2016年05月13日
独断と偏見による マルイ KSG インプレ
昨日は静岡ホビーショーにて話題のマルイさんトコの新製品の発表がありましたね。
ワタクシも朝一番から突撃取材して来ましたよ。
今回のワタクシの大予想も大外れ。
軽機も出てないのにいきなり重機なんか出るはずもなく、今回もワタクシの夢は実現されませんでした。
話題の新製品第一弾は・・・
近未来への異形ブルパップ・GASショットガン
KSG
3発、6発切り替え式のガスのショットガンらしいですが・・・
KSG???ワタクシ、最新鋭のテッポさんたちには結構うといんですよ
ということでグーグル先生に聞いてみましたところ、最近ではマトリックスに出てた人が映画で使ってたり、FPSなるゲームで出てくるテッポらしいんですよね。
ガスショットガンシリーズならモスバーグとか、スパスとかじゃだめなんでしょうかね!?
最近の若い衆らはこういった最新鋭のテッポがお好きなんですね。←シコウカイロガオッサンナンデ!!
ということで私の独断と偏見で、新製品レポートがてらぶった切っていきましょう!?
≪Kel-Tec KSG実銃≫
型名 KSG
全長 663mm
重量 3100g
銃身長 470mm
装弾数 7+7+1発
弾丸 12番ゲージ
作動方式 ポンプアクション
≪実銃解説≫
ケルテック社が開発したとてもユニークなショットガン。
銃身下には2本のチューブラーマガジンがあり、それぞれにショットシェルを7発ずつ(計14発)収納しエジェクションポート内のレバーで装弾を切り替えるシステムを採用している。
シンメントリーな構造で排きょうが真下にされるなど、右⇔左のポジションの切り替えにも柔軟に対応できる優れたデザインが特徴。
近年では珍しいブルバップスタイル&ポンプアクションの無駄を省いたレイアウトを採用したことで、コンパクトな全長ながら十分な銃身長と装弾数を確保する理想のショットガンとなっている。
(詳細はマルイさんのカタログより抜粋)
フムフム、架空銃のようなデザインなんですが、実際にあるようですな、このテッポ。
このサイズからしてこの装弾数とは・・・いやはや恐ろしいテッポさんです。
タクテコーな外観。形的には嫌いじゃないです。個人的にブルバップは好みの部類ですから。
≪マルイ KSG≫
型名 KSG
全長 663mm(予定)
重量 2500g(予定)
銃身長 340mm
装弾数 30発
弾丸 6mmBB弾
動力源 フロンガスHFC134a
どうやら中身はまんま870シリーズのような感じですね。勿論、新しい形状に合わせる為に各部の変更点はあると思いますが・・・
●特徴的なブルパップスタイルを、実銃採寸で忠実に再現!
●インナーフレーム=ダイカスト製。
ポンプ式フォアグリップにはレイルを装備。拡張性が高く、フォアエンドやフラッシュライトなどを取り付けることができる。
実際、商品を持たせてもらったのですが、非常にシッカリとした作り。
キシみ等は無く、ゲームでガシガシに使えそうです。
●チューブラーマガジンを模した、予備シェルホルダー装備!
片方のショットシェルはチャンバーにつながり、もう片方のチューブマガジン内には予備のショットシェルを2発格納することができる。
(発射可動は片側のみ。片側は予備マガジンスペースで2本収納)
ここいらへんは、既存のマルイさんのショットシェルが使えるみたいですな。
発射稼働は片側のみで後は予備マガジンスペースになるそう。
チラ身しているガスシリンダー、どっかで見たような形してます。
ガスのM870シリーズと共用部品なのかな!?
●3発⇔6発の発射数切替式!固定式ダブルHOP UP搭載!
チャンバー部分に一回のコッキングで3発⇔6発同時発射をセレクトできるレバーを装備。状況に合わせて制圧面積を調整することができる。
ココで3発、6発と切り替えるみたいなんですが・・・
形は違えど内部的には、ココも既存のM870シリーズと同じですね。
HOPは固定式。折角AA‐12で培った技術を搭載してココは是非とも可変にしてほしかったところです。
●熱効率を考慮した〈着脱式ガスタンク〉採用!
ストック内にワンタッチで着脱可能な大型ガスタンクを装備。スペアを用意することで連続射撃時にガスが冷えて飛距離が低下する現象に対応することができる。
ココもM870シリーズのように交換式になっとります。
冷えたら交換もいいんですが、本体に沢山ガス入るとか、冷えに強いCO2にチャレンジして欲しかったです。
●フォアエンド、グリップ、ストックなどに樹脂パーツを多用した実銃の雰囲気を余すことなく再現!
●アウターバレルはアルミ削り出し!
見た感じは非常にエエですし、動かした感じもカッチリしていて非常にスムーズ。
メカメカしい作動音は個人的にはめっちゃそそるもんがありますね。
作動音はブリーチャーをイメージしてください。
●チークピースはアルミプレスを使用し、質感の違い再現!
●アッパーにロングレイル、フォアエンド下にもレイル装着!
●可倒式フロント&リアサイトを装備。
●実銃より軽い〈2700g〉を予定。
レイルがいっぱいついているのでゴリゴリに盛ることが可能。
ホロサイトなんかか乗っけて、映画の主人公になりきるのも吉。
個人的には重さは軽すぎず、重過ぎずちょうどエエって感じかな。
≪総評≫
今回の商品、非常に好みが分かれる商品だと思います。
形はカッコいいとおもいますが、個人的にこのテッポ事態に思い入れが少ないので、メカの方で新しい機構を組んで欲しかったと思います。
この形で電動で出たらバカ売れだったと思いますが・・・←サイズテキニキビシイヨネ。
ガス式としても、ポンプアクションショットガンの異端児と言われたマーベリック←ナツカシーのように4本バレルで作るとか・・・
HOPにおいてはAA-12の面白いHOP機構をこの機種にも搭載して欲しかったです。
装弾数においても個人的には、実銃が大容量の装弾数なので、ここらへんは割り切って本体に150発ぐらい入るようにしてほしかったです。
シェルはみなさんシェルキーパー使うと思うので、シェルホルダーではなく、2本マガジンが入って装弾数60発とか、いっそのことマガジン本体内蔵式、装弾数300発の100連射とかにしてゲーマーズウエポンにしてしまうとか・・・
ガスも本体内蔵大容量、なおかつ電動ガンのバッテリーでガスタンクを温めることが出来、冬でも快調なショットガンにするとか。
もしくは思い切ってCo2化。Co2ビンをチューブマガジンの先っちょからブッさせるようにするとか・・・
欲張り過ぎですね。前回のAA-12の登場が衝撃的すぎたんですよ!!
というわけで、個人的評価は・・・
★★★☆☆
です。
あくまでワタクシの個人的な独断と偏見による評価ですのであしからず・・・
ドストライクの方も居ると思うので、そういった方は買いだと思いますよ!!
気に成る発売時期なんですが・・・
今年の夏頃を予定!!
との事ですが、いつものことながらずれ込んで秋頃になるかと予想。
ただ会場には実機が触れる、動かせるといった状態であったので、比較的早く出るんじゃないかと予想しております!!
初期不良!?
マルイさんの完成されたガスコキショットガンの技術が組み込まれているので、その心配はないと思います。万が一あったとしてもマルイさんが面倒見てくれますよっ。
欲しけりゃガツンといったれ、いったれやぁ!!
というわけで次回新製品に続く!!
Posted by 雲長。 at 21:00│Comments(0)