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Posted by ミリタリーブログ at

2013年02月20日

PKMをバラす!!

前回持ち込まれたPKMを、お客さん立会いのもとバラして行こうかと思います。



まずは、フレーム横のネジを二本緩めます。



ココと、



ココ。



すると、インゴットのようなメカボックスが取り出せます。



スポッと抜けます。なんと整備製の良いテッポなんでしょう!!



コイツにはさらにすばらしいメカが・・・



レバーひとつでスプリング交換出来ちゃったりします。
同社ミニミと同じメカボックスなら、皆さんもおなじみですよね、コレ・・・



ですが、出てきたスプリング見てビックリ!!
短すぎませんか!?
こりゃ、初速低くて静かなわけですわぁ!!!



各部のネジを外して、いざご開帳!!!



グリスはいつもの奴使ってますね。
緑色のなんともいえないグリス。



各部品をチェックすると・・・



やっぱり!!
ピストンかじってますね!!
あのスプリング長では当然こうなりますよね!?



とりあえず、部品を全部外して洗浄掛けた所でお客さんが
そのまま仮組みして帰られたのでPKM編はおしまい。

このテッポ、総評すると・・・

外見は非常に良いと思います。
飾っておくのとコスに使うなら二重丸ですね。

内部は・・・手直しが必須ですね。
まず、PKMを買ったら、スプリングを外してチェックすることが必要です。
今回のようなデチューンがされていると、下手すると5000発も持たないでしょう。
早速パリパリしたいとこですが、はやる気持ちを抑えて適正のスプリングに交換してあげることが大切です。
六角レンチ2本でメカボ外せますから、通電させる前に一度チェックしてみて下さい。

もう一つの問題は掛かりの悪いHOP。
箱だしだと水平飛距離35メートルってとこでしょうかね!?
パッキンはA&Kオリジナル。そのままではマルイのパッキンは使えないです。
この辺は同社MINIMIとほとんど同じ作りなので、改良点もほぼ同じでしょう。

コイツを買われた方、手直しすれば化けるマシンガンなので、がんばって調整してみてくださいね!!  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(0)PKM