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Posted by ミリタリーブログ at

2013年02月05日

FN2000 カスタム

それでは先日の続きイってみましょうか。



前回はメカボを取り出すトコまでいきましたね。
外観から確認出来るのはベアリング。純正で標準装備とは・・・ブルジョアですね。
あとは首モゲ加工がしてありますがコレ、元からだそうで・・・
国内ならこのメカボなら必要ないように感じますが、海外のスプリングを引く為には必要なんでしょうね!?



このメカボックス、お尻の部分がやけに長いです。
ここにビックリドッキリメカが組み込まれています。



ココのマイナスネジを緩めれば、スプリングを外して簡単に初速調整が出来ますって機種はよくある話なんですが、
この機種はさらに煮詰めてあります。
この中に六角レンチを入れてねじ込むことにより、更なる微調整が出来るといった優れものです。



スプリングガイド単体で見るとこんな感じ。
ガイド自体が大きなネジになっています。



これはナイスな機構ですね。
外国では1ジュール規制なんか無いので、あまり必要ではないのですが、
日本の法律に合わせて商品を進化させてきています。
中華はただパクるだけですが・・・恐るべし台湾。



今回は、純正のスプリングがあまりにもパワフルなのと、バネ鳴りがするとのことで、
アングスのLスプリングに交換です。



もう一つはサイクルを上げたいということなので、お決まりのモーターをぶち込みます。



画像ではサクッと交換してありますが、お客さんの取り付けたモーターを外すに一苦労。
ココに作業時間の4分の3ぐらい取られちゃったりしてます。



7.4リポ(ET1イエローライン1100)で計測。中々良いんじゃないですかね。
モーターを外すトラブルがなければ今回の作業は10分で出来ます。
恐ろしく整備製の良い鉄砲ですね。
(今回も持ち込まれたお客さんの手によって店内でカスタムされております。)
カスタム後はかなり静かな電動ガンに化けました。
これは楽しそうなテッポですね。M4のマガジンも使えますし、なんてったって静か。
ですがこの銃は、持ち主さんがお家でメカを開いて、グリスアップ等行って持ち込まれた一品なので、
箱だしでこの状態になるかはわかりませんのであしからずです。  

Posted by 雲長。 at 23:31Comments(0)FN2000

2013年02月04日

今夜の酒のおさかなは・・・ FN2000(G2010)

今夜はお客さんが珍しい銃を持ってきてくれましたので、早速味見をしていきましょう。



なんか、お魚に見えませんですか!?私、この銃生理的にダメでした。
ですが改めてみるとちょっとカコイイじゃないですか。

「コイツ、こんなんだっけか!?」

お客さんが教えてくれたのですが、コイツはどうやら新型の模様。
私の見たのは間で出たばっかの時のやつ。なんかぶ格好でバランス悪いなあと思っていたんですが・・・
今回のモデルはスコープの所にカバーがついているそうです。
いやはや、それだけでこんなに印象が違うもんかと感心しました。
触らせてくれるそうなので、早速お客さんに教わりながら3枚におろして行きましょうか!?



まずはバッテリーカバーを外します。
お客さん曰くこのカバーはコイツの鬼門だそうで、
しょっちゅう外れて無くなる困ったちゃんだったそうですが、
改良されて部品が追加されたことにより、紛失することがなくなったそうです。



こんな感じで、鉄のプレスされた部品が追加されています。



続いてテイクダウン?しましょう。
ココの灰色のボタンを押し込むと・・・



アッパーとロアがスルスルッと抜け、二つに分割できます。
分解方法はステアーに似ていますね。



バレルはチャンバーユニットごと後ろに外れるので、
あっという間に3枚におろせちゃったりします。
続いてメカボックスにアクセスしていきたいと思います。



ココのネジを外して、本体横の六角ネジを緩めれば、メカボックスに到達。



なんかP90に似てますが、若干作りは違いますね。
メカボックスはP90とおんなじように後ろにズルッと引っこ抜けます。
メカボを出してみたのですが・・・



長っ!!一瞬ロングメカボかと思いました。
コイツのメカボックスのおケツが長いのには秘密がありました。
次回はこいつをカスタムしながらその秘密に迫っていきましょう。  

Posted by 雲長。 at 22:54Comments(2)FN2000