2015年09月11日
VSR 分解 カスタム
本日のお題はコレッ!!マルイさんトコのスナイパーライフル、VSRちゃんです。
「スナイパーライフルが欲しいんですケド」って方には、コイツしかないッショってトコのド定番。
価格もそんなに高くなく、サバゲーに的撃ちにと非常に人気の高いテッポですね。
お客さん曰く・・・「弾道が安定しない」とのことです。スナイパーライフルなのに弾道が安定しないのは致命的。
早速広いトコロで試射したところ・・・確かに弾道が不安定、というよりHOPのかかりが不安定のように見受けられます。
それでは早速バラしてチェックしていきます。
本体とストックを分離させるのですがストック下の六角ネジを外せばあら簡単!!
ストックと本体が取り外せます。続いて本体をバラして行きましょう。
アウターバレルを外すのですが、レシーバーのこの位置に緩み止めのネジがあるので注意。
イモネジゆるめてアウターバレルをくるくると回せば・・・
はいっ、本体とアウターバレルを外すことが出来ました。
今回はシリンダーASSY、トリガーASSYは分解しません。
≪VSRのカスタムを行う点で注意≫
スプリング交換等を行う場合シリンダーを分解する必要があるのですが、通常シリンダーはバラせないようになっています。
がんばれば分解することができますが、部品を破損した場合、ピストンやシリンダーヘッド等の単品では部品が出ないので注意しましょう。
通常のメンテナンスでシリンダーをバラすことはほとんどないと思いますので、興味本位でシリンダーASSYバラスすのはやめときましょう。
マルイさんとこでシリンダーアッシーで注文すると¥8500かかります。
アウターバレル下部にあるブロックみたいな部品を取り外します。
ネジ2本緩めればポロっと取れます。
L型のHOP部品を外します。ココもネジで止まっているだけ。
そうしたらHOPチャンバーをアウターバレルから引っこ抜きます。
チャンバーについているHOPガイドレバーを外します。
チャンバーについているネジ2本を外せば・・・
チャンバーをぱかっと分解することが出来ます。
大きく変形してしまってますね。
HOPの押しゴムも変形してしまってますね。これではHOPのかかりが悪いのも納得。
バレルは比較的綺麗。こまめにバレルクリーニングは行っているみたいですね。
新品と比べるとパッキン自体もかたく、弾性を失っているようなのでコレは交換です。
その後、組み上げて試射したところ、まっすぐに伸びるイイ弾道。やっぱりVSRはこうでなくっちゃね!!
≪メンテナンスガイド≫
VSRに限らず、可変HOP搭載のモデルはHOPを掛けたままにしておくとゴムが変形してしまいます。
使い終わったらHOPを戻すのが理想ですが、いちいち調整するのマンドクセな方はかけっぱなしでもイイとおもいます。
かけっぱなしの場合は定期的にHOPパッキンを交換しないと性能が維持できなくなるのでご注意を。
今回のトラブルのように弾道に乱れ等が生じた場合、まずは弾を疑い、そしてHOPパッキンを疑ってください。
たいていの場合はコレで治ります。ただ単にバレルが汚れすぎている場合もありますけどね・・・
「スナイパーライフルが欲しいんですケド」って方には、コイツしかないッショってトコのド定番。
価格もそんなに高くなく、サバゲーに的撃ちにと非常に人気の高いテッポですね。
お客さん曰く・・・「弾道が安定しない」とのことです。スナイパーライフルなのに弾道が安定しないのは致命的。
早速広いトコロで試射したところ・・・確かに弾道が不安定、というよりHOPのかかりが不安定のように見受けられます。
それでは早速バラしてチェックしていきます。
本体とストックを分離させるのですがストック下の六角ネジを外せばあら簡単!!
ストックと本体が取り外せます。続いて本体をバラして行きましょう。
アウターバレルを外すのですが、レシーバーのこの位置に緩み止めのネジがあるので注意。
イモネジゆるめてアウターバレルをくるくると回せば・・・
はいっ、本体とアウターバレルを外すことが出来ました。
今回はシリンダーASSY、トリガーASSYは分解しません。
≪VSRのカスタムを行う点で注意≫
スプリング交換等を行う場合シリンダーを分解する必要があるのですが、通常シリンダーはバラせないようになっています。
がんばれば分解することができますが、部品を破損した場合、ピストンやシリンダーヘッド等の単品では部品が出ないので注意しましょう。
通常のメンテナンスでシリンダーをバラすことはほとんどないと思いますので、興味本位でシリンダーASSYバラスすのはやめときましょう。
マルイさんとこでシリンダーアッシーで注文すると¥8500かかります。
アウターバレル下部にあるブロックみたいな部品を取り外します。
ネジ2本緩めればポロっと取れます。
L型のHOP部品を外します。ココもネジで止まっているだけ。
そうしたらHOPチャンバーをアウターバレルから引っこ抜きます。
チャンバーについているHOPガイドレバーを外します。
チャンバーについているネジ2本を外せば・・・
チャンバーをぱかっと分解することが出来ます。
大きく変形してしまってますね。
HOPの押しゴムも変形してしまってますね。これではHOPのかかりが悪いのも納得。
バレルは比較的綺麗。こまめにバレルクリーニングは行っているみたいですね。
新品と比べるとパッキン自体もかたく、弾性を失っているようなのでコレは交換です。
その後、組み上げて試射したところ、まっすぐに伸びるイイ弾道。やっぱりVSRはこうでなくっちゃね!!
≪メンテナンスガイド≫
VSRに限らず、可変HOP搭載のモデルはHOPを掛けたままにしておくとゴムが変形してしまいます。
使い終わったらHOPを戻すのが理想ですが、いちいち調整するのマンドクセな方はかけっぱなしでもイイとおもいます。
かけっぱなしの場合は定期的にHOPパッキンを交換しないと性能が維持できなくなるのでご注意を。
今回のトラブルのように弾道に乱れ等が生じた場合、まずは弾を疑い、そしてHOPパッキンを疑ってください。
たいていの場合はコレで治ります。ただ単にバレルが汚れすぎている場合もありますけどね・・・
Posted by 雲長。 at
21:00
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