2015年12月10日

ARES ハニーバジャー グリップ修理

本日のネタはコレッ!!

ARES ハニーバジャー グリップ修理

最近巷で話題のAREAってトコのハニーバジャーっていうテッポさんです。
ウリはセミのキレがめっちゃイイらしいんですが、ハイトルクモーターでも使ってるんでしょうかね!?
ワタクシも今回初めて触らせていたくテッポ。その性能は如何にっ!!

今回の依頼は、クリップの調子が悪く、モーターの調整が上手くいかない。
オーナーさんがグリップパネルを外そうとしらしいのですが、ネジを舐めてしまってどうにもならない状態という事で当店ドック入り。
ほいじゃ、早速見ていきましょうか!!

ARES ハニーバジャー グリップ修理

フムフム、見事になめてますね。
ドライバーはネジに対して適性のサイズがあります。
そのサイズを使わないと、先っちょにトルクがかからず、舐めてしまう事が多いんですよ!!
こうなるとドリルで揉んでネジの先っちょ飛ばすしか方法がありません。
中華のネジなんかは非常にやらかいので、固いと思ったら特に注意が必要です。

ARES ハニーバジャー グリップ修理

おっ!?バッテリー入ってますね。
ハニーバジャーは皆さんバッテリーのサイズで頭を抱える模様。
一般的にはミニSタイプのバッテリーが入るとされてますが、微妙に入らないみたいです。
そんな時にはイーグル模型のミニSタイプ1850mAhがオススメ!!(写真のヤツね)
ミニSタイプに比べて、若干サイズが小さいので綺麗に収納することが出来ます。
この時点ではこのテッポ独特の機能に大きな罠が隠されていたことを知らず・・・←後述

ARES ハニーバジャー グリップ修理

グリップには放熱用の穴が開いているため、切子が入ってしまわないように養生します。
この辺手を抜くと、モーターがパーになってしまいますからね。

ARES ハニーバジャー グリップ修理

ドリルでゴ~リゴリします。要するにネジ穴をドリルで揉んで飛ばしてしまおうという作戦。
ネジがM3なんで、3ミリのドリルで揉み揉み。コレはネジが外れん時の最終手段です。

ARES ハニーバジャー グリップ修理

はいっ!!綺麗にネジ山飛びましたね。これでグリップがバラせるようになります。

ARES ハニーバジャー グリップ修理

おおっ!?銀線が使われてますね。オーナーさんは交換されてないようなんで、コレは純正でこうなんでしょうか!?
通電能力を上げてキレをよくしているのか!?これは侮れません。中々クオリティの高いテッポですな。

ARES ハニーバジャー グリップ修理

ネジの頭飛ばせばあとはクルクル回るはずなんですケド・・・
ネジがガッチリくいこんじゃって外せません!!ってことはコレって元からの初期不良じゃないですか!!
むりくりねじ込んであった為ネジが外せなくなってしまい、結果なめてしまったって事ですよね。
これはオーナーさんの作業は悪くないです。ただ運が無かっただけですね。
こうなっちゃうとグリップ交換する必要があります。当店のマグプルグリップでもハメておきましょうか!?



ってことで続きは次回!!


Posted by 雲長。 at 22:00│Comments(0)
 
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