2015年12月20日

MINIMI奮闘記!! 総括編。

初速の方は万事OKってことで、今度はギア鳴りの方を見ていきましょうか!?

G&Pのミニミさん、何故かベベルギアのトコのだけ7ミリベアリングが使われているんですよ。
それもメカボの穴はもともと8ミリ、そこに変なスペーサーかましてわざわざ7ミリにしてあります。
何かココがクサかったんで、一旦ココをセクターギアのベアリングと交換してみたところ・・・

「グリップベースに入らん!!」



ベベルギアのトコの軸受を8ミリベアリングにするとベアリングが飛び出してしまいます。



8ミリベアリング搭載時のメカボックスの幅のサイズは、2センチに対して・・・



対するグリップベースのトコの幅は、

「約1.8センチ!!」

これじゃ入りませんわな!!
ベベルギアのトコだけ7ミリベアリング使って、フレームとのクリアランスを稼いでいたんですね!!
本来なら軸受も大きいものに交換したかったトコですが、軸受は7ミリのままでイクことにします。
ギアだけマルイさんとこに交換しようと思っていたんですが、ここでギア鳴りの原因発覚!!



「ギアの軸の方が長いじゃんか!!」

マルイさんのギアの軸の方がG&Pのグリップベース内寸より微妙に長い。
押し込めば入りますが、ベベルギアとグリップベースが干渉してしまい、ピ二オンギアの当り面の調整がまったくできません。
コレが甲高いギア鳴りの原因だったわけですね。



ほいじゃG&Pのベベルギアにもどせばいいじゃんっとことになるんですが・・・
G&Pのベベルギアなら入るんですが、ギアとグリップベースとのクリアランスが全然無いので、G&Pのベベルでもほとんど調整が効かない状態。
これじゃ、いくらシム調整をしたところで完璧にギア鳴りを消すことは出来ないので、軸を加工して調整できるようにしましょう。
どうせ加工するなら、ラッチは4枚のマルイさんのギアを加工して入れる事にしましょう。



ベベルギアの軸を削って、グリップベースに干渉しないように短くします。
ギアの軸は非常に硬いので普通のヤスリで削るのは非常に困難!!
ここは文明の利器、卓上グラインダーを使ってチュイーンと・・・



どうです!?ベベルギアの端面、初めからこうであったように仕上がってますよね!?
秘密の特許技術を使って仕上げました!!←ドリルデクワエテヤスリデコスルダケデスケドネ!!



というわけで、今一度組み上げます。
シム調整も備忘録として残しておきます。

ベベルギア マルイ純正
㊤0.3 ㊦0.5+0.2

スパーギア SHS18:1
㊤0.5 ㊦0.5

セクターギア SHS18:1
㊤0.5 ㊦0.5+0.5

スパークリアランス  G&Pギア(12.5) SHSギア(12.9)
セクタークリアランス G&Pギア(12.5) SHSギア(12.4)

※シム調整についてはあくまで参考値になります。数値を鵜呑みにしないで下さい。
各銃ごとに個体差がありますので、組み上げる際には必ずご自身で確認してみて下さい。


シム調整もばっちり決まり、作動音も快調そのもの!!
というわけで無事納品となりました。

≪総評≫

今回のG&PのMINIMIさんの調整、意外と手古摺ってしまいました。
いつもワタクシが手を入れるミニミさんは、手直し系が多いので新品から行うのは今回が初めて。
以前やったことがあるという「おごり、たかぶり」がいけなかったんでしょうね。

一般的にG&PのMINIMIは、Ver2メカボが流用出来るというのは有名な話。
ですが、マルイさんとこのメカボックスを入れる時はそのままポン付という訳にはいかず、フレームの一部を削り落としたりする小加工が必要なんですが、コレは案外知られてなかったりします。
最悪、メカボ加工して積み替えてやらばいいかと思ってたんですが、まさかグリップベースにこんな罠が隠されているとは・・・

G&Pミニミのオーナーの皆さんは何の問題もなかったようにメカボ換装されてる方が多いんですが、多分グリップベースが変形してる方が多いと思われます。
今思えば、ワタクシの弄った以前のミニミさんも同様に変形していたと思われます。
全くの新品を弄らせてもらう事により新たな発見がある事もあります。
今回のカスタム、大変勉強になりました。




 
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