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Posted by ミリタリーブログ at

2013年02月07日

LCT AK 修理。

ほんの手直しで使えるはずだった私物のAK。
今回はFETを飛ばして、配線張り替えることになりました。



どうです!?悪そうなドラムマガジン付いてるっしょ!?
当時はコレ付けて、鬼のハイサイ(当時はですよ)でばら撒いてました。
大手ショップチューンのミニミさんとばら撒きあった若き日のおもひでが、
このドラムを付けるとこみあげてきますが・・・



こいつを付けるとストックが折りたためなくなります。
クリンコフもサイドレイルを使うとストックが折りたためなくなる様に、
AKは拡張性はあんま考えられてないのかしら!?



ココのパーツ、明日香縫製という会社が作っていたナイスなパーツです。
マガジンガイドという部品で、こんなんでも4000円近くした覚えがあります。
高いと思っていたのですが、素材はベークライトで手作りに近い物だし、
実際に使用してみると、マガジンチェンジがマルイ並みにスムーズになるといった
価格相応の素晴らしいパーツでした。
でしったって事は・・・多分もう売ってないんですよね、コレ。
あまりにも良い部品だったので、本家LCTがパックって販売しだしたから。
それも半額ぐらいの値段で・・・

話がそれましたが、続いて解体していきましょうか!?



かなり昔に作ったFET。石を二つ使った自作品です。
当時は猫も杓子もFETの時代。何の意味があるかもよくわからず、
ただ付けるとサイクルが上がる、セミの切れが良くなるとの話でFET付けてましたね。
ネットで一生懸命配線図を探してきて、見よう見まねで作った思い出があります。
実際は配線張り替えるので、サイクル上がるの当たり前なんですが当時はスゴイって感心してました。
おっとまた脱線してしまいましたね。
今回はこのFETを取り外し、メンテナンスを兼ねて整備していこうかと思います。



ホントはフロントサイトから順にバラしていくのが正解なんですが、
私は6角レンチを改造して、ココのイモネジにアクセスできるようにしてあります。
こうすることにより、バラバラにバラす必要がなく、ココを緩めるだけで、フロントを
バラせる様になります。



チャンバー、バレルユニットもネジで固定されてますのでコチラも忘れずに外します。
そうしたらズリッと前に引っこ抜けば・・・



フロントが丸ごと引っこ抜けます。



続いてセレクターを外しますって・・・
セレクターを止めていたパーツがなくなっとるぅ!!!
本来はココに丸いネジのようなパーツが付いており、コイツをペンチなどで挟んでクルッとまわすんですが、
必ずといって良いほど傷が付きます。
回す時には強くはさんで一気に逝かないと、かえって大きな傷をつけてしまいますよ。



後はグリップのネジを緩めてグリップを外します。



グリップが抜けたら、メカボを上に引っこ抜けば・・・



ホラッ、簡単にばらすことが出来ます。ココまでばらすのに10分とかかりません。
コイツも中々の良メンテナンス銃ですが、LCTの昔のAKは基本イモネジで位置決めして組み上げられている為、
組みようによっちゃマガジンが刺さらなかったり、気密漏れを起こしたりして、組み手によっては性能差が出ちゃったりします。
後期型はピンを打ち込む形式に変わったようで、組み手による性能差は出なくなりましたが、
代わりに微調整ができなくなりました。私は個人的には微調整が出来る前期物の方が好きですね。
次回は配線張替えとオーバーホールをしたいと思います。  

Posted by 雲長。 at 23:00Comments(0)電動ガン AK