2015年10月06日

E&L AK 分解調整 後編

前回の続き。

今回はメカボをバラして各部チェックしていきたいと思います。



メカボックス出ました。配線の痛み具合等、オーナーさんの苦労の跡がうかがえます。
幸いダメージは収縮チューブなので、配線すべて張替る必要はありません。



ほいじゃ、早速メカボを開けてみましょう。



パッカーン!!
お客さんの手が入っているせいか、エイリアングリスどーんといった感じはありません。
各部チェックしていくと・・・



マルイ純正ピストンに、システマ?のサイレントヘッドらしき物が・・・
コチラのパーツは持ち主さんが交換された様です。
ピ、ピストンのリリースの金属歯が折れてるっ!!
ココが壊れるって・・・久しぶりに見ました。ココが初速低下の原因なんですが、ココが折れるってことは・・・
相当強いスプリングが入ってたって事ですね。
そんだけ強いスプリングを入れないと初速が出ないということは、他の部分に問題があるんでしょうね!?
そこでイロイロ検証した結果!?



チャンバーがクサぃっ!!
バレルにパッキンをハメてチャンバーに組み込んでみたらガタガタじゃないですか!?
ココからの気密漏れが原因でしょう。気密漏れで失わるているパワーをスプリングで補う。
カスタム的には大変耐久性を失うカスタムなのでココはキッチリ直します。
今回は強力中華スプリングをアングスさんトコの0.9Jスプリングに交換し、気密漏れも直していきます。



今回はカスタ予算があるので、ココは安心と信頼のマルイさん純正チャンバーを組み込んでみました。
バレルを挿入してみてもヌポッとエロい具合で、これで万全と意気揚々と試射したんですが・・・
「初速82!?」
いやいや、もっと出るッショ!?という訳で各部チェックしてみたら・・・
ノ、ノズルの長さが違うッ!!
中華ノズルは中華チャンバーに合わせて作ってある模様。
ココはマルイさんトコのタペット、ノズルセットを組み込み無事解決!!
というわけで、無事組み上げた結果がコチラ。



ほぼ計算どうり、エエ数字出てます。
さぁ、コレで納品できると思い、各部締め上げて発射しようとすると、ヒューズが飛んでしまう!!
なんじゃこりゃ!?意味わからん。もしや被膜が破れていてそこからショートかっ!?と思ったのですが・・・



原因はココ。モーターホルダーの強度が無さすぎ!!
グリップ底のマイナスネジを緩めると、モーターホルダーが変形してしまい、
ピ二オンギアがベベルギアの圧迫してしまい、モーターがロック!!
モーターが回らないからヒューズが切れるというコンボ罠。



ということで、ここはマルイさんトコのモーターホルダーを移植。
モーターがしっかり固定されるのでグリップネジを締め上げても大丈夫。
無事完全に仕上がったので納品となりました。メデタシ、メデタシ!!

≪総評≫

凄くリアルなE&LのAK君。
見た感じ凄いオーラを放ち、剛性感も抜群ですが・・・
外身はカチカチでも中身はふにゃちん。
マルイ並に仕上げようとすると、それなりに手間&お金がかかります。
お考えの方は覚悟して買いましょうね!?  

Posted by 雲長。 at 21:30Comments(0)