2013年04月25日

CA870 マウント取り付け奮闘記 その①

今回持ち込まれたテッポさんは、マルゼンが誇る名器、CA870です。
カワイイからと侮る無かれ、HOPやら何やらちょっと手を加えると恐ろしい兵器に進化します。
見た目はショットガンですが、中身はスナイパーライフルに化けるんですよ。
そんなテッポさんなんで、しっかり狙えるサイトがつけたいというのが今回の依頼。



ネットで検索してみると、先人達がイロイロと試して苦労している模様。
どうやらマルイのVSRのマウントを何とかしてくっつけるのが一般的らしい。
マウントをボディに接着したり、パテ盛ったり、はたまたタイラップで結んでみたりと・・・
そんなん本体にネジ穴あけて止めればいいだろって話ですが、どうやらコレが一筋縄ではいかない模様。
メタル製のメカボックスを覆う形でフレームがあるんですが、ココが鬼門。
ピストンの入っているメカボックスとのクリアランスがほとんど無いので、ネジを打って止めることができません。
はたしてどうした物か・・・そこで一つひらめきました。



この座金を使って土台を作り、上からマウントをネジ止めたらどうかと!?



こんな感じで接着して、上からパテ盛れば土台はイケるんじゃないかと。
似たような方法でプラ板使って補強していた方もいましたし。
でも多分「むん」と捻ったらとれそうですね。取れたら光学も一緒に無くなりますわな。
飾っておくだけならいいけど、サバゲに使うとなるともちっと強度がほしいです。
やっぱり後ろから挟み込む方法がベストかなあ。
イロイロ考えていてもしかたないのでとりあえずやってみる事にします。



フレームの分解は至極簡単。まずはグリップのネジを緩めます。



そしたらフレーム横のピンを押して外します。



そんでもってフレーム横の六角を緩めれば、トリガーガードが外せます。



そのままの状態でフレームを後ろにスライドすれば、アウターフレームはスコンと抜けます。



ばらして納得。ココにネジを切るのは至難の技ですね。
1~2ミリぐらいしか肉厚がないので、ネジ切った所でもちませんわな!?
はたしてどうした物か!?さっきの板座金をフレームに挟みこんでやれば良いんじゃないかと。
とりあえずその作戦で行くことにします。



まずはフレームに穴を開けます。
ココでトチると取り返しの付かないことになりますので、慎重に作業します。
現物合わせで歪んで付かないようにキッチリと穴を開けた後、さっきの板座金を挟みこんでフレームにかませてみたのですが・・・

「無理」

フレームとメカボックスのクリアランスが少なすぎです。ノギスを駆使して計ってみたのですがメカボックスとクレームの隙間はあって1ミリ。
座金を削ったりして奮闘してみましたが、ネジを締めるとネジの頭が少しはみ出たりしてやっぱり厳しい。
子一時間考えた末にひとつのアイディアがっ!!



コイツ使えばいいんじゃね!?使うのは、リベットの針の頭の部分だけです。
針のサイズは3,2ミリ。コイツを加工して土台を作ろうかと・・・



まずはVSRのマウントの穴(3ミリ)に対してリベットの方が0.2ミリ太いので、
電ドリでリベットを加えて、手旋盤で軸を削り細くします。



リベットの針からアルミの頭だけを取り出して加工します。
フレームとメカボックスの間に仕込む為、リベットの頭を削ってさらに薄くします。



開けた穴にはめ込んでみました。とりあえずコレで仮組します。



ココが少し干渉するので微調整。
干渉するトコを削ってメカボとフレームを合体させれば・・・



エエんじゃないですか!?あとはこのリベットで作ったベースにねじ切って、
上からVSRマウントをネジ止めるだけ。思ったより上手くいきました。
ですがここを止める丁度良いサイズのネジが手持ちで無かった為、
次の日にホームセンターに向かったのですが、そこで衝撃の事実が!!
続きは次号を待て!!  

Posted by 雲長。 at 23:11Comments(4)CA870