2016年11月08日

LCT RPK 修理。

今回はLCTのRPKマシンガンがワタクシの所に持ち込まれました。

AKはワタクシの好物!!鉄と木のぬくもり。

如何にもテッポって感じがします。

LCT RPK 修理。

オーナーさん曰く・・・

ウイーンとなって、撃てなくなっちゃった。

との事。

問診したところでは多分、ピスクラですな・・・

早速バラしていきましょうか!?

LCT RPK 修理。

バラし方は割愛。

LCT系統はほとんどバラし方は一緒なので、ワタクシの過去記事を参照に挑戦してみて下さい。

LCT AK 修理。←クリック

LCTのAKはイモネジで組み上げられており、整備性も良いんでオススメですよ!!

LCT RPK 修理。

バレルを見てみると、何か怪しげな感じがします。

本当ならバレルごと交換したい所なんですが、今回は修理って事なので部品交換はなし。

LCT RPK 修理。

バレルクリーニングを行ったところ、何かノリ?ビニール?みたいな物が出てきました。

バレルの中をキレイキレイしてマルイさんとこのパッキンに交換。

チャンバーは気密漏れしていたので、銅箔テープで気密をとって組み直します。

LCT RPK 修理。

メカボックスのほとんどの部品がマルイ互換なんですが、セレクターパーツ等はLCTのメカボにはLCTのセレクターパーツしか使えないんで注意が必要。

大きく削ったりすれば使えるんですが、そこまでして流用する部品でもないですしね。

LCT RPK 修理。

メカボオープン!!

比較的綺麗なメカボックスですね。

そんなに撃ち込まれていないように感じますが・・・

さてどこが壊れているんでしょうか!?

LCT RPK 修理。

答えはピストン!!

見事にケツが飛んじゃってますね!!

ココのピストンって材質的に問題あるのかな!?

LCTの純正ピストンって、ケツが飛んで壊れたってパターンが非常に多いんですよ!!

ココはマルイさんトコの純正ピストン&スプリングで修理します。

LCT RPK 修理。

その他部品としては、シリンダーヘッド!!

アルミ製の上等なヤツがついてますが、ゴムの品質が最悪!!

カリッカリになってしまって、ポロポロと崩れてますね。

ここはマルイさんトコのシリンダーヘッドを使って修理しましょう。

LCT RPK 修理。

マルイさんのシリンダーヘッドとの相性を考えて、ノズル、タペットもマルイさんのに交換します。

各部品洗浄後、丁寧に組み込んで完成したのですが、気密取りとバレルのクリーニングの効果か、もともとのスプリングでは初速の方がイケナイ数値に・・・

スプリングの方をマルイ純正に戻したところ、初速の方も85~7と安定。

今回修理を受けたLCT、メカボックスの部品は結構品質が良さそうですが、万全を期すなら調整は行った方が良いと思います。

箱出しでも十分楽しめるので、遊んでいて壊れたら修理ついでに内部に手を入れるのがベストかもしれませんね。


Posted by 雲長。 at 22:00│Comments(0)
 
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