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Posted by ミリタリーブログ at

2015年09月20日

次世代M4を締め上げるっ!!その①

シルバーウイークでないお客様方も、今日は休みだったんじゃないでしょうか!?
お天気も良く、絶好のサバゲ日和だったんじゃないでしょうかね!?

本日のネタは皆さん大好き、「次世代M4CQBR」です。
お客さんのお好みによりストック替えてあるようですが、他は純正のエムヨンちゃんです。
原形をとどめないほどゴリゴリに弄ったM4もイイですけと、こういうシンプルなのもエエですなぁ!?



今回の依頼は・・・

「全体的に剛性感が無くガタガタするので何とかしてほしい」
「デブグルのスリングプレートを取り付けてほしい」

といった依頼です。
始めの触診では・・・フロント周りが確かにガタガタ。アウターバレルもガタガタ、フロントサイトもガタガタ!!
弾を発射するという内部機構事体には問題はありませんが、バレルがガタガタすると、その分集弾性が悪くなります。
フロントサイトがガタガタでずれているという事は・・・正確なサイティングが出来ませんよね!?

今回は比較的次世代M4をお持ちの方に起こりがちなトラブルです。
特に使い込んでいるM4には必ずといって良いほど起こるトラブルだったりします。
比較的簡単に直せるトラブルなので、写真多目で詳しく解説します。
同じようなトラブルでお困りの方は是非チャレンジしてみたください。
というわけで、早速イってみましょうか!?



まずは、デルタリングを押し下げ、



下側RASを取り外します。ココは基本中の基本ですね。



上側RASの上部についているボタンボルトを外します。



デルタリングを押し下げれば、上部RASが外れます。



続いてバレルの付け根にある、ダミーバレルナットのネジを外せば・・・



ハンドガードリング周りをバラスことが出来ます。
部品の組み方等はパズルのようになっているので、
心配な方は各部品の配置を写メ等で写しておいて下さい。



アウターバレルが緩んでいるだけならバレルロックリングを締め上げて作業完了となるのですが、
今回はフロントサイトもグラグラなので、アウターバレルを分解してフロントサイトにアクセスする必要があります。
ココでアウターバレルを外すのですが、次世代対応バレルレンチなる工具が必要です。
次世代系の電動ガンをお持ちの方は、のちのち必須になる工具なので手に入れておきましょう。
今は色んなメーカーからレンチが発売されてますが、金属製といっても油断は禁物。
必ず鉄製のしっかりしたものを買いましょう。
オススメはビックアウトのM4リングレンチ。黒くてカタくて・・・

ほいいじゃさっさと外してしまいましょうか!?
工具をリングの溝にハメてくるッと回せば・・・



アウターバレルが外れました。今回はアウターバレルの分解まで。
一般のM4シリーズは以上の手順でアウターバレルをバラすことが出来ます。

余談ですが、レシーライフルは通常の工具ではばらせないようになっています。
工具を自作する等、相当頑張れば外せない事も無いんですが、リスクが高すぎるので、
フロント周りがガタ付く等不具合が出た場合、素直にマルイさんへ送りましょう。

次回、フロントサイトを締め上げるっに続くっ!!  

Posted by 雲長。 at 21:00Comments(0)