2013年09月22日
SIG552 カスタム メカボックス編。
先日に引き続き、今回はメカボックスを触って逝きましょう。
SIGのメカボックスって黒く塗られているのですが何か意味があるのでしょうか?
海外製のAKのように、特に外から見えるような作りではないと思いますが・・・謎です。
分解に移る前に部品の配置をしっかり覚えておきましょう。
セレクターパーツ等はただ置いてあったり、はめ込んであるだけですから。
心配な方は写メ等で記録しておくことをお勧めします。
今回もグリスがしっかり塗りこまれてますね。勢いあまってはみ出しちゃってます。
マルイのおばちゃん、最近は多く塗る傾向にあるんですかね!?
まずはこの扇状のおっきなギアを取り外します。
ギアは乗っかってるだけなので、引っ張ればポロンと取れます。
続いて反対側のギアも。コレも乗っかっているだけなので引っ張って外します。
すると、プラスチックの黒くて丸い部品が顔を出します。
これも乗っかっているだけなので、無くさないように注意しましょう。
続いて、メカボックスの上に乗っかっている、
セレクター基部の土台のプラスチックのパーツを外します。
メカボの裏を裏返しにして、ちっちゃいギアの所のネジを外します。
ちっちゃいギアを外せば、プラスチックの土台が外れます。
土台を外すと、ココにも小さい部品が乗っかっているので注意しましょう。
ハイ、見慣れたVer3メカボになりました。SIGの肝はこのアンビセレクターメカにあるので、
ココの分解、組み立てをとちらなければ何の問題もないでしょう。
ほいじゃ引き続いて内部の分解をしていきましょう。
後はネジを外していけば良いだけですが、シグ専用の部品も使われています。
このパーツがメカボを挟み込むようにはまっています。
プラスチックのパーツを外し、各部ネジを外したら・・・
ハイ、ご開帳。今回はあまり使いこまれていないのか、内部は比較的綺麗ですね。
今回使用する部品、SHSの13:1ハイスピードギア。
お客さんの希望でスプリング交換に伴い、折角だからギアも交換してくれって事で・・・
折角交換するなら体感できた方が面白いって事で・・・プチハイサイにしちゃいます!!
コイツを組み込むことにより、平均4発のサイクルアップが望めます。
ハイサイクル化に伴い、軸受けの交換も行います。
樹脂でも結構かと思いますが、耐久性重視でと聞いてましたんで交換しときます。
軸受けは信頼と実績、マルイさんとこの純正HC用メタル軸受けで。
各部品を洗浄後、メタル軸受けをセットします。
各部品を洗浄、チェックしたのですが今回は問題ありませんでした。
ここで、参考までに、純正シムセッティングの値。
ベベル ㊤0.15 ㊦0.3
スパー ㊤0.48(0.5) ㊦0.48(0.5)
セクター㊤0(無し) ㊦0.3+0.3(0.6)
今回は初速UPの為に、スプリング交換します。使用するスプリングは「アングス0.9JバネL」。
このバネはヘタリが少なくお勧めのバネです。バネ交換に伴い、ピストンヘッドを外します。
フルストロークで20回すので、ピスクラ対策しときます。
ピストン引き始め、二歯目を削っておきます。
必要な所に必要な量だけグリスアップ。たくさん塗っても飛び散るだけですから。
当方、ピストン周りにはミニヨンFグリスを使用します。
ここで、参考までにカスタム後のシム調整の値をば。
ギアはSHS13:1ギアを基準に、ベベルのみマルイ純正を使います。
軸受けはマルイ純正HC用メタル軸受け。
ベベル(純正)㊤0.15 ㊦0.5
スパー(SHS)㊤0.18 ㊦0.3
セクター(SHS)㊤0.5+0.2 ㊦0.5
(シムの値は個体差、調整具合によって固体ごとに変化します。あくまで参考までに。)
各部、適量グリスアップ、忘れ物がないか確認したらメカボックスを閉じてメカは完成。
組み立ては分解の逆の工程を行えば良いので割愛します。
ココで注意ポイントとしては、セレクターパーツの印を合わせる事。
コレを怠るととんでもない所でセレクターが止まってしまい、大変格好悪くなります。
後ろ側も印があるので忘れずにネッ!!
おっともう一つ、ストックはグリップ取り付ける前に取り付けないと付かないですよ。
いつもグリップを付けて軽く作動確認するので、グリップ先につけちゃうと又バラすハメに・・・
無事、完成!!初速もサイクルも狙い通り。
使用したバッテリーはET-1の7.4V 2000バッテリー。
サイクルも初速もいい具合にUPしてますよね。
いやーさすがマルイさん。
キッチリ組むと予定していた通りの数値が出るので、カスタムしていて楽しいですね。
持ち主さん、この子と一緒に楽しいサバゲライフをエンジョイしちゃってください。
業務連絡。
今回紹介したSIG552の持ち主の花〇さん。当方電話番号を聞き間違っていたようで、
こちらから連絡することが出来ません。品物は完成しているのでお手隙の時にでもご来店下さい。
急なお休みいただく場合もありますゆえ、ご来店される際に、ご一報いただけると大変助かります。
SIGのメカボックスって黒く塗られているのですが何か意味があるのでしょうか?
海外製のAKのように、特に外から見えるような作りではないと思いますが・・・謎です。
分解に移る前に部品の配置をしっかり覚えておきましょう。
セレクターパーツ等はただ置いてあったり、はめ込んであるだけですから。
心配な方は写メ等で記録しておくことをお勧めします。
今回もグリスがしっかり塗りこまれてますね。勢いあまってはみ出しちゃってます。
マルイのおばちゃん、最近は多く塗る傾向にあるんですかね!?
まずはこの扇状のおっきなギアを取り外します。
ギアは乗っかってるだけなので、引っ張ればポロンと取れます。
続いて反対側のギアも。コレも乗っかっているだけなので引っ張って外します。
すると、プラスチックの黒くて丸い部品が顔を出します。
これも乗っかっているだけなので、無くさないように注意しましょう。
続いて、メカボックスの上に乗っかっている、
セレクター基部の土台のプラスチックのパーツを外します。
メカボの裏を裏返しにして、ちっちゃいギアの所のネジを外します。
ちっちゃいギアを外せば、プラスチックの土台が外れます。
土台を外すと、ココにも小さい部品が乗っかっているので注意しましょう。
ハイ、見慣れたVer3メカボになりました。SIGの肝はこのアンビセレクターメカにあるので、
ココの分解、組み立てをとちらなければ何の問題もないでしょう。
ほいじゃ引き続いて内部の分解をしていきましょう。
後はネジを外していけば良いだけですが、シグ専用の部品も使われています。
このパーツがメカボを挟み込むようにはまっています。
プラスチックのパーツを外し、各部ネジを外したら・・・
ハイ、ご開帳。今回はあまり使いこまれていないのか、内部は比較的綺麗ですね。
今回使用する部品、SHSの13:1ハイスピードギア。
お客さんの希望でスプリング交換に伴い、折角だからギアも交換してくれって事で・・・
折角交換するなら体感できた方が面白いって事で・・・プチハイサイにしちゃいます!!
コイツを組み込むことにより、平均4発のサイクルアップが望めます。
ハイサイクル化に伴い、軸受けの交換も行います。
樹脂でも結構かと思いますが、耐久性重視でと聞いてましたんで交換しときます。
軸受けは信頼と実績、マルイさんとこの純正HC用メタル軸受けで。
各部品を洗浄後、メタル軸受けをセットします。
各部品を洗浄、チェックしたのですが今回は問題ありませんでした。
ここで、参考までに、純正シムセッティングの値。
ベベル ㊤0.15 ㊦0.3
スパー ㊤0.48(0.5) ㊦0.48(0.5)
セクター㊤0(無し) ㊦0.3+0.3(0.6)
今回は初速UPの為に、スプリング交換します。使用するスプリングは「アングス0.9JバネL」。
このバネはヘタリが少なくお勧めのバネです。バネ交換に伴い、ピストンヘッドを外します。
フルストロークで20回すので、ピスクラ対策しときます。
ピストン引き始め、二歯目を削っておきます。
必要な所に必要な量だけグリスアップ。たくさん塗っても飛び散るだけですから。
当方、ピストン周りにはミニヨンFグリスを使用します。
ここで、参考までにカスタム後のシム調整の値をば。
ギアはSHS13:1ギアを基準に、ベベルのみマルイ純正を使います。
軸受けはマルイ純正HC用メタル軸受け。
ベベル(純正)㊤0.15 ㊦0.5
スパー(SHS)㊤0.18 ㊦0.3
セクター(SHS)㊤0.5+0.2 ㊦0.5
(シムの値は個体差、調整具合によって固体ごとに変化します。あくまで参考までに。)
各部、適量グリスアップ、忘れ物がないか確認したらメカボックスを閉じてメカは完成。
組み立ては分解の逆の工程を行えば良いので割愛します。
ココで注意ポイントとしては、セレクターパーツの印を合わせる事。
コレを怠るととんでもない所でセレクターが止まってしまい、大変格好悪くなります。
後ろ側も印があるので忘れずにネッ!!
おっともう一つ、ストックはグリップ取り付ける前に取り付けないと付かないですよ。
いつもグリップを付けて軽く作動確認するので、グリップ先につけちゃうと又バラすハメに・・・
無事、完成!!初速もサイクルも狙い通り。
使用したバッテリーはET-1の7.4V 2000バッテリー。
サイクルも初速もいい具合にUPしてますよね。
いやーさすがマルイさん。
キッチリ組むと予定していた通りの数値が出るので、カスタムしていて楽しいですね。
持ち主さん、この子と一緒に楽しいサバゲライフをエンジョイしちゃってください。
業務連絡。
今回紹介したSIG552の持ち主の花〇さん。当方電話番号を聞き間違っていたようで、
こちらから連絡することが出来ません。品物は完成しているのでお手隙の時にでもご来店下さい。
急なお休みいただく場合もありますゆえ、ご来店される際に、ご一報いただけると大変助かります。
Posted by 雲長。 at 22:00│Comments(4)
│SIG
この記事へのコメント
こんばんは、いつもブログ楽しく拝見させていただいています。
いきなり質問ですみません。
今回のSIG552のカスタムですが、お店に銃だけ持ち込みで同じカスタムを依頼するとパーツ代込でカスタム費用っていくら位掛るでしょうか??
自分もSIG552使っててこのカスタム見て良いなぁ><
と思ってしまいました。
mercenaryさん家から近いのでカスタム依頼したいなぁと思い><
よろしくお願いします。
いきなり質問ですみません。
今回のSIG552のカスタムですが、お店に銃だけ持ち込みで同じカスタムを依頼するとパーツ代込でカスタム費用っていくら位掛るでしょうか??
自分もSIG552使っててこのカスタム見て良いなぁ><
と思ってしまいました。
mercenaryさん家から近いのでカスタム依頼したいなぁと思い><
よろしくお願いします。
Posted by 尊メン。 at 2013年10月18日 04:38
<尊メン。さん
当方のカスタムは基本的にメニューは無く、お使いになるお客さんと話し合った上、そのお客さんの使い方に一番合ったメニューを決めていきます。
なので一度ご来店いただくのが一番手っ取り早いです。
ご来店の方、お待ちいたしております。
当方のカスタムは基本的にメニューは無く、お使いになるお客さんと話し合った上、そのお客さんの使い方に一番合ったメニューを決めていきます。
なので一度ご来店いただくのが一番手っ取り早いです。
ご来店の方、お待ちいたしております。
Posted by 雲長。 at 2013年10月19日 13:03
わたしも同じカスタムをして欲しいです(´・ω・`)ですが住みが千葉県なのです…。フルオートよりセミオート重視なのですが…大体のお値段、お店に足を運びたいのはヤマヤマなのですが…教えていただけると大変恐縮です。
Posted by さる at 2016年02月25日 07:19
<さるさん
お返事遅れて申しわけございませんでした。
郵送してもらうという形でカスタムお受けする事も出来ますが、今現在依頼品が溜まりに溜まっておりまして・・・
お受けしたとしてもかなりお待たせしてしまう事になるかと思います。
価格等はどこまでやるかによって変動します。
この時は洗浄や事務調整等イロイロ行ったので、工賃1万ぐらい頂いたかと思います。(パーツ代は別)
お問い合わせはお電話いただければお答え致しますので、お気軽に。
お返事遅れて申しわけございませんでした。
郵送してもらうという形でカスタムお受けする事も出来ますが、今現在依頼品が溜まりに溜まっておりまして・・・
お受けしたとしてもかなりお待たせしてしまう事になるかと思います。
価格等はどこまでやるかによって変動します。
この時は洗浄や事務調整等イロイロ行ったので、工賃1万ぐらい頂いたかと思います。(パーツ代は別)
お問い合わせはお電話いただければお答え致しますので、お気軽に。
Posted by 雲長。 at 2016年04月01日 21:55