2015年10月22日
XM177 E2 カスタム
昨日の続き。
前回紹介したマルイさんのXM177の臓物をG&PのXM177に移植します。
マルイさんのXMも良いんですが、G&PのXMもしっかりしててイイですね。
最近次世代等の重たいテッポにならされているせいか、この子もそんなに重さを感じません。
むしろ軽いぐらいですな。ほいじゃ早速、分解していきましょう。
まずはフレームロックピン、テイクダウンピン共々引っこ抜きます。フレームロックピンは分割式でちょっと変わった形してますね。
このピンはネジを締めこむとでフレームの中でピンが広がり、内部からガッチリ締まるといった代物です。
ガタ付き始めたフレームに組み込むと、剛性アップが見込めるナイスな部品です。
あとはフレームを前に引っこ抜けば、フロントアッシー共々アッパーフレームを分割することが出来ます。
G&P方式と言われるフレームは、バレル、チャンバーへのアクセスも簡単。メンテナンス性が高くて便利ですね。
やけにハンドガードがスリムだと思ったら・・・この子はストックパイプの中にバッテリーを収納するタイプのようですね。
ココにはさすがにニッ水バッテリーは入りません。初めからリポを入れることを前提に作られているようですね。
モーターも端子を差し込むマルイ方式とは違い、直接線をモーターにネジ止める方式をとってます。
コレが取り付け及び取り外すのになかなか難儀するんですよ。モーターの中にネジ入ってしまったらパーですから・・・
モーターはG&P120モーターが入ってます。このモーターの特性はハイスピードモーター。
ポン付で、マルイさんトコのEG1000モーター+3発の性能があります。
メカボの出し方については過去記事を参照してもらうとして・・・
G&Pのメカボックス、比較的作りは良さそうです。軸受なんかベアリング使ってますね。
中を開けてみた。相かわらずシム調整などド適当で、謎の銅シムとか使ってます。
今回もギアノイズが気になるからって事での依頼でしたから・・・
グリスも謎のグリス使ってありますが、部品の精度はソコソコ良さそうな感じですね。
対するマルイさんのメカボックス。長年の月日を経得て、今ここにその封印は開かれる・・・
オッ?予想に反してめっちゃ綺麗。もっとコテコテニなっているかと思いましたが・・・
ほとんど発射された形跡がなく、非常に保存状態が良い個体ですね。
今回はGPさんとマルイさんのエエとこどりをして一丁組み上げます。
チャンバーは可変HOP搭載、シリンダーは加速シリンダーを使用します。
各部チェックしたところ・・・やはりゴム関係は劣化しているみたいですね。ゴム関係はすべて新品に組み替えます。
スプリングはいつものコイツで初速調整。
今回、配線系はシリコンコードが使われていたので、GPのスイッチ共々移植。
メカボックスもグリスを引き直して、万全の状態で組み上げたのですが・・・
「初速82?」
そんなはずはっ!!90代前半出るセッティングのはずです。
という事で各部チェックして見たらソコには大きな罠が隠されていました。
今回マルイさんのXMに組み込まれていたノズルのサイズは20.8ミリ。
対する現行、マルイさんトコのノズルは21.2ミリ。
ノズルの長さが若干短いっ!!
その差はわずか0.4ミリ。チャンバー変わっているのでよく考えたら長さも変わっていて当たり前なんですが、
今回はパッと見同じだったので見落としてしまいました。
たかだか0.5ミリ足らないだけでも、初速は10近く落ちてしまいます。
電動ガンのカスタムをしてみて、イマイチ初速が出ない場合はノズルを疑ってみてみて下さい。
中華の電動ガン等は、設計の時点で足りてない物もありますからね。
初速の方も90代前半で無事完成。オーナーさん!!ベトナムイベントでこの子と一緒に暴れまわってくださいネ!!!
前回紹介したマルイさんのXM177の臓物をG&PのXM177に移植します。
マルイさんのXMも良いんですが、G&PのXMもしっかりしててイイですね。
最近次世代等の重たいテッポにならされているせいか、この子もそんなに重さを感じません。
むしろ軽いぐらいですな。ほいじゃ早速、分解していきましょう。
まずはフレームロックピン、テイクダウンピン共々引っこ抜きます。フレームロックピンは分割式でちょっと変わった形してますね。
このピンはネジを締めこむとでフレームの中でピンが広がり、内部からガッチリ締まるといった代物です。
ガタ付き始めたフレームに組み込むと、剛性アップが見込めるナイスな部品です。
あとはフレームを前に引っこ抜けば、フロントアッシー共々アッパーフレームを分割することが出来ます。
G&P方式と言われるフレームは、バレル、チャンバーへのアクセスも簡単。メンテナンス性が高くて便利ですね。
やけにハンドガードがスリムだと思ったら・・・この子はストックパイプの中にバッテリーを収納するタイプのようですね。
ココにはさすがにニッ水バッテリーは入りません。初めからリポを入れることを前提に作られているようですね。
モーターも端子を差し込むマルイ方式とは違い、直接線をモーターにネジ止める方式をとってます。
コレが取り付け及び取り外すのになかなか難儀するんですよ。モーターの中にネジ入ってしまったらパーですから・・・
モーターはG&P120モーターが入ってます。このモーターの特性はハイスピードモーター。
ポン付で、マルイさんトコのEG1000モーター+3発の性能があります。
メカボの出し方については過去記事を参照してもらうとして・・・
G&Pのメカボックス、比較的作りは良さそうです。軸受なんかベアリング使ってますね。
中を開けてみた。相かわらずシム調整などド適当で、謎の銅シムとか使ってます。
今回もギアノイズが気になるからって事での依頼でしたから・・・
グリスも謎のグリス使ってありますが、部品の精度はソコソコ良さそうな感じですね。
対するマルイさんのメカボックス。長年の月日を経得て、今ここにその封印は開かれる・・・
オッ?予想に反してめっちゃ綺麗。もっとコテコテニなっているかと思いましたが・・・
ほとんど発射された形跡がなく、非常に保存状態が良い個体ですね。
今回はGPさんとマルイさんのエエとこどりをして一丁組み上げます。
チャンバーは可変HOP搭載、シリンダーは加速シリンダーを使用します。
各部チェックしたところ・・・やはりゴム関係は劣化しているみたいですね。ゴム関係はすべて新品に組み替えます。
スプリングはいつものコイツで初速調整。
今回、配線系はシリコンコードが使われていたので、GPのスイッチ共々移植。
メカボックスもグリスを引き直して、万全の状態で組み上げたのですが・・・
「初速82?」
そんなはずはっ!!90代前半出るセッティングのはずです。
という事で各部チェックして見たらソコには大きな罠が隠されていました。
今回マルイさんのXMに組み込まれていたノズルのサイズは20.8ミリ。
対する現行、マルイさんトコのノズルは21.2ミリ。
ノズルの長さが若干短いっ!!
その差はわずか0.4ミリ。チャンバー変わっているのでよく考えたら長さも変わっていて当たり前なんですが、
今回はパッと見同じだったので見落としてしまいました。
たかだか0.5ミリ足らないだけでも、初速は10近く落ちてしまいます。
電動ガンのカスタムをしてみて、イマイチ初速が出ない場合はノズルを疑ってみてみて下さい。
中華の電動ガン等は、設計の時点で足りてない物もありますからね。
初速の方も90代前半で無事完成。オーナーさん!!ベトナムイベントでこの子と一緒に暴れまわってくださいネ!!!
Posted by 雲長。 at
21:30
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