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Posted by ミリタリーブログ at

2013年02月10日

LCT AK 修理 その③

本来なら昨日UPの予定でしたが、ゲーム前の駆け込み需要が多く、
ギリギリまで接客していてそのまま夜戦&昼戦のサバゲ2連戦という荒行の突入した為、
UPするのが遅れてしまい、大変申しありませんでした。

それではLCT AK最終章はじまり、はじまり!!!

本来なら配線張り替えて、はい、終了。な感じでしたが、
それじゃただのオーバーホールになるだけなので面白くありませんよね。
今回は少し仕様変更をして、データ取りも兼ねりチューンしていこうかと思います。

コンセプトはちょっと丈夫?なマルイハイサイメカボックス???
本音はハイサイ用のセクターのみが余っていたので、コレを上手く使ってお手軽に面白いもん作れないかと思ったのが次第ですが・・・
ホントはセクターカットをするにあたって、グラインダー取りに行ったりイロイロとマンドクサかったもので、
マルイセクターを使ったのが本音だったりします。
セクターギアを組み込もうとしたのですが、ココで組み込みに問題発生。
当方のメカボックスには7ミリベアリングが換装してあるのですが、
そのままではベアリング軸受けにギアが入りません。
ライラのギア軸はマルイのギア軸に比べてほんの少しえすが細い為、問題なく入っていたのです。



ライラに比べて、マルイは・・・



ほんの微々たる差なんですが。数値にして0.01ミリの違いがありますね。
ですが入らない物は入らないのでギア軸を加工します。



加工といっても、電ドリに挟んでスリスリするだけですが・・・
400番の紙やすりを使って、表面の錆を取るような感じでスリスリします。
スリスリしすぎるとユルユルになってしまいますので、現物あわせで慎重に。



無事、セクターギアが入りました。



続いてピストン。
以前はこのピストンが入っていたのですが・・・
一見マルイのハイサイのピストンに見えますよね。



マルイのハイサイピストンと比べてみます。
袋に入っている方がマルイのハイサイピストンになります。
これは私が自作したちょっぱやピストン改になります。
当時、ちょっぱやピストンというピストンが流行ってまして・・・
ちょっぱやピストンというのを使って、ハイサイ化が流行ったのですが、
毎回ケツが飛んでしまって難儀しました。
ポリカのピストン自体に強度的に疑問を感じたので、マルイのピストンを掘り込んで、
ちょっぱやピストン用の金歯を嵌めてニコイチにしております。
当時はカスタムパーツは価格的にも大変お値段しましたし、選択肢も少なかったんですよね。
それにひきかえ、今は安くていい部品いっぱい出てますよね。いい時代になったものです。

今回はマルイ純正セクターを使用するので、ソレにあわせてハイサイクル用ピストンを使います。
マルイのハイサイ用ピストンはスプリングを交換するにあたって、一つ注意する点があります。



マルイ純正電動ガン用ピストンに対して、マルイのハイサイクルシリーズ用ピストンは・・・



内径が1ミり細くなっております。案外知られていないのですが、通常電動ガン用のスプリングを組んだ場合、
中でスプリングが引っかかり、ソレが抵抗になってクラッシュを招きます。
交換の際には仮組みしてみて、実際スプリングを縮めてみて引っかかりがないか確認する事が大事です。
お勧めはアングスの専用品。ハイサイクル用に作ってあるのでサイズ間違いはございませんよ。
今回はアングスHC用Lを使用して組み上げます。



続いてタペットプレート。コチラもハイサイ用に交換します。
従来型とは形が異なりますね。給弾を良くする為に形状が変更されてます。
今回はハイサイクルAK用のタペット&ノズルセットを使用します。



これらを一通り組み上げて作動チェックをしてみます。
モーターもマルイ純正ハイサイクルモーターを使用します。
中身はほとんどマルイのハイサイクルと同じ部品構成で、
リポの11.1Vでまわしたらどうなるか!?
とりあえずぶん回してみましょうか!!!

「ブーーーーーーーー」



こんな感じになりました。初速も気持ち高いですが、まあOKとしましょう。
サイクルの方も1.1Vで回せばハイサイシリーズ純正品でもコレぐらいのサイクル出るんじゃないでしょうか!?
部品構成はほとんど一緒ですからね。違いといえばベアリングですが、極端にはサイクルかわらないでしょう。
問題は耐久性です。実際11.1Vぶち込んだ先人達は非常に短命で終わっている方が多いです。
今夜の夜戦で撃ちまくって耐久テスト。不満な点が出てくると思うのでその辺じっくり煮詰めて完成です。  

Posted by 雲長。 at 22:39Comments(0)電動ガン AK