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Posted by ミリタリーブログ at

2012年12月24日

次世代M4オーバーホール 接点改良編。

と言うことで昨日の続き。
メカボをご開帳してスイッチを取り出します。



若干、スイッチへってますが、まだまだ全全体丈夫なので、
今回は接点グリス散布で、このままイキます。
と、ココで今回の問題点!!



マルイの電動ガンには二重の安全対策が施してあります。
ひとつはヒューズによる安全対策。そしてもうひとつは、セレクタープレートによる安全対策。
セレクターをセフティに入れると、電気的に回路がOFFになるようになっています。
海外製とかだとオミットされているのですがね。
使い込んでくるとココが足を引っ張ったりします。
今回も次世代でよくある症例の一つ。ピン先で示した箇所が
セレクタープレートによって押されるわけですが、
使い込んでくると、接点不良でセミの調子が非常に悪くなります。



今回もソレで・・・
接点プレートにカーボンが溜まってますね。
キレイキレイして組み上げればなおるのですが、又おんなじ症状を起こします。
ココをお掃除する為には、メカボをばらさなければお掃除できません。
今回の依頼主さんはご自身で分解とかされない方なので、今回は改良します。



ってさんざんエラそうな講釈たれてますが、ようはハンダで埋めて繋げるだけです。
これで接点不良ともおさらば。でもこれヤルのにメカボ完全にばらさないといけないのがネックです。



折角メカボばらしたので、ピストンに加工をしておきます。
スプリングがヘタった時に簡単に調整できるようにと・・・



っとそのまま組み上げて完成。
ほぼ箱出しの状態に戻りました。

って今回、この修理よりもストックの配線処理に作業の半分以上の時間取られたりして・・・
まだまだ私も修行がたりませんな。  

Posted by 雲長。 at 22:30Comments(3)次世代電動ガン M4