スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2013年04月08日

PS90を弄る。

今回のネタはマルイのハイサイクルシリーズPS90
いわゆるP90の民間バージョンとよばれるヤツですね。



FG(フラットグリーン?)ボディのニクイヤツです。
民間バージョンなのにハイサイクルってマルイさん、機種設定間違ってませんか!?
勘弁してあげますので、早くタンカラーVer出してください。

というわけで、今回持ち込まれたPS90。もうちょっと飛距離が欲しいとのこと。
ほいじゃとりあえず健康診断してみましょうか。



悪くないよ、決して。至って正常です。
スカーやら416やら、周りのテッポさんが良すぎるだけですから・・・
ですが、まだまだ煮詰める所は残ってますね。
スプリング交換して、初速を上げて飛距離を伸ばしましょう。

P90は私も私物で持っており、居眠りしていてもメンテナンスできるぐらい整備性の良いテッポ。
ですが今回のPS90HCは触るのは初めて。たぶんギア比が違うぐらいじゃないかと思うんですが、
今までのP90と何が違うんでしょうかね?解体して検証していきましょう。



まずは、ココのボタンを押さえるとフロントがスコッと抜けます。
M4でいうところのテイクダウン。



バレルにアクセスするのも簡単ですね。
P90はメンテナンス製抜群といわれるテッポさんなんですが、メカボにアクセスするのも簡単なんですよ。



ココのネジを外してプレート外したら・・・



そのままメカボを後ろに引っこ抜けば、メカボがズリっと引き出せるんですが・・・

「こ、こいつ黒いぞ!!!」



メカボを出してみてびっくり、黒くて、硬くて、立派じゃないですか。
どうせギアだけだろうって思っていたのですが・・・
HCシリーズはすべて黒メカボ使っているのでしょうか!?
もしかしてHCシリーズは、メカボ自体の材質が強化されているとか!?
真相は謎です。



おっとここにもっ!!専用メタル軸受けが!?
コイツにはビックリです。まさか専用メタルが作ってあるなんて・・・侮れませんな。
こいつはバージョンUP用に早速注文しておかんとアカンですね。



メカボの解体も簡単、簡単!!
スイッチがユニットになっているので、非常に便利です。
ばらし方も、適当にネジを外して・・・



モーター端子を外し、スイッチユニットを外せば・・・



メカボックス単体になります。



逆転防止ラッチんですが、M4とかは引っ張り上げて外すのですが、コイツは押し込んで外します。
押し込みすぎるとスパーギアに引っかかってしまうので要注意。



ご開帳。
一応シムのデフォ値を載せておきます。

セクター ㊤0.15 ㊦0.3
スパー  ㊤0.5 ㊦0.3
ベベル  ㊤0.3 ㊦0.3

です。あくまで参考までに・・・

ハイサイギア、軸受け、シリンダー以外には目立った変更点は見受けられませんね。



でも、逆転防止ラッチは専用設計っぽい。
ベベルギアは10枚に変更されてますからね。

今回突っ込むのは、このスプリング。



サイクルもほとんど落ちることなく、初速だけをUPするナイスパーツ。
オヌヌメですぞ!!



スプリングもサクッと交換して、シリンダーグリス塗り替えたら作業終了。
相変わらずP90 は作業性抜群ですな。

今回のPS90もいろんなトコが変更されてました。
ギアは予想どうりでしたが、メカボ、はたまた軸受けまで専用設計とは。
軸受けは社外品が手に入れにくいので、是非ともGETしたいトコです。

PS90、形は好き嫌いあれど構えて見るとと非常に使いやすいテッポさんです。
人間工学に基づいた設計は伊達ではありません。
専用部品も沢山使われており、ハイサイ仕様にバージョンUPしようとすると結構お金かかっちゃうんで、
P90持ってる方でも新しく買いなおしってのも十分アリですね。
私も買いなおしますから、マルイさんっ、早くタンカラー出してください!!  

Posted by 雲長。 at 23:00Comments(4)P90