2017年04月11日
HK416 オーバーホール
今回持ち込まれたテッポは、綺麗に塗装されたデブグル君!!
オーナーさん曰く、何やらイマイチ調子がよろしくない模様。具体的には、セミオート不良といういつものトラブル。
折角なんで、オーバーホールお願いしますとの事。ほいじゃ早速見ていきましょう!!
アッパーとロアをばらしてみた所、早速部品が転がり出てきました。どうやらリコイルパーツがやられちゃっている模様。
「純正品番 416-24 ボルトパーツセット」という部品で、ピストンに引っかかって、ダミーボルトを連動させるための部品です。
上が正常品、下は今回の破損部品。この部品はよく壊れてしまう部品の一つです。
シリンダーの吸気ポートから派手にグリスが飛びでちゃってます。次世代はグリス多目がデフォなんでしょうか!?
グリップには、お宝モーターのサマコバが入ってマス。中々ブルジョアですな。
ハイッ!!メカボ出ました。
出し方は割愛。バラし方知りたい人は、過去記事を参照してネ。
メカボオープン!!ソコソコ綺麗で一見問題は無いように見えたんですが・・・
何かプラスチックの破片みたいなものが・・・タペットの欠片!?それとも何処かの部品!?コレはバラして出所を探ってみないといけませんね!?
完全分解して出所を探ってみたんですが問題なし!!プラスチックの破片に見えたのは固着したグリスでした。
全く問題が無いわけでもなく・・・今回はスイッチ事体に問題アリ!!単純に接点が欠損して起きる通電不良でした。
右が新品、左が今回の部品。かなりスイッチの接点が無くなっちゃってます。
今回はオーバーホールの依頼なので、古いグリスをしっかりと洗い流します。ピストンレールも固着した古いグリスがたまってるので、平筆で掻き出します。
ギアもお風呂に入れてゴシゴシと・・・真っ黒ですね。
洗浄終わり!!目視にて部品に問題が無いかチェックし、問題のある部品は交換します。
今回、問題のある部品はスイッチだけで、その他の部品は問題ありませんでした。
スイッチには定番の加工をしておきます。
備忘録として、シム調整の純正値を残しておきます。
ベベル ㊤0.5 ㊦0.15
スパー ㊤0.15 ㊦0.15
セクター ㊤0.5 ㊦0.13
各部グリスアップして部品を組み上げます。ギア系には「マルイの高粘度赤グリス」、ピストン、シリンダー系には「タミヤのミニ4Fグリス」を使用します。
各部品を組み上げたら完成!!
皆さんにオーバーホールの時期についてお問い合わせをいただくんですが、ワタクシは・・・
調子悪いと感じた時!!
とお答えしております。
完全に壊れてからでもいいと思いますが、場合によっては壊れた部品が悪さをしてしまう場合もあります。
ギアが壊れてピストンロックしているのに、解らないからトリガーひき続けて配線やスイッチ燃やしちゃったり・・・
しばらく使ってたテッポで、調子悪いと感じた時がオーバーホールの時期かと思います。
調子が良いのか悪いのか、イマイチよく解らないって方は、テッポもって遊びに来てください。
診るだけならばお代は頂いておりませんので、どうぞご遠慮なく!!
オーナーさん曰く、何やらイマイチ調子がよろしくない模様。具体的には、セミオート不良といういつものトラブル。
折角なんで、オーバーホールお願いしますとの事。ほいじゃ早速見ていきましょう!!
アッパーとロアをばらしてみた所、早速部品が転がり出てきました。どうやらリコイルパーツがやられちゃっている模様。
「純正品番 416-24 ボルトパーツセット」という部品で、ピストンに引っかかって、ダミーボルトを連動させるための部品です。
上が正常品、下は今回の破損部品。この部品はよく壊れてしまう部品の一つです。
シリンダーの吸気ポートから派手にグリスが飛びでちゃってます。次世代はグリス多目がデフォなんでしょうか!?
グリップには、お宝モーターのサマコバが入ってマス。中々ブルジョアですな。
ハイッ!!メカボ出ました。
出し方は割愛。バラし方知りたい人は、過去記事を参照してネ。
メカボオープン!!ソコソコ綺麗で一見問題は無いように見えたんですが・・・
何かプラスチックの破片みたいなものが・・・タペットの欠片!?それとも何処かの部品!?コレはバラして出所を探ってみないといけませんね!?
完全分解して出所を探ってみたんですが問題なし!!プラスチックの破片に見えたのは固着したグリスでした。
全く問題が無いわけでもなく・・・今回はスイッチ事体に問題アリ!!単純に接点が欠損して起きる通電不良でした。
右が新品、左が今回の部品。かなりスイッチの接点が無くなっちゃってます。
今回はオーバーホールの依頼なので、古いグリスをしっかりと洗い流します。ピストンレールも固着した古いグリスがたまってるので、平筆で掻き出します。
ギアもお風呂に入れてゴシゴシと・・・真っ黒ですね。
洗浄終わり!!目視にて部品に問題が無いかチェックし、問題のある部品は交換します。
今回、問題のある部品はスイッチだけで、その他の部品は問題ありませんでした。
スイッチには定番の加工をしておきます。
備忘録として、シム調整の純正値を残しておきます。
ベベル ㊤0.5 ㊦0.15
スパー ㊤0.15 ㊦0.15
セクター ㊤0.5 ㊦0.13
各部グリスアップして部品を組み上げます。ギア系には「マルイの高粘度赤グリス」、ピストン、シリンダー系には「タミヤのミニ4Fグリス」を使用します。
各部品を組み上げたら完成!!
皆さんにオーバーホールの時期についてお問い合わせをいただくんですが、ワタクシは・・・
調子悪いと感じた時!!
とお答えしております。
完全に壊れてからでもいいと思いますが、場合によっては壊れた部品が悪さをしてしまう場合もあります。
ギアが壊れてピストンロックしているのに、解らないからトリガーひき続けて配線やスイッチ燃やしちゃったり・・・
しばらく使ってたテッポで、調子悪いと感じた時がオーバーホールの時期かと思います。
調子が良いのか悪いのか、イマイチよく解らないって方は、テッポもって遊びに来てください。
診るだけならばお代は頂いておりませんので、どうぞご遠慮なく!!
Posted by 雲長。 at 22:00│Comments(0)