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Posted by ミリタリーブログ at

2017年01月22日

HK416 スイッチ 修理

今回持ち込まれた子は見事な塗装を施されたHK416君。



突然動かなくなっちゃったって事で当店ドック入り。

見た感じからしてカリッカリに弄り倒されているかと思いきや、中身はノーマルだそうです。

一応確認の為、作動チャックを行おうとコネクターを刺した途端・・・

パン
!?

いきなり作動!!

何が起きたのかわからなかったのですが、幸い弾が入ってなかったのと銃口管理をしっかりしていたので事なきを得ました。

こんな事もあるので、ゲーム終了後の弾抜き&銃口管理は大切ですね。

その後はウンともスンとも言わない状態。

ほいじゃバラして見ていきましょう!!



チャチャっとバラしてみたんですが、ストックパイプにシールテープを巻いてあったり、完全に純正状態ではないみたいですね。



バラし方は割愛!!当方の過去のブログを参照して下さい。→416分解の記事

メカボックス自体は目た感じは問題なさそうなので、ポンポンの中身を開いてみていきましょう!!



いきなりですが、原因発見!!

スイッチの接点を引っ張る小さいスプリングが切れてますね。

スプリングが切れていた為、コネクター刺した途端に暴発!!

カットオフに跳ね上げられたスイッチが規定の場所に戻ることが出来ずにそのまま通電不能状態となった模様。

たまにあるトラブルの一つです。

こんなんバネ交換して楽勝になおるら!?

たしかに修理としては難しい部類ではないのですが、一つ大きな問題が・・・

部品が出ない!!

マルイさんトコ在庫切れで部品が出ないとお客さんに愚痴っていた所、心優しき常連さんがストックしている新品スイッチASSYを提供してくれる事に!!

アリガッサマ~♪



切れたスイッチスプリングを新品のスプリングに交換します。



人の手が入っている感じがしたので、一応パーツをすべて外して各部確認!!



各部チェックした所、セクターギアのピストンリリースの歯が削れてました。

今すぐダメになるってものではありませんがそのうちにダメになります。

放っておいても治らないので、ココは大事をとって交換しました。



新しいセクターギアを組み込んで、各部クリスアップしたらメカボックスを閉じます。



いずれかかるであろう、セレクタージャリジャリ病の予防接種もしときました。→セレクタージャリジャリ病

というわけで各部締め上げて・・・

完成!!



うん!!良い数字ですね。

クリーニングもしておいたので、その成果も出ているかと思います。

今回一番手古摺った点としては・・・

純正部品が手に入らなかったという事!!

今回の修理も部品が手に入らなければ終えることは出来ませんでしたからね。

最近はスイッチ系統やピストン系統が軒並み在庫切れ!!

修理が出来ないので、よく壊れるとこの部品供給は何とかしてほしいトコです!!

っていうか何処かカスタムメーカーさん、是非とも信頼のできる純正互換のスイッチを作ってください!!  

Posted by 雲長。 at 22:55Comments(0)