2015年09月13日
VFC HK416C 分解 後編
それでは前日に引き続き、分解後編いってみましょうか!?
続いてストックを外します。まずはストックのキャップを外します。
ストック部分はココのボタンを挟み込むように押しながら、後ろに引っこ抜けば抜くことが出来ます。
ストック基部を外すためにはココのネジを外します。ネジを外せばストック基部が外れます。
あとはフレームからメカボックスを引っこ抜くだけなのですが、VFCはマルイと分解ポイントが違うので注意が必要です
フレームからメカボを引き抜くためにマガジンキャッチを外しますが、ココはリアル思考のVFC。マルイのようにネジで止まってません。
マガジンキャッチを思いっきり押し込んで、クルクル回して外すのですが・・・
ココが一つの鬼門。キャッチを傷つけないように、思い切り押し込んで回すのですが、押し込みが甘いと外せず結構難儀すると思います。
専門工具が売っているのですが、一般的にはそんなものはないので、割りばしやプラスチックの丈夫な棒等、傷がつきにくいもので思いきし押し込んで外してください。
ふぅ~なんとかキズを付けずに外すことが出来ました。頻繁に分解等される方は、マルイさんトコのキャッチ等に交換しておいた方が良いですね。
ボルトリリースボタンを外します。このモデルはボルトリリースなるギミックがついており、チャージングハンドルを引っ張るとボルトカバーがOPENしてその位置で固定されます。
そのがボルトリリースノブを押すことにより、実銃のようにボルトリリースガバーが前進するといった凝った機能が付いています。
ココは横からピンポンチ等で叩いてやれば、バラすことが出来ます。
ちなみに組立時には、このようにパーツ同士を組み合わせないと、ギミックが正常に作動しないので注意が必要です。
トリガーピンを外します。外す時は向きがあるので注意。ピンに抜け止めのローレット加工がしてあるので引っこ抜く時の向きに注意。
ここらへんも丁寧にやらないと塗装を剥いでしまう場合があるので注意しましょう。
フレームロックピンも抜け止め加工がしてあります。無理にぶっ叩くとフレームを傷め、最悪割るので注意が必要。
全ての部品を取り外すと、フレームからメカボックスを出すことが出来ます。
ココがマルイさんにはない特殊なボルトストップ機構。コレを外さないと、下のネジにアクセスできないので、
分解する際はバネのかけ方、各部品の位置関係を忘れないようにしましょう。
メカボックスのご開帳。特にこれといった部分はありません。VFCの純正メカボックスそのものの形で手を加えられている感じはありません。
今回は初速アップ等のカスタムは無いのと、ほとんどVer2のメカボックスなのでその他部分は割愛。早速スイッチの方を見ていきましょう。
スイッチの方も多少すり減っていますが、作動不良になるほどの溶解はしてないですし・・・
ということでスイッチを組み込んで実際の動きを見てみたら、ココに大きな罠が!!
スイッチの接点金具の長さが足りてないっ!?コレは不良!?それとも仕様!?マルイさんトコのスイッチ個比べてみてもあきらかに長さが足りない。
買って暫くは動いていたそうなので、撃っている際にスイッチの金具が微妙に広がってしまい、接点金具と接触しなくなってしまったようです。
ということでマルイさんとこのスイッチ金具を移植して修理完了。無事に作動するようになりました。
普通のM4ならお茶の子サイサイなんですが、VFC製品はパーツの作りがタイトで組み込み時に難儀するといけないので、
組み込みのポイントを案内します。
≪組み込み時の注意点≫
分解の逆順に組み上げるわけですが、注意する点は3点。
①まずはポルトリリースキャッチの組み立て。こちらはしっかりと部品を組み合わせないと、ボルトリリース機構が作動しないので注意が必要です。
②続いてはマガジンキャッチの取り付け。こちらも思い切り押し込んでからクルクルと回して取り付けるのですが、押し込みが甘いと、本体のフレーム等にキズを付けてしまいますので、注意して作業して下さい。
③これが一番のポイントだと思うのですが、バラすまでは良かったんだけど、組み込もうと思ったらアッパーフレームがロアフレームに嵌らないといったトラブル。
まあアッパーフレームのミミの部分を削れば入るのですが、削らなくても入るならそれに越したことはありませんよね!?
アッパーフレームを指で押さえて少したわませてからはめ込むといったパズル的な組み立てが必要です←コンナンワカランヨネフツウ!!
≪総評≫
高級中華と呼ばれるVFCの製品。外観の見た感じはマルイさんとこを凌駕する出来で大変リアルなのですが、内部的にはまだまだマルイさんには及びませんね。
こんだけ良い外装が作れるんだから、内部もあと少し煮詰めて作ってくれれば初心者にもオススメ出来る良い製品になると思います。
メーカーさんの更なる改良に期待したいトコですね。
続いてストックを外します。まずはストックのキャップを外します。
ストック部分はココのボタンを挟み込むように押しながら、後ろに引っこ抜けば抜くことが出来ます。
ストック基部を外すためにはココのネジを外します。ネジを外せばストック基部が外れます。
あとはフレームからメカボックスを引っこ抜くだけなのですが、VFCはマルイと分解ポイントが違うので注意が必要です
フレームからメカボを引き抜くためにマガジンキャッチを外しますが、ココはリアル思考のVFC。マルイのようにネジで止まってません。
マガジンキャッチを思いっきり押し込んで、クルクル回して外すのですが・・・
ココが一つの鬼門。キャッチを傷つけないように、思い切り押し込んで回すのですが、押し込みが甘いと外せず結構難儀すると思います。
専門工具が売っているのですが、一般的にはそんなものはないので、割りばしやプラスチックの丈夫な棒等、傷がつきにくいもので思いきし押し込んで外してください。
ふぅ~なんとかキズを付けずに外すことが出来ました。頻繁に分解等される方は、マルイさんトコのキャッチ等に交換しておいた方が良いですね。
ボルトリリースボタンを外します。このモデルはボルトリリースなるギミックがついており、チャージングハンドルを引っ張るとボルトカバーがOPENしてその位置で固定されます。
そのがボルトリリースノブを押すことにより、実銃のようにボルトリリースガバーが前進するといった凝った機能が付いています。
ココは横からピンポンチ等で叩いてやれば、バラすことが出来ます。
ちなみに組立時には、このようにパーツ同士を組み合わせないと、ギミックが正常に作動しないので注意が必要です。
トリガーピンを外します。外す時は向きがあるので注意。ピンに抜け止めのローレット加工がしてあるので引っこ抜く時の向きに注意。
ここらへんも丁寧にやらないと塗装を剥いでしまう場合があるので注意しましょう。
フレームロックピンも抜け止め加工がしてあります。無理にぶっ叩くとフレームを傷め、最悪割るので注意が必要。
全ての部品を取り外すと、フレームからメカボックスを出すことが出来ます。
ココがマルイさんにはない特殊なボルトストップ機構。コレを外さないと、下のネジにアクセスできないので、
分解する際はバネのかけ方、各部品の位置関係を忘れないようにしましょう。
メカボックスのご開帳。特にこれといった部分はありません。VFCの純正メカボックスそのものの形で手を加えられている感じはありません。
今回は初速アップ等のカスタムは無いのと、ほとんどVer2のメカボックスなのでその他部分は割愛。早速スイッチの方を見ていきましょう。
スイッチの方も多少すり減っていますが、作動不良になるほどの溶解はしてないですし・・・
ということでスイッチを組み込んで実際の動きを見てみたら、ココに大きな罠が!!
スイッチの接点金具の長さが足りてないっ!?コレは不良!?それとも仕様!?マルイさんトコのスイッチ個比べてみてもあきらかに長さが足りない。
買って暫くは動いていたそうなので、撃っている際にスイッチの金具が微妙に広がってしまい、接点金具と接触しなくなってしまったようです。
ということでマルイさんとこのスイッチ金具を移植して修理完了。無事に作動するようになりました。
普通のM4ならお茶の子サイサイなんですが、VFC製品はパーツの作りがタイトで組み込み時に難儀するといけないので、
組み込みのポイントを案内します。
≪組み込み時の注意点≫
分解の逆順に組み上げるわけですが、注意する点は3点。
①まずはポルトリリースキャッチの組み立て。こちらはしっかりと部品を組み合わせないと、ボルトリリース機構が作動しないので注意が必要です。
②続いてはマガジンキャッチの取り付け。こちらも思い切り押し込んでからクルクルと回して取り付けるのですが、押し込みが甘いと、本体のフレーム等にキズを付けてしまいますので、注意して作業して下さい。
③これが一番のポイントだと思うのですが、バラすまでは良かったんだけど、組み込もうと思ったらアッパーフレームがロアフレームに嵌らないといったトラブル。
まあアッパーフレームのミミの部分を削れば入るのですが、削らなくても入るならそれに越したことはありませんよね!?
アッパーフレームを指で押さえて少したわませてからはめ込むといったパズル的な組み立てが必要です←コンナンワカランヨネフツウ!!
≪総評≫
高級中華と呼ばれるVFCの製品。外観の見た感じはマルイさんとこを凌駕する出来で大変リアルなのですが、内部的にはまだまだマルイさんには及びませんね。
こんだけ良い外装が作れるんだから、内部もあと少し煮詰めて作ってくれれば初心者にもオススメ出来る良い製品になると思います。
メーカーさんの更なる改良に期待したいトコですね。
Posted by 雲長。 at 21:00│Comments(0)