2013年05月01日

G&P マグプルセントリー を弄る その②

ということで、昨日の続き。

G&P マグプルセントリー を弄る その②

メカボックスまで出ました。
ほいじゃ、コレを解体していきましょうかね!?

G&P マグプルセントリー を弄る その②

おっきいベアリング(8ミリ)が使われている以外、特に変化はみられませんね!?
普通のVer2メカボなので注意点は特に無く、そのままばらしていけばOKです。

G&P マグプルセントリー を弄る その②

ご開帳。一見大丈夫そうに見えましたが・・・

G&P マグプルセントリー を弄る その②

スパーの軸がポッキリと。

G&P マグプルセントリー を弄る その②

その上、見事なピスクラ!!
中身はほぼ全損クラスです。

G&P マグプルセントリー を弄る その②

とりあえず、メカボも問題ないかパーツクリーナーで洗い出します。
上側は問題なさそうですね。

G&P マグプルセントリー を弄る その②

メカボックス下側。ガワにスパーギアこすっちゃってますね。
まあ傷が付いた程度なんで問題ないですが。

今回のブローを検証してみました。
まずばらしてみて思ったのが、シムが明らかに足りてないこと。
シムが足らないので中でギアが遊んでしまい、スパーの軸が折れる。
ガルアーム状態のスパーギアがすさまじい音を立ててメカボのガワを引っかきながら、
それでも暫くは動き続けて、しまいにゃピスクラ。完全死亡といった感じですね。

その他、イロイロチェックしてみた所・・・

G&P マグプルセントリー を弄る その②

シリンダー自体も怪しいですね。謎の加工がしてありますが、加工自体がが荒くうねってしまってます。
このままでは初速のばらつきが出てしまうので大事を取って交換です。

今回の修理内容としては、再シムセッテイング、マルイ純正ピストンアッシー交換、
シリンダー、ギア交換します。スプリングはマルイ純正ピストンいついているスプリングを使用。
シリンダーはバレルが27.5センチなので、M4タイプの純正加速シリンダーを使います。
ギアはSHSの18:1を使い、シムの値は

ベベル ㊤0.5   ㊦0.5
スパー ㊤0.5+0.2 ㊦0.5
セクター㊤0.5+0.5 ㊦0.5

といった感じ。今回はかなり多めに入れないとダメでした。
(あくまでも参考までに・・・)

G&P マグプルセントリー を弄る その②

セッティング出して、サクッと組み上げて完成ッとイキたい所でしたが・・・

G&P マグプルセントリー を弄る その②

謎のスプリングガイドリングがピストンに干渉して作動不良。
これだから中華は!!こんなリングはポイです。そんでもって、も一回組み上げたら・・・

G&P マグプルセントリー を弄る その②

良く出来ました。(7.4Vリポにて)中身、マルイのノーマルセッティングなので初速はこれぐらいっしょ!?
サイクル早いのは、モーターがGP120モーターだから。キッチリ組み直ししておいたので、作動音はマルイ並み。
このテッポ、使われている部品自体は良いと思うので、箱だしで調子が悪い場合は、
悪いとこ変えてキッチリセッティング出してやれば良い物になると思います。
(もしかしたら国内に入ってくるデチューンの時に、組み込みがダメになっているのかと妄想。)

機械は放っておいても直らないので、おかしいと思ったら一度メンテナンスしないと、
かえって大きく壊れてしまいますのでご注意を!!


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Posted by 雲長。 at 17:31│Comments(0)M4
 
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