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Posted by ミリタリーブログ at

2015年05月16日

東京マルイ AA-12

今回はこのAA-12なる機種を掘り下げてレポートしていこうと思います。



実銃画像&スペック



AA-12 実物
型名 AA-12
全長 839mm(16インチバレル)
重量 4,760g(マガジン無)
銃身長 未定 406mm(16インチバレル)
装弾数 8発、20発
弾丸 12ゲージ
動力源 ガスピストン方式

実銃<AA-12>プロフィール(マルイさんカタログより抜粋)
1972年、アメリカの銃器設計者マックスウェル・アッチソンは、市街地やジャングルのような狭い場所での近接戦等を想定し、セレクティブ・ファィアー/オートマチック散弾銃を設計・開発を試みた。
初期のプロトモデルの外観はM16のパーツを流用し、通常のショットガンレシーバー、(BARブローニングオートマチックライフル)トリガーグループを採用。
オープンボルト・ブローバックアクション方式で連射の熱問題を解決し、特別に開発された軍の散弾銃弾薬<フレシェッとまたはバックショット>などの重い負荷を受け供故障しない構造とした。
また装弾数を補う為にショット・シェルが20発入る巨大なドラムマガジンを装備、その重量の強度を確保する為に支持ブランケットが追加された。
そして20年後、ようやく第2世代のプロトタイプに移行。現代のマテリアルを採用する事により、そのデザインは無駄を省いたシンプルなものとなった。
飾り気のないグラスファィバーボディの中に、ガスピストンを備えた<エキストラ・ロング・リコイルシステム>を装備。よりユニークな構造へと進化している。
特異なデザインと強大な火力を誇る<AA-12>を採用する軍や法執行機関はまだ無いが、ベトナム戦当時からその構想と火力を実現すべく各種イノベーションが行われ、今日に至った姿は「ショットガンの異端児」では済まされない魅力を放っている。

シャレオツなAA-12達(実銃画像?)







アメリカ兵がぶっ放しているってことは・・・軍でも採用検討中!?なのか!?
こちらはロシアンな方がぶっ放す実銃動画 https://www.youtube.com/watch?v=WOoUVeyaY_8

電動ガン画像&スペック



AA-12 電動ショットガン
型名 AA-12
全長 839mm
重量 4,200g
銃身長 未定
装弾数 90発
弾丸 6mmBB弾
動力源 8.4Vニッケル水素バッテリー

これまでに培ってきたマルイ商品開発の粋を集め、3発同時発射と共になんとフルオートが可能な電動式ショットガンが登場。
3バレルはそれぞれ独立した<可変ホップアップ>を搭載。
電気系統には、東京マルイ初となる<FET電子スイッチ方式>を搭載し、俊敏なトリガーレスポンスと低燃費を実現しました。
連射性能の向上に伴う装弾数不足を補う為に<電動巻き上げ式・3,000発以上(予定)ドラムマガジン>をオプションで用意。
3発ショットガンフルオートの火力増大に一役かっています。
また3発給弾を確実に実行する為に、給弾ノズルガイドには自己潤滑に優れたサスペンションのアルマイトコーティングで有名な<カシマコート>を採用。
スムーズな給弾を約束します。
このモンスター級の電動ショットガンがフィールドを暴れ回る日も、もう間もなくです!

電動ガン実写動画 http://youtu.be/gm8utnxl-CQ



大型の<樹脂製マガジン>は装弾数90発。表面に施された滑り止め加工まで完全再現。
別売<ドラムマガジン>は装弾数・3000発以上。マルイ初の電動巻き上げ式(単四電池4本)



スケルトンモデルが置いてあったので、舐めるように撮影させていただく。
惜しげもなく見せるなんて、マルイさんも太っ腹だわぁ!!



※インナーフレームに金属を使用し剛性を確保!
メカがぎっしり詰まっています。非常に剛性は高そうですね。



※ストック内に<8.4Vニッケル水素1300Ah ミニSバッテリー>を内蔵。(別売)
マルイさんはまだリポバッテリーは採用しないようですね。モーターはEG1000っぽいですが、専用モーターが搭載されるという噂が・・・



※操作しやすい大型セフティを装備。実銃はフルオートのみだが、セミオートも可能。
セミオート縛りのインドアフィールドの事も考慮しているのかな?セミオートは欲しいトコなんで、大変ありがたいですね。



※3発それぞれが調整可能な<可変ホップシステム>搭載!
どうなっているんかな!?このHOPシステム。担当者曰く、独立したHOPは3発を少し散らすように配置されている模様です。

※マルイ初のFET(電子スイッチ方式)搭載!
どのような石をつかっているのか、暴走対策はどのように行っているのか?今後の機種にも搭載されるかが気になります。



※ノズルガイドは二硫化モリブデン配合・自己潤滑アルマイト<カシマコート>を採用!
バイクのサスペンションなどに使われている高級アルマイトだそうです。



※内蔵された3本のバレルそれぞれに独立した可変ホップアップシステムを装備。
前の方から除いた感じは、べネリ、M870のようなバレルを三つ束ねたような形状をしています。



実際体験してくださいとのことで、実物を触らせてもらいました。
4キロあるという事でしたが重量バランスが良いためか、あまり重さは感じませんでした。
ですがドラムマガジンの装弾数が3000発なので、少なくとも弾の重さが0.2グラムで600グラム。
1キロぐらいプラスになると思われます。早くホスゥイっす。このままダッシュして帰って・・・

≪総評≫

今回の商品、好みが分かれる形かと思いますが・・・少なくともワタクシは間違いなく買いますね。
内部がどうなっているかも大変気になります。
動画の発射音だけを聞いているとあまり速そうには聞こえませんが、実際は3発ずつ発射されているのでものすごい弾幕を張れます。
担当者は30メーターぐらいの射程と言ってましたが、インドアでは十分すぎる性能を発揮する事が出来るでしょう。
ただ、その高性能のためにインドアでは使用禁止フィールドが出そうなトコが心配。

「インドアで使ったら凶悪すぎませんか?」

というワタクシの問いに対しては

「パワーをもう少し抑えることも検討している」そうで・・・

という事は、カスタムの余地が残されているってわけで・・・
非常に面白い商品。期待大です。

サンプルの完成度も高く、もうすでに商品がソコにあるといった感じでした。
直前情報で、発売時期、価格(予価)がわかりました。

8月発売予定、(予価) ¥59,800 だそうです。
同時期にガスのM4も発売される模様。あなたなら・・・どっち!?

続く・・・