2013年03月01日

CYMA MP5 SD6 修理。

今回触らせてもらった電動ガンはCYMAのMP5SD6。
いわゆる本中華といわれる中国本土で作られた製品です。

CYMA MP5 SD6 修理。

持ち主さん曰く、入手してからほとんど撃ってないのに壊れてしまったそうです。
試しに当方で作動させた所・・・

「ギャヒッ」

メカボからとんでもない音が・・・
これは、確実にギアが逝ってますね。

MP5ということで、非常にマンドクサな構造かと思ったのですが、
比較的コレは簡単にバラすことが出来ました。
それではレポートしながらバラしていきましょう。

まずはグリップ後部のピンを抜きます。

CYMA MP5 SD6 修理。

そうすると、ストックASSYを外すことができます。

CYMA MP5 SD6 修理。

続いて、トリガー上ののピンを抜きます。
マルイ製品なら、マイナスネジで固定されている場所ですね。

CYMA MP5 SD6 修理。

フレームとグリップを分割する為、フレーム後部のコネクターを外します。

CYMA MP5 SD6 修理。

モーターも外しておきましょうかね!?
フタを外せば・・・

CYMA MP5 SD6 修理。

モーターがコロンと出てきます。この辺はマルイと同じ。
モーターもEG1000ぽいモーターが出てきました。

CYMA MP5 SD6 修理。

後ろに引っこ抜けばフレームと分割することが出来ます。
これはメンテナンス製にすぐれてますね。
おっ、こいつはブローバックモデルでしょうか!?
面白いメカが搭載されています。コイツはシンプルで面白いメカですね。

CYMA MP5 SD6 修理。

ユニットをバラすには、ココのネジを外すとブローバックユニットを外すことが出来ます。
構造は非常にシンプル。ピストンと同調してボルトが動きます。

CYMA MP5 SD6 修理。

シリンダーから謎のグリスが・・・めっちゃはみでてますね。
色からしても鉱物系!?得体の知れないグリス・・・量の方もちょっと塗りすぎですね。

CYMA MP5 SD6 修理。

メカボックスにも謎の銀粉が・・・
内部とあわせてメカボごと洗浄しないといけませんね。

CYMA MP5 SD6 修理。

セレクターは横にイモネジが入ってます。
コイツを外せばセレクターを引き抜くことが出来ます。

CYMA MP5 SD6 修理。

メカボを引き抜くと、セレクターパーツがコロンと出てきます。
無くさないように注意しましょう。

CYMA MP5 SD6 修理。

無事、メカボを出すことが出来ました。
バラしにくさ旧世代トップ3に入るマルイのMP5と比べても、比較的整備性の良いテッポですね。
マルイさんもMP5リニューアルして作って欲しいですね。89式のメカボ使って、バースト再現したりして・・・
次回はメカボックス内部に迫ります。


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Posted by 雲長。 at 23:05│Comments(0)MP5
 
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