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Posted by ミリタリーブログ at

2015年10月19日

グロック18C 修理

本日はガスのグロックの修理を案内しますね。



コチラはワタクシの私物のガスブロG18C。最近ジャムることが多く、何か調子悪いなーと思っていたら・・・



ゲゲッ!!スライドの前の部分が割れてる!?
ワタクシのグロック君もとうとう来ましたか。ガスのグロックは使い込んで来るとスライドが割れるというのはよくあるトラブル。



こんなこともあろうかとコッソリ仕入れておいたスライド。ジャンクパーツということで、ゲットしておきました。
ショップさんでメタルスライドやリアルフレームに交換した際、純正パーツがジャンクコーナーに出ている場合があります。
新品ベースでカスタムされる方も多いので、非常に状態の良い物が転がっていることも・・・
そんな時は迷わず捕獲しましょう。ただし、スライドストップの所が欠けていたり、スライドが割れていたりする物はゴミなので、
しっかり検品してから買いましょう



グロック君を通常分解します。スライドロックを下げながらスライドを外します。
リコイルスプリング、アウターバレルも外します。



スライド後部のネジを外します。ココのネジはセレクターパーツ、リアサイト共々いろいろなバーツをおさえている要のネジです。
グロック使われている方は、たまに緩んでないかたまにチェックしてください。緩んでいたりすると使用中にバラバラになり、悲しいことになりますよ!!



ネジを外すとセレクターストッパーなる板状の部品が外せます。
解らなくなりそうな方はこの状態で写メ等取っておくと良いですね。
次にセレクターパーツをはずすのですが・・・



下に小さいスプリングが入っているので、紛失に注意してください。続いてセレクターを外していきます。



スライドには切欠きがあり、セレクターはくるっと回せば外せるポイントがあります。



セレクター本体にはクリックパーツなるにも小さい部品とバネが入っています。
コロンすると見つけるのは至難の業なので無くさないように注意して下さい。

続いてスライドからブリーチを外す作業なのですが、ココが一番難しいいポイント。
ブリーチはスライドにガッチリハマっています。スライドの端を両側に広げながらブリーチを持ち上げて下さい。



外れない時は、リアサイトを外した穴などに後ろから適当な棒でブリーチを押し出しながらやると外しやすいかも。



ブリーチ出ました。ブリーチ上部にシリンダースプリングが乗っかってているので無くさない注意して下さい。



ブリーチを新しいスライドにハメます。キッチリハマるとパチンと音がします。この時シリンダースプリングを挟まないように注意して下さい。
ブリーチの上のスプリングを組み込むのが難儀だと思いますが、ブリーチをスライドから少し浮かせた状態で、スプリングを隙間からセットするとやりやすいと思います。
組みあげたらシリンダーがスプリングの力でちゃんと戻るかチェックして下さい。
あとは分解と逆の手順で組み上げれば・・・



ハイッ!!無事完成。

ガスのグロックをおメインアームで使われている方はスライドは予備部品として持っていた方が良いですね。
一応当店のストックパーツで切らさないようにはしてるんですが、パーツは必要な時に限って欠品していることは良くあることですから。
  

Posted by 雲長。 at 21:30Comments(1)