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Posted by ミリタリーブログ at

2013年04月02日

89式を弄る その② メカボを取り出す。

さて、昨日の89式を解体、検証していきましょうか。



とりあえずバレル周りから。ハンドガードの取り外しは割愛。
バレルは金属製のフレームにネジ止めされてカッチリ付いています。
ココにネジ止めされている金属製の梁は、メカボの上部を伝って、ストック基部まで連結されています。
剛性が高いといわれる秘密はココにありますね。



ネジを全部外したら、ココのピンを外せば・・・



バレルアッシーがスポッと抜けます。
配線押さえのタイラップ外すの忘れないように!!



インナーバレルは、少し押し込んでクルッて捻ってやると外せますよ。



社外のバレルに交換されており、長さは43センチぐらいでしょうか!?本来は金色の真鍮バレルです。

続いて本体側に逝きましょう。ストックの取り外しは割愛。
後ろのフタ捻ってネジ外すだけです。



ストック基部を外すのですが、ココで特殊ネジが必要です。
メカボに使われている例のヤツ。ホームセンターであらかじめ仕入れておきましょう。



この状態でフレームを前方に引っ張れば、アッパーフレームを外すことができます。



メカボ上部の梁を外します。この梁によって、バレル、フレーム、ストックが連結されており
剛性UPに一役買っています。



続いてモーターなんですが、ココのネジを外します。
この辺は電動ガンシリーズ共通ポイントですね。



モーター出ました。こいつはレア者の1000BTモーターです。
サイズ的には、ロングモーターと一緒なのでロングローターと互換性があります。
ただ、若干モータータワーのサイズが違うので、モーターに交換する際には、
ロータータワーを外して移植した方がいいと思います。



この辺はM4と一緒。ただ、ネジが4箇所止めになっています。
自衛隊の激しい訓練でグリップがすっぽ抜けないように対策されているのか!?真相は謎です。



後は左右のセレクターレバーを外して、メカボをそっと引っこ抜けば・・・



メカボを出すことが出来ます。ただ、そっと引き抜いてください。
ギアは嵌まっているだけなので、外れてしまうとどのようについていたか解らなくなってしまいます。
そっと外しましょう。そして写メりましょう。



メカボ外した時にコロンと取れてくる部品があるのですが・・・



ココにはまります。

というわけで、メカボ取り出し完了。メカボを出すまではそんなに難しくは無いですね。
厄介なのはメカボックス。機械式3点バースト機構が付いてますから、バラス際にはシャメ必須ですぞ!!
メカボ解体は次回!!

業務連絡。

明日(4月3日水曜日)は、打ち合わせのためお休みを頂きます。あしからずご了承下さい。  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(0)89式