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Posted by ミリタリーブログ at

2013年01月27日

G3の修理。

今回は東京マルイG3の修理依頼です。



今回の症状は、給弾不良。
ソレをお客さんが自分で分解、修理にチャレンジして、タペットの破損を確認、
その後代用品を入れては見たものの、上手く弾が発射されないので見て欲しいとの事。
欠品部品はないそうなので、各部再チェックの上、組み上げようと思います。
まずは簡単なチェックから・・・



パツンとちょっとこもった音はしますが、作動はするみたいです。
ピストンを叩く音も聞こえますし、単純に弾が詰まっているだけじゃないかと思ったんですが・・・



トリガーに何か引っかかるような感覚があり、撃った後正常に戻りません。
やっぱしバラさないといけないみたいですね。
それじゃ、完全分解して組み直しましょうか!!



まずはストックを外します。ココのピンの上のネジを外します。
MP5のピンみたいな形してますが、叩いても抜けませんので注意が必要です。



ストックを引っこ抜くと、ココに小さな部品と板バネが入っているので、
無くさないよう注意しましょう。



続いてコネクターを外します。
ここにも黒い配線押さえのような小さな部品があります。
コロンとやって無くさない様に注意しましょう。



配線はギリギリの長さで作られているので、無理にひっぱらないよう
細い棒などを使い、コネクターのロックを外します。



続いてグリップのネジを外して、モーターを引っこ抜きます。



グリップ奥のネジを外せばグリップは外れます。
クリップ横の大きなマイナスネジはダミーなので回しても取れません。
持ち主さんが回した形跡がありましたので、一応説明しときます。



続いて、フレームロックピンを外します。



ピンを抜いたら、そのまま後ろに引き抜きます。



フレームとメカボックスを繋いでいるネジを外せば・・・



メカボックスを取り出すことが出来ます。
比較的に簡単にメカボまでアクセスできるのもG3のいいトコですね。
ココまでは正常に組まれています
問題はメカボックスの中にあると思います。
次回はメカボックスを開けて検証したいと思います。  

Posted by 雲長。 at 23:08Comments(2)G3 SAS