2019年12月11日
東京マルイ「MK46 Mod.0」発売直前企画!!マニアの視点から「MK46」を考察してみた。
来たる12月12日(アシタダヨ)にはついに東京マルイさんから
「MK46 Mod.0」
(以下MK46)がリリースされますね。
皆様お迎えの準備は出来ていますでしょうか!?

とういうわけで今回は自他共に認めるマシンガンマニアのワタクシが(ミニミは主食)皆さんとは違うマニアックな視点からMK46について切り込んでいこうかと思います。
今回発売の「MK46」は以前より様々なメーカーから発売されていると思いますが、マルイの製品は「MK46」と謳うことのできる数少ないモデルの一つと言えるでしょう。
そもそも「MK46」の定義とは・・・ジャムが多く不評だったSTANAGマガジン給弾方式を辞め、キャリングハンドルや車載銃架取り付け基部等を除去し、各部を軽量化したモデルという事。
「M4のマガジンが刺さる」仕様のMK46は「なんちゃってMK46」に分類されます。
TOP社のMINIMIを母体とするクラシックアーミー社やA&K社のMK46はボディ横からM4マガジンアダプターを介し、本体下部のボックスマガジンから給弾する方式なので構造上仕方がないと思います。
マルイの製品以外では、本体下部から直接給弾する方式をとっているG&P社製のMK46のみが「MK46」と謳えるモデルです。
本体知識については散々語られていることだと思いますのでこれぐらいにして、実際マルイのミニミさんの際限度がどれほどものなのかをマニアックな視点で見ていこうかと思います。
まず注目してほしいのはフレームの細さ!!

今まで発売されてきた電動ミニミのフレームは、メカボックスを搭載する上で多少ディフォルメされており、実物よりちょっと幅広に作られています。

実物のハンドガードやレイルを取り付けても今一しっくり来ないのはこの為であり、フレーム幅を正確に再現している製品はアサヒファィアーアームズ社のMINIMIのみでした。アサヒノミニミハサンジュウネンチカクマエノモデルナンデスケドスゴイネ!!

いまいちイメージしにくい方は、電動のM4とガスブロのM4(MWS)を比べた時のフレームの厚みをイメージしていただければ解りやすいかと。
マルイの「MK46」は実銃から採寸されており、フレームの幅はキッチリと再現している・・・という事は!?
レイルをひっくり返してこのような仕様も作れるハズ!!



胸アツですな♬
さらに注目したいポイントはバレル基部。
皆さんバレルを取り外すギミックに注目されているようですが、その他にも目を向けてほしいポイントがあります。
バレルチェンジレバーが軽量化されている形が再現されているのがポイントではなく・・・・
バレル基部についているちっちゃなツノ
コレを再現しているとは!!驚かされました。

このツノは何のためにあるかというと、フィールドカバーを開けた時に光学機器がバレル基部にゴチンしないようにする為のストッパーなんです。
ミリフォト等では結構露出があるんですが、今まで発売されてきたミニミ君達にはこのツノが無い!!
ココまでツっ込んで再現してくるマニアは相当重症です。



(参考文献 洋書 MINIMI)
今回のツノの再現には大変敬意を払いたいと共に、ココの部品だけ出してください・・・マルイ様。
続いてはマガジンの件。
ライトマシンガンは弾幕張ってなんぼの商売!!
なのに何故、装弾数が1,000発なんだろう・・・もっと装弾数多くてもいいんじゃないか?
と思う人も多いと思います。その答えとしては・・・
ニッケル水素のAKスティックバッテリーで撃てる弾数を考慮し、マガジンの装弾数が設定されているんじゃないかと・・・
ワタクシの勝手な予想ですが、純正のスティックバッテリーでは2000発を超えるようなの発射に耐えられないと思うので
「1000発発射したらバレルチェンジのギミックを経てバッテリー交換してください」
との事だと思います。
ならストックの中にバッテリーを仕込んで撃ちまくりじゃい!!
とお考えの方も多いと思います(ワタクシモフクメテ)
ストックが他社製品との互換性があれば、G&PやらA&KのMK-2タイプのストック等を取り付けてその中に仕込めばいいんじゃないかとも思いましたが、今回の「MK46」に関しては非常にこだわりが強く、ストックを固定しているピンの径まで再現してある模様。


実物は8ミリに対し、今まで出てきたMINIMIシリーズのストックロックピンの穴の径はすべて6mmです。

アサヒファィアーアームズのMINIMIのストックロックピンが6mmで作られていた為、その後のメーカーは右へ習えですべて6mmになったものだと思われます。
その為、実物ストックを既存のメーカーのミニミに取り付けようとすると大変苦労します・・・
と言っても取り付けたところで相当の剛のマニアにしかわかりませんが。
ちょっと脱線しましたが、既存のメーカーのストックは東京マルイの「MK46」には使えないと思います。
となると純正ストックを何とかしてバッテリーを仕込む形になるのですが、バッテリーを仕込むためには、配線を後方に引っ張て来なければいけないだろうし・・・
今回のマルイさんのモデルはストックの見えないところもかなり忠実に再現されているので、簡単に配線を持ってこれるかどうかは実際バラしてみないとわかりませんね。

完全採寸なら実物のストックが付くかも♬

付けたところでくそ重たくなりますが、コラプシブルストックならストックの長さが変えられて大変便利です。
くそ重たくなりますけど・・・ダガソレガ(・∀・)イイ!!
最後に価格についてですが、個人的には・・・
適正価格
だと思います。
世間では高い高いと言われてますが・・・
むしろもっと高くても構わないんで、もっとイイ物を出してください!!
往年のアサヒファィアーアームズのミニミが発売されたのが1991年、TOPのミニミが発売されたのは2001年と20年~30年近く前の製品なのに、当時の価格で15万近くしてた訳ですし・・・

(2003年のコンバットマガジン広告より)
当時のワタクシには買えなかったけど、高いと思うより、
「イイなァ、いつか買ったる!!」
と思ってました。イマハリョウホウトモモッテイルンデスケドネ・・・
往年のマニアならわかってもらえると思いますが、昔は
ライトマシンガンは高嶺の花!!
TOPにさらに10万ぶち込んで仕上げる!!
仕上がったMINIMIはフィールドでは圧倒的弾幕で敵を屠ることが出来たしね♬
ライトマシンガンは「高嶺の花」の時代から、A&Kの製品の登場により1家に1台の時代に突入・・・
それでもショップで仕上げてもらうと合計10万近くかかるんですけどね・・・
それを思えば天下の東京マルイさんの商品で完璧に仕上がった状態で¥148,000ならむしろ安い!!
20年前にこの商品があれば、たとえ30万円を超えていたとしても誰も何も文句はいわなかったでしょうね。
というわけで皆さん買いましょう!!
そして次のバリエーション展開に備えるのダ!!
ジカイサクハカイヘイタイモデルヲヨロシク!!
Tweets by mercenary_2012
「MK46 Mod.0」
(以下MK46)がリリースされますね。
皆様お迎えの準備は出来ていますでしょうか!?

とういうわけで今回は自他共に認めるマシンガンマニアのワタクシが(ミニミは主食)皆さんとは違うマニアックな視点からMK46について切り込んでいこうかと思います。
今回発売の「MK46」は以前より様々なメーカーから発売されていると思いますが、マルイの製品は「MK46」と謳うことのできる数少ないモデルの一つと言えるでしょう。
そもそも「MK46」の定義とは・・・ジャムが多く不評だったSTANAGマガジン給弾方式を辞め、キャリングハンドルや車載銃架取り付け基部等を除去し、各部を軽量化したモデルという事。
「M4のマガジンが刺さる」仕様のMK46は「なんちゃってMK46」に分類されます。
TOP社のMINIMIを母体とするクラシックアーミー社やA&K社のMK46はボディ横からM4マガジンアダプターを介し、本体下部のボックスマガジンから給弾する方式なので構造上仕方がないと思います。
マルイの製品以外では、本体下部から直接給弾する方式をとっているG&P社製のMK46のみが「MK46」と謳えるモデルです。
本体知識については散々語られていることだと思いますのでこれぐらいにして、実際マルイのミニミさんの際限度がどれほどものなのかをマニアックな視点で見ていこうかと思います。
まず注目してほしいのはフレームの細さ!!

今まで発売されてきた電動ミニミのフレームは、メカボックスを搭載する上で多少ディフォルメされており、実物よりちょっと幅広に作られています。

実物のハンドガードやレイルを取り付けても今一しっくり来ないのはこの為であり、フレーム幅を正確に再現している製品はアサヒファィアーアームズ社のMINIMIのみでした。アサヒノミニミハサンジュウネンチカクマエノモデルナンデスケドスゴイネ!!

いまいちイメージしにくい方は、電動のM4とガスブロのM4(MWS)を比べた時のフレームの厚みをイメージしていただければ解りやすいかと。
マルイの「MK46」は実銃から採寸されており、フレームの幅はキッチリと再現している・・・という事は!?
レイルをひっくり返してこのような仕様も作れるハズ!!



胸アツですな♬
さらに注目したいポイントはバレル基部。
皆さんバレルを取り外すギミックに注目されているようですが、その他にも目を向けてほしいポイントがあります。
バレルチェンジレバーが軽量化されている形が再現されているのがポイントではなく・・・・
バレル基部についているちっちゃなツノ
コレを再現しているとは!!驚かされました。

このツノは何のためにあるかというと、フィールドカバーを開けた時に光学機器がバレル基部にゴチンしないようにする為のストッパーなんです。
ミリフォト等では結構露出があるんですが、今まで発売されてきたミニミ君達にはこのツノが無い!!
ココまでツっ込んで再現してくるマニアは相当重症です。



(参考文献 洋書 MINIMI)
今回のツノの再現には大変敬意を払いたいと共に、ココの部品だけ出してください・・・マルイ様。
続いてはマガジンの件。
ライトマシンガンは弾幕張ってなんぼの商売!!
なのに何故、装弾数が1,000発なんだろう・・・もっと装弾数多くてもいいんじゃないか?
と思う人も多いと思います。その答えとしては・・・
ニッケル水素のAKスティックバッテリーで撃てる弾数を考慮し、マガジンの装弾数が設定されているんじゃないかと・・・
ワタクシの勝手な予想ですが、純正のスティックバッテリーでは2000発を超えるようなの発射に耐えられないと思うので
「1000発発射したらバレルチェンジのギミックを経てバッテリー交換してください」
との事だと思います。
ならストックの中にバッテリーを仕込んで撃ちまくりじゃい!!
とお考えの方も多いと思います(ワタクシモフクメテ)
ストックが他社製品との互換性があれば、G&PやらA&KのMK-2タイプのストック等を取り付けてその中に仕込めばいいんじゃないかとも思いましたが、今回の「MK46」に関しては非常にこだわりが強く、ストックを固定しているピンの径まで再現してある模様。


実物は8ミリに対し、今まで出てきたMINIMIシリーズのストックロックピンの穴の径はすべて6mmです。

アサヒファィアーアームズのMINIMIのストックロックピンが6mmで作られていた為、その後のメーカーは右へ習えですべて6mmになったものだと思われます。
その為、実物ストックを既存のメーカーのミニミに取り付けようとすると大変苦労します・・・
と言っても取り付けたところで相当の剛のマニアにしかわかりませんが。
ちょっと脱線しましたが、既存のメーカーのストックは東京マルイの「MK46」には使えないと思います。
となると純正ストックを何とかしてバッテリーを仕込む形になるのですが、バッテリーを仕込むためには、配線を後方に引っ張て来なければいけないだろうし・・・
今回のマルイさんのモデルはストックの見えないところもかなり忠実に再現されているので、簡単に配線を持ってこれるかどうかは実際バラしてみないとわかりませんね。

完全採寸なら実物のストックが付くかも♬

付けたところでくそ重たくなりますが、コラプシブルストックならストックの長さが変えられて大変便利です。
くそ重たくなりますけど・・・ダガソレガ(・∀・)イイ!!
最後に価格についてですが、個人的には・・・
適正価格
だと思います。
世間では高い高いと言われてますが・・・
むしろもっと高くても構わないんで、もっとイイ物を出してください!!
往年のアサヒファィアーアームズのミニミが発売されたのが1991年、TOPのミニミが発売されたのは2001年と20年~30年近く前の製品なのに、当時の価格で15万近くしてた訳ですし・・・

(2003年のコンバットマガジン広告より)
当時のワタクシには買えなかったけど、高いと思うより、
「イイなァ、いつか買ったる!!」
と思ってました。イマハリョウホウトモモッテイルンデスケドネ・・・
往年のマニアならわかってもらえると思いますが、昔は
ライトマシンガンは高嶺の花!!
TOPにさらに10万ぶち込んで仕上げる!!
仕上がったMINIMIはフィールドでは圧倒的弾幕で敵を屠ることが出来たしね♬
ライトマシンガンは「高嶺の花」の時代から、A&Kの製品の登場により1家に1台の時代に突入・・・
それでもショップで仕上げてもらうと合計10万近くかかるんですけどね・・・
それを思えば天下の東京マルイさんの商品で完璧に仕上がった状態で¥148,000ならむしろ安い!!
20年前にこの商品があれば、たとえ30万円を超えていたとしても誰も何も文句はいわなかったでしょうね。
というわけで皆さん買いましょう!!
そして次のバリエーション展開に備えるのダ!!
ジカイサクハカイヘイタイモデルヲヨロシク!!
Tweets by mercenary_2012
Posted by 雲長。 at 20:00│Comments(0)