FDE)

等の新しいNoでの記載があれば後期型、記載が無ければ前期型だそうです。(マルイの偉い人が言ってたよ。)

ココで問題なのは前期型が壊れた場合。
ボタンの形状が前期と後期で若干違うので、前期型のストックフレームに後期型のボタンを嵌めても、
使えないことは無いのですがガタが生じるらしい。
ほいじゃ、一緒にストックルートごと替えたらいいじゃんってことですが、ココの部品結構お値段張るんですよ。
ボタンと合わせて3150円+420也。こいつぁキツキツですな。

始めはアルミかなんかの強化パーツ作ればいいじゃんっと考えていたのですが、
強化ボタンを作れば、今度は受け側のストックの方にダメージが来る。
だったらボタンの方を壊れやすくしておけば、お財布にもやさしんじゃねっという考えで作られているようです。
ただ単に改良するにしても強化すればいいってわけじゃないですね。ウーン・・・奥が深いです。  

Posted by 雲長。 at 22:00Comments(0)SCAR

2013年06月18日

スカーさんのトラブル。初級編。

日曜日サバゲ参加された方、お疲れ様です。
今回も雨天の為中止だと思い、昼まで寝てしまい大遅刻。
久しぶりのサバゲだったので、上手く出来るか心配でしたが・・・
やはり感が鈍っており上手く出来ませんでした。後体力も全然なくなっとるし・・・
来るべき夏に向けてトレーニングが必要ですね。現場のの写真はほとんどありませんので内容も割愛。

今回のネタはI氏のSCAR。何か急に撃てなくなったらしい。多分ヒューズかコネクター外れているだけだと思いますが・・・
どうやら元気の良いチビッ子が、おうちの中で走り回っているらしく、とてもテッポバラす環境ではないということで今回ドック入りです。



今回は動かないので、初期診断は無し。どうせヒューズかモーターコネクターのトコでしょ!?
でも折角なので、全く電動ガンを触ったことの無い方の為、簡単な基本修理として今回記事にしてみました。



まずはヒューズをチェックします。どんな電動ガンでもいきなり動かなくなったら、まずココを疑いましょう。
ガラスの中の板みたいな部分が焼け焦げてなくなっていたらビンゴ!!ホームセンターやオートバックス等で替えのヒューズを仕入れてください。
15Aか20Aでいいと思います。現場で切れた時は応急処置として針金等で繋いで使用するのもアリかもしれませんが、
ヒューズが切れるといった場合は何かしらの原因がある場合が多いので、あまりおススメできませんゾっ!!
今回はというと・・・しっかり繋がってますね。問題ありませんっ!!



次に疑って欲しいのは、モーターコネクター。こちらもM4シリーズではよくあるトラブルで、モーターの端子が抜けてしまうというトラブル。
バージョン2等によくある現象なんですが、モーターが少しずつグリップの中でカタカタ動くことにより端子が外れてしまいます。
現場等でも直ぐに直せるトラブルです。グリップ底を外して確認してみてください。外れていればはめればいいだけ。
でもこの時、小さな丸い板をなく車水ので注意。この板が入っていないとモーターの位置がずれてすさまじい音を奏でます。



ああっ・・・こちらもしっかりハマってますね。ということは、メカボ全バラコースかえ!?
セミの多用しすぎで、スイッチの接点プレートが飛んでいるとか!?ああっマンドクセ。
でも持ち主さん曰く、そんなに激しくは撃ち込んでないご様子。ということは途中で断線しているのか!?
とりあえずバラせば解る事なんで、サクッとバラしましょうか!?



まずはリアサイトを外してください。この下にアッパーとロアを繋いでいるボルトが隠れています。



おおっ何かあやしい生き物が卵を産んでるじゃないですか!?
勘弁してくださいよ。と思ってたらなにか植物の種。ビックラコイタ!!



リアサイト外したら、ここのネジを外してください。



続いてココのネジと直ぐ横のネジ、裏側のネジの4箇所を外してください。



そしたらフロント側のココのネジを表裏、2本外してください。
画像ではいらんトコのピン抜いちゃってますが、ココは抜かなくてもバラすことが出来ます。



アッパフレームは前に引っ込ぬけば外せます。ありゃりゃ、この子もグリスタップリ固体ですな。
持ち主さん曰く、この状態で初速94近くたたき出すそうです。コレがいわゆるワンオブサウザンドというアタリ固体なんでしょうね。



一応、後でハマるとよりマンドクサイので、チェックできるとこは全て調べておくのが吉。
とりあえずストックのなかで断線しているといけないので、バラして確認。



フムフム。ストックの中は問題ないですな。
バッテリーを繋いでボルト計ってみた所、正常な電圧出ています。
ほいじゃ、犯人はコイツだっ!!



どうやらココが緩んで接触不良を起こしていた模様。
次世代は振動が多いですから・・・スカーではよくあるトラブルなので、覚えておくと良いですよ。



ゆるんだコネクターをラジオペンチでカシめて配線繋げたらハイ終了。
これにて無事動くようになりました。

もしこれでも動かない場合はメカボックスをバラす必要がありますので、
自信がなければショップに持ち込む、もしくはマルイさんに修理依頼を出すと良いでしょう。

というわけで今回のトラブル玄人さんには物足りないないようだったかもしれませんが、
初心者さんでも簡単なトラブルは自分で治せるようにと、今回記事にしてみました。
高い送料だしてマルイに持ち込む前に、出来るトコまで自分でやってみてもイイかもしれませんよ。
案外簡単に直っちゃったりしますから。  

Posted by 雲長。 at 22:22Comments(0)SCAR