スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2012年10月21日

M3メンテ。

今日は、ガンラックの製作をしたいところですが、いかんせんお店の開店が11時なので、
ガンラックの組み立てをすることが出来ませんでした。
楽しみにしていたらごめんなさい。後日完成させますので・・・
今しばらくお待ち下さい。

本日のネタは店番している時間を利用しての、ベネリ君のメンテナンスのお話です。
先日のゲームで給弾不良多発だったため、次回のゲームに万全を期すため、
分解して各部のチェックをしたいと思います。



まずはフォアグリップを外すんですが、ココで注意。
マイナスドライバーでこじって開けるのですが・・・
ココ、ネジがうってありますので、注意して開けないとネジの所を折ってしまいます。
まあ折ったところで、作動には全然関係ないですけどね。気分的にあまりよろしくないですから・・・


そしたら、コッキングバーに繋がるネジを外します。


続いて、ココのネジを外します。


スライドさせるとここにもネジがあるのでこれも外します。


そうすると、バレルアッシーがスポッっと抜けます。


続いて、グリップを外します。
ストックアダプターも純正同様、六角ネジでとまっているのでネジを外せばスポッと抜けます。


ストックアダプターを外したら、フレーム側のココの隙間にマイナスドライバーを突っ込んで、
広げるようにしてフレームを外します。


このようにフレームをずらして外すのですが・・・
ココで注意するのは、ココの銀色のパーツ。


コレが高確率で飛び出します。
中に小さいスプリングが入っているので飛ばさないように注意が必要です。


側がはずれたら、メカボ!?を開きます。


内部は非常に簡単な作りです。
でも、心配な方は、携帯とかで写真とかとっておくと良いですね。
内部の大半のパーツはプラでできています。
各部チェックしたのですか、内部は問題なさそうです。


ベネリで壊れやすいところは・・・
アクションレバーというココの部品。

ココの部品のこのピンが良く折れます。
片方折れると給弾がかなり悪くなり、両方折れると、給弾しなくなります。

もう一箇所は・・・

ココの三つ並んでいる、シリンダーヘッドのノズル。
ココが潰れると、ベネリ君はご臨終です。

弾が詰まったまま、無理やりコッキングすると、
写真のように弾が詰まり発射不能になります。


こうなってしまうと、弾を取り除いてもノズルが変形してしまい、
本来の性能が出ないばかりか、ソコに弾が挟まるクセ
がついてしまいますので、ノズルを交換するしかありません。
弾詰まりには特に気を使わないといけない部分ですね。

今回の定期健診は本体には問題はありませんでした。
問題はシェルにあったようで・・・

お店の空き時間を使って分解整備したのですが・・・
骨折り損のくたびれもうけになってしまいました。  

Posted by 雲長。 at 23:51Comments(6)ベネリM3